(今さらですが)今年のアカデミー賞 2013年(發仔のおまけつき)
ただいま東京に出張中。
ちょっと余裕ができたので見てみたら、投稿したつもりの記事が投稿されていませんでした。今ごろですが、せっかく書いたので投稿することにする。
アカデミー賞授賞式の季節だった。
今年は大混戦との予想だったのだが、11部門にノミネートされていた「ライフ・オブ・パイ/ トラと漂流した227日」が4部門獲得。
作曲賞、視覚効果賞、脚色賞、そして、アン・リー監督は「ブロークバック・マウンテン」に続き、監督賞を受賞しました。おめでとうございます!
今年の授賞式はミュージカルがテーマだったらしいのだが、メインキャストほんとに総出演(サシャ・バロン・コーエンってアカデミー賞出入り禁止じゃなかったのか)の「レ・ミゼラブル」のステージがすばらしかった。
客席に「うちの」イルファン・カーンを探したのだが、見えなかった気がする。せっかく「スラムドッグ・ミリオネア」の授賞式に続き2度目なのになあ、来なかったのかなあ。もったいない。
インドのテレビ番組がアン・リー監督、イルファン、タッブー、主演のスーラジくんにインタビューした動画を発見(たぶん公式)。
インドのテレビだと、アン・リー監督だけがインド人ではないので、アウェイ感がありありとしていて気の毒である。インドだと、おそらく、この中で一番ネームバリューがあるのはイルファンで次がタッブーだと思う。イルファンと並んで座らされたスーラジくんも緊張したことであろう。それにしても、イルファン、かっこいいわ。
もうひとつ。9分過ぎから。
アン・リー監督、イルファン、スーラジ君のインタビュー。
ご祝儀に、手近にあったアン・リー監督「色・戒(ラスト・コーション)」をかけたところ、宝石屋の主人がインド映画ではお父さん役でお馴染みのアヌパム・ケールで、特別出演として、エンドクレジットのキャストのトップに上がっていたのを発見(というか出ているのを忘れていた)。「ライフ・オブ・パイ」のイルファンといい、いいキャスティングじゃないか、アン・リー。
それにしても、「ニューヨーク・アイラブユー」のイルファンといい、宝石屋といえば印僑というイメージなんだろうか。
おまけ:これも再掲ですが、アカデミー賞といえば、個人的には、なんといっても周潤發とミシェル・ヨーが視覚効果賞のプレゼンターをした2001年。何度見ても胸が熱くなる。發仔!
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