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2013年3月

Miss You Much Leslie 繼續寵愛・十年・音樂會

 4月1日はレスリーこと張國榮(レスリー・チャン)の命日である。
 明日で10年目。
 節目の年ということで様々なイベントが行われるのだが、香港で行われる追悼コンサートのもようが日本の映画館で生中継されることになった。

 Miss You Much Leslie 公式サイト

 北海道でも中継がある! 
 それはとてもありがたいのだが、問題は場所である。

 ここでやるんですけどね。

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 恵庭の東宝シネマ8。
 恵庭は千歳空港手前の市で札幌からはかなり遠い。
 しかももよりの駅が「サッポロビール庭園」で普通列車しか止まらず、コンサート終了予定時刻の23:30には既に最終列車が行ってしまっている。(【追記】実際に終わったのは0:10過ぎでした)

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 駅前からの景色。

 原野の中っぽい。北海道的には珍しい風景ではないけれど。

 考えてみると、東宝の直営館が札幌市内になくなってしまった(かつては3館あった)ことが理由だとは思う。ここまでJRで出かけて帰りはタクシーを使うか恵庭あたりに泊まらないとならないのであった。
 プレリザーブではそれほど埋まっていないようなので、札幌近辺のレスリー迷の皆さまが集まればいいなあと思う。

【2013年4月1日追記】
 行ってきました。
 ネットはありがたいもので、情報がたくさん。
 セットリストは以下の通り(即時新聞から)。

 1-2/ 開場+MV
 3/ VP+《陪你倒數》 8 Dancers
 4/ 開場白+《玻璃之情》 黃耀明
 5/ Talk+《這麼遠那麼近》 黃耀明
 6/ 《芳華絕代》 張敬軒
 7/ VP+Interview
 8/ 《大熱》 容祖兒 + 4男4女 Dancers
 9/ Talk+《我》 容祖兒

 10/ VP+隔空對話 梁朝偉
 11/ 《紅》+Saxophone 草蜢 + 4男4女 Dancers
 12/ 《偷情》 蔡一傑
 13/ 《怪你過份美麗》 草蜢

 14/ 《今生今世》 張智霖
 15/ Talk+《追》 張智霖
 16/ Talk+《當愛已成往事》 張智霖 周慧敏
 17/ 兩人Chit Chat+ 《如果你知我苦衷》 周慧敏
 18/ VP+Interview
 19/ Rock Part Medley 《Miss You Much+側面+拒絕再玩+無心睡眠》太極
 20/ Interview+《由零開始》古巨基
 21/《無需要太多》蘇永康
 22/《沉默是金》蘇永康 許志安
 23/ 兩人Chit Chat+《當年情》許志安

 24/ VP+Interview
 25/ Talk+《只怕不再遇上》 莫文蔚
 26/ Piano+《Somewhere is time》 Andrew +《儂本多情》商天娥
 27/ VP+隔空對話 梁朝偉
 28/ Dancing Medley 《黑色午夜+Stand Up+不羈的風+少女心事+H2O+Monica》 陳慧琳
 29/ VP+Interview
 30/ Talk+《一片痴》+《為你鍾情》 張學友
 31/ 《風繼續吹》 群星
 32/ VP+隔空對話 梁朝偉
 33/ 完

 リンク先は執筆時点で見られる動画です。検索すればフルバージョンも有り。
 時間を遅らせて翡翠台・RTHK・ネットで放送されたらしいので動画もアップされますわな。しかし、ライブビューイングの醍醐味はスクリーンで生中継ということで、香港や中継先のみなさんと心を一つにできるのである。知っている曲は耳コピ&口パクで歌った。香港の皆さんも歌ってた。
 ゲストが歌い、レスリーについてお話し、合間に映像でコメントが流れるという構成。コメントが流れたのは、林夕、スーチー、チン・シウトン、ジェイコブ・チャン、アンディ・ラウ、ジョン・ウー、ツイ・ハーク、チェリー・チェン、シルビア・チャン、スタンリー・クァン、チェン・カイコーなどなど。
 最前列の席はVIP席で、丸テーブルにアンドリュー・ラウ(映像の編集をしたらしい)、ヤムヤム、カリーナ・ラウなどが座っていました。
 最初に、レスリーの衣装を着たダンサーのみなさんが出てきたのだが、当然とてもレスリーには及ばない…と思っていたら、「玻璃之情」で涙腺が壊れる。好きな曲でレスリーがほんとに最後の方で作った曲なのよね。アニタ・ムイとの「芳華絕代」は張敬軒が男女二役。「紅」は97年年越しコンサートの赤いハイヒールがフィーチャーされていて誰が歌うんだと思ったら草蜢(大好き)!どんな衣装も裸もこなすので安心。続く一傑の「偷情」もコンサートのガウンひらひらを意識していたし(しかも背中にレスリーのタトゥーが)草蜢が生中継で3曲も聴けて嬉しい嬉しい。「今生今世」「追」は大泣き。周慧敏が出てきてびっくり。レスリーと同期ぐらいじゃないのかな。「無心睡眠」は燃える。「由零開始」はとても好きな曲で命日には必ず聴くのだがレオ・クーかよ…と思ったら(苦手)「Will you remember me」のところをカリーナが一緒に歌っていてたいそう嬉しかった。このへんでアンディ・ホイに出てきてほしいと思ったら2曲も歌ってよかったよかった。「只怕不再遇上」はねえ、カレン・モクはコンサートのゲストでデュエットしてたのだが、映像のレスリーとデュエットで、これまた大泣き。ケリーのメドレーは乗り乗りで紅館で踊っているみなさんが羨ましかった。張學友はさすがの素晴らしさ。もっと歌ってほしいぐらいだったが、サングラスと半ズボン(私服らしい)が泣きながらもツボにはまる。最後はどうするんだろうと思ったら、出演者全員で「風繼續吹(さよならの向こう側)」。引退コンサートのラストの曲だったんだよね(号泣)。
 「隔空對話」というタイトルがついているのは、トニーさんこと梁朝偉が合間に出てきてレスリーに語りかけるのである。最後にレスリーの監督への夢が語られてステージにディレクターチェアが登場し「明星」がかかると「レスリーあんた死ぬことなかったのに」と心から思える。最後の最後にはパートナーの唐さんのメッセージが文字で流れインストゥルメンタルの「月亮代表我的心」に合わせて紅館のみなさんが大合唱、もちろん一緒に歌ったさ。福岡や新宿でも歌ってたらしい。渋谷のみなさんは涙腺崩壊していたらしい。もちろんこちらの涙腺も崩壊してました。トニーさんまとめとエンディングの動画はこちら
 残念だったのは、コメントにもVIP席にも周潤發の姿がなかったこと。發仔と仲良かったはずなのになあ。ステージの後ろに時おり映し出されるレスリーの姿があまり映らなかったのもちょっと残念。
 でも、ブルーレイが出ればいいなと思う。

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 ひろいものの写真。トニーさんと紅い衣装の草蜢の面々。

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英發茶冰廳 2013年3月

 觀塘に来たら、どうしたってここに来たい。
 大好きで何回か来ている(前に書いた記事がこちらに)。
 觀塘に来たのはapmでやっていた周星馳の西遊記を見てもいいかという気持ちもあったからなのだが、「一代宗師」でお腹いっぱいだったし、觀塘ぷらぷらと英發の魅力には勝てなかったのだった。

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 下午茶です。
 蛋撻と奶茶。
 実は、当初注文したのは蛋巻(たんぎゅん:ロールケーキ)だったのだが、注文取りの新人のお兄ちゃんが聞き取れず「やっぱり蛋撻にしよう」と思った矢先、お兄ちゃんは老板(ボス:密かにファン。写真は前の記事を参照)に「わかんないんですー」と泣きつき、こちらが「蛋撻」と言ったとたんに「何だお前、蛋撻じゃないか、ちゃんと聞けよ」ということになった。ごめんよ、兄ちゃん。気分は蛋撻になってしまったのよ。
 しかし、お兄ちゃんは、その後も腐らず、せっせとお砂糖入れに砂糖を補充したりして、くるくる働いていた。がんばれよ、兄ちゃん。

 それにしても、

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 気がついたら、帳場のおねえさん以外、男性だったんですけど。
 ここで下午茶をしばくのは、子供も含めて男ばっかりなのか?
 方榮記か?ここは。

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 帰りがけに、外で蛋巻を買って帰る。
 蛋撻は壊れやすいので、最近は現地で食べるようにしている。持ち帰るなら蛋巻や椰撻(いえたー:ココナツタルト)が壊れにくくてよいと思う。
 蛋巻を4切れ買ったら、お店のお姉さんに「だったら、切らないのをまるごと1本買った方がお得だけど」と言われたのだが(広東語だったけど、そうとしか解釈のしようがない)、切れたのを買いました。
 その後4日間、毎朝食べた。
 今度は丸ごとのを買おうかなあ。

 openriceの記事はこちら

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觀塘 2013年3月

 九龍湾まで来たら、觀塘に行かなければならない。
 時間があまりなかったので、MTRに一駅だけ乗った。

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 前に来たときから3か月ぶり。
 銀都のあたりはこんなだが。
 
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 竹の足場が組まれて取り壊されつつある建物も。

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 衣類の露店が集まっているあそこの向かいの建物。
 露店群はまだ無事。

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 定点観測している鶏印の麻雀屋の看板の後ろのビルが壊されかけている。3か月前はまだ壊されていなかったのに。
 手前はパンダ印の麻雀屋だったんだな。
 この看板はいつまで無事だろう。好きなんだけどなあ。

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 この建物は退去済みのように見えているけど洗濯物が干されている。

 次に行けるのは早くても9月ごろだと思うのだが、それまで、なるべく今の姿を留めていてほしいと思う。

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牛頭角下邨 2013年3月

 牛頭角下邨は淘大花園と九龍湾駅の間にある。香港の古い団地で取り壊されて現在重建中。2009年3月に「牛下開飯」というイベントがあり一度だけ行った思い出深い場所だ(詳しくはこちらから)。
 淘大花園で「一代宗師」を観てから時間の節約のためMTRで觀塘に行くついでにじっくり観た。

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 今はすっかり何もなくなっているのだが。

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 歩道橋のたもとには産毛とりのおばちゃんが(初めて見た)。

 それより何よりびっくりしたのはこれ。

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 この廟は、前に8座(8号棟)の端っこにあった廟ではないか!

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 前に行ったときの記事と同じ。
 福徳廟という名前だったのか。

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 今この廟があるのは淘大花園側で、たしか、8座は九龍湾駅側だったし、こんな幕が張ってあるということは移転保存されたのか。どうなったか気になっていたのよ。
 心を込めてお参りしました。
 周りはすっかり変わったけど残っていてよかった。

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 牛頭角下邨は今はこんなふうになっているらしい。
 お店や人々は戻ってくるだろうか。くるといいな。

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淘大花園で「一代宗師」を観た

 本来は2012年12月に公開予定で前回の香港行きの目的はこれを見ることでもあったのだが、公開が1月に延び、これは香港では見られないだろうと思っていたら、なんとまだ影藝で上映されており、見ることができた。結局12月にみるつもりだった映画は全部見られた。香港映画の神様ありがとう。

 たぶん大陸版の予告編。
 どうしても予告編を貼りたかったのは、1カット1カットが本当に美しかったから。タイトルバックの水の模様から冒頭の戦いシーンへの流れで最早うっとり。
 葉問は実在の人物でその生涯について大筋は変えられないだろうし既に3本映画が作られているので(このあと秋生さん主演のが控えているし)、どう料理するかが腕の見せどころなわけだが、王家衛の美徳は画面の美しさだと思う。
 ストーリー的には、師匠の娘であるチャン・ツイイーちゃんとその敵討ち、特務機関(だと思う)の張震との関わりが特徴。
 美しさにうっとりしてストーリーの記憶が朧気なのだが。
 驚いたのは、トニーさんがちゃんと功夫をやってる!ということ。
 しかし、トニーさんは苦労したらしい。

 たぶん台湾の特報。
 このほかに、梁朝偉篇王家衛篇張震篇などもあり。
 ツイイーちゃんはダンスをやっていたので動きが美しいのは納得。
 張震は出てきた瞬間うっとり(でもあの床屋に行くのは怖い)。

 たしか「グランド・マスター」のタイトルで日本公開が決まっていたと思うので、またスクリーンで日本語字幕で見られるのを楽しみに待ちたい(【追記】見ました。感想はこちらに)。

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 ところで、香港で唯一「一代宗師」を上映していた影藝という映画館は、九龍湾駅に近い淘大花園という団地の1階にある。スクリーンが大きくて、お客さんは少ないながらエンドクレジットを最後まで見るような人が多くてよかった。
 しかし、それより何よりこの淘大花園は、今からちょうど10年前にSARSで大変だったところである。排水管を通って感染したと記憶しているのだが感染者が続出し、住民は隔離され郊外のキャンプ場に一時的に移住させられた。

 淘大花園の名前はそのニュースで知ってはいたものの実際に来たのは初めてで、しみじみ10年前を思い起こしたのだった。

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聯威茶餐廳

 今回初めて行ってもっとも好きになった場所かも。
 ずっと行きたいと思っていた茶餐廳である。

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 オースチンロードに看板が出ている。

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 なぜなら、ビルの奥にあるから。

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 入って見上げるとこんな。

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 お店は2つのビルにまたがっているようで、2つに分かれている。

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 2日続けて早餐を食べに行き、2回とも向かって右側に座った。

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 早餐のメニューはこんな感じ(拡大可)。
 少し高めという気もするけど、何がいいかというと、お店が無料wifiを提供していて便利なうえ、お店のおっちゃんとおばちゃんがいい。ものすごく目配りがきいて、くるくる働いている。おっちゃんは少なくとも3人いるのだが、ぽーろーやうを食べて上のクッキー生地部分が落ちたのをつまんで食べていたら、すかさず「ほれっ」とナプキンを渡してくれたり、1人がけのベンチ席で卓上に砂糖入れがなかったら「この紙袋入のを使ってね」とか。
 雰囲気も、昔ながらの、全く虚飾がなく、いい感じに放っておいてくれて風通しがいい感じ。難は冷房が利いているのであまり長居できないことぐらい。

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 後ろを向いているのが老板です。
 白宮冰室なき今(泣)、個人的好きな茶餐廳の上位に堂々のランクイン。
 openriceの記事はこちら

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香港2泊3日 2013年3月

 突然ですが、香港に行ってきました。
 2泊3日で。
 空けられそうな日があったので無理矢理。

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 新しいホテルを開拓したり。

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 好きな茶餐廳に行ったり。

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 映画を観たり。
 (観られると思わなかった−!)

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 觀塘をうろうろしたり。

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 尖沙咀をうろうろしたり。

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 油麻地や佐敦をうろうろして食べたいものを食べたり。
 合間に生活必需品の買い出しをしたり。

 実質1日半だったので疲れたけど充実していたとも言える。
 やってやれなくはないというか。行けないよりは格段によい。
 まだ前の香港行きのことも書ききっていないので、当分は新旧混じった香港話と香港映画とインド映画の話になると思います。更新できるといいな。

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「映画監督ジョニー・トー 香港ノワールに生きて」

 前にゆうばりで見た「Jonnie Got His Gun !(ジョニー・トーは戦場に行った)」。と同じもの。
 うまいこと東京出張で見られたので、万障繰り合わせて見てきました。シネマート六本木さんありがとう。シネマート六本木ではただいまレスリー祭りも開催中で、翌日「覇王別姫」も見に行った。東京はいいなあ。

  日本版予告編があった。

 これを見て初めて気がついたのだが、もしかして、エンドクレジットのあとトー先生とツイ・ハークとリンゴ・ラムがカンヌとおぼしきところで喋っていたのは、この特別付録だったのか。どうも見た覚えがなくて、なんで覚えていなかったんだろうと思ったのだった。
 「鐵三角」の言い出しっぺはツイ・ハークだったとか、ツイ・ハークがきっちり設定を作ったので、後は楽だったとか、役柄を膨らませていったのは役者自身なのでリンゴ・ラムはそのへんの演出はしていないとか、トー先生に到っては前の2人がしっかり作っていたのでまとめただけで脚本も書いてないとか、制作費は編集や音響などを引いて3等分したけど使い方は三人三様とか、おもしろかった。
 本編のほうは、前にも書いたのだが、夕張ではかなり字幕に問題があったのだが、今回は直っていてよかった。
 前に見たのは2年前で、2年経って変わったこともある。何が変わったかというと、銀河映像のビルも見に行ったし、「奪命金」も見たし、他の映画でも繰り返し見たのもある。
 見直してみると、モンマユー監督が撮ったとおぼしき香港の風景が覚えていたより多く差し挟まれていた。香港島側が多かったような。
 2回目だと、前より少し内容は覚えているかも。
 最初は「大事件」の話。ニックが「輝仔」とか呼ばれていたような。
 中国冰室でインタビューされていた金髪の人は音響さんだったのだなあ。バックの警官姿の人はエキストラだろうか。また行きたくなったなあ、中国冰室。明後日行くかな(実は明日から弾丸香港なのであった)。
 銀河映像ビルは、現物を見たので、また見られて嬉しかった。ビルから見える海は觀塘の南側なんだな。屋上のセットでヤムヤムが「このセットは明日銃撃戦でめちゃくちゃになる」というようなことを言っていたということは「放・逐」の撮影中だったんだなあ。「PTU」の階段のシーンでもあのビルは使われていたらしい。ちなみに、ヤムヤムのお兄さんは香港警察本部長補佐、お父様も警官とのことである。
 「PTU」では光のコントラストをつけたかったとのことで、必然的に撮影は夜ということになったらしい。
 「やりび」では、「ガンファイトも殺陣のようにアクションをきっちり決めて撮る」というようなことを言っていたような気がする。
 「黒社会」は、返還の時にこれは歴史の1ページだと思ったとのこと。本当に、あのときしか撮れなかった特別な映画だと思う(ああジミー…)。香港市民600万人のうち30万人が三合会って本当ですか。
 映画のエピソードの合間にトー先生のインタビューが差し挟まれるのだが、中国の絵画が好きで余白や雲の下にあるものを想像させるのがよいとのこと。そのよさを生かしているのがキン・フーで、キン・フーにも影響を受けているらしい。
 昔はテレビで鍛えられたけれども、最近の若い人には鍛えられる場がないと言っていたのは、最後の3人インタビューのときだったかな。だから、ゆうばりのトークショーで言っていたように「フレッシュ・ウェーブ」に関わったりしているのだろうか。

 2度見ると、またいろいろ新たな発見があって、これは是非とも日本語字幕版でDVDかブルーレイを発売してほしいと思う。

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「Om shanti Om(恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム)」日本公開初日に行ってきました

 今までブログのトップでご紹介してきた「Om Shanti Om」日本公開。公開初日が東京出張にうまいことぶつかり行ってきました。
 会場のシネマライズは3日前からwebでチケットが買えて席の予約もできるのだが、売り出しが始まったとたんサーバーがダウン、どうなることかと思ったけど無事買えた。

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 たくさん並んでおります!
 インドの人もたくさんいて1列占拠してた。
 しかし、満席とまではいかず、残念。

 前にも書いたように、ファラ・カーン監督が来場したのでした。

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 左から2番目がファラ・カーン監督です。左端の女性はインド大使。大使が女性とは、インド、やるな!
 監督が出てくる前に、まず大使のお話があって、インドでは映画を見ない人はいない、若い方が多くて嬉しいなど。わたくしも今後ますますインドとの友好が深まることを祈るものであります。
 ファラ・カーン監督が出てくると大拍手。本当は立ち上がりたかったのだが、誰も立たなかったので手を挙げて拍手するにとどめた。
 監督は、この映画の公開直後に三つ子を出産されたため「Om Shanti Om」のプレミアはこれが初めてとのこと。次の映画はシャールク主演の「Happy New Year」だそうです。このプレミアを日本でもやりたいとか、日本でも映画を撮りたいとかおっしゃっていたような気がするのだが、通訳さんが内容をすべて通訳してくださっていなかった気がする。司会の方も、もうちょっと突っ込んで聞いてほしかったなあ。
 ともあれ、ファラ・カーン監督が生で見られて嬉しかった。「Deewangi Deewangi」のサビのところを監督の指導のもと、手だけみんなで踊りました。(3月22日のNHKBS1「ほっとアジア」で監督来場の模様が放送されるとのこと)
 (【追記】当日の模様がこちらの記事に。実は自分が写っていて驚く)

 しかし、なんたって嬉しいのは、「Om Shanti Om」が、大きいスクリーンで日本語字幕で(しかも字幕は松岡環さんで)見られたことで。
 冒頭、制作のEros EntertainmentとRed Chilli(シャールクの会社)のロゴが出たところで、もう目頭が熱くなってしまったのだった。1回目のスピーチも、2回目のスピーチも泣いた。一番好きな「年取ったなあ」「君は変わらないよ」から「映画はまだ終わっちゃいないんだ!」のあたりもぼろ泣き。最後も泣いた。
 5年間待っていてよかったなあ。
 大きなスクリーンで見ると、バックとか細かいところがたくさん見えて、これまた嬉しい。30年前はディピカちゃんの看板が、30年後はシャールクのタグ・ホイヤーの看板が出ているところのバックの露店とか。お家にたくさん貼ってあるポスターとか。「Deewangi Deewangi」のタッブーの赤いサリーはレース使いがきれいだとかレーカー様の金色サリーはシースルーだったのか!とか。
 アルジュンは、出てきた瞬間、いい男〜!と思ってしまう。
 何度も見て改めて思うのは、繰り返されるモチーフというか伏線の引き方の密なところで、「スピーチ」もそうだし、最初の「Dreamy Girl」のディピカちゃんの台詞は、最後まで生きてるのね。シャールクが帰ってくるところのお母さんの台詞も昔と同じだし(泣ける…)。冒頭で出てくるリシ・カプールと監督のスパーシ・ガイは30年後の授賞式でプレゼンターだし。
 何度も見ているとはいっても好きなところを繰り返し見ていて、特に後半のムケーシュがいけずされまくるあたりはあまり見ていなかったのだが、

 このへん。

 やっぱり続けて観ると面白くて新鮮で、スクリーンで初めて観られる方は幸せだなあとも思う。

 これから全国公開されますので、みなさまも是非!ご覧ください。
 パンフレットも情報満載。買いです。
 公式サイトはこちら

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「Om Shanti Om(恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム)」初日にファラ・カーン監督が!おまけに札幌でも公開決定!!

 タイトル、長いですね。
 しかししかし。
 「Om Shanti Om(恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム)」紹介記事を日本公開日までトップにあげておくつもりだったのだが、そろそろ新味がほしい…と思っていたところに、ビッグニュースが!

 【ファラー・カーン監督来日舞台挨拶のお知らせ】

 3月16日(土)12:00の回で監督の舞台挨拶があるそうです。
 ソース(公式フェイスブック)はこちら

 実は、私、この回に行けるんです。
 前日に東京で仕事が入ったのです!
 う、嬉しい。でも満席だったらどうしよう。

 …と思って横の記事を見たらば、

 札幌公開が決定していました。

 上映時期は未定ながら、シアターキノにて公開決定だそうです。

 嬉しくて涙出た。

 「ボリウッド4」も5月にディノスシネマズ札幌劇場で公開されるので(記事はこちらに)、なんと、インド映画が5本!も札幌で見られる。
 こんな日が来るなんて。

 インド映画の神様、ありがとうございます。
 インド映画の日本での今後のますますの発展を心から祈ります。

 ヒットを祈念して、これを貼ろう。
 一番好きな歌舞音曲シーンはやっぱりこれだ。めでたいし。これほど出演者が絢爛豪華な歌舞音曲シーンは空前絶後だと思う。

 公式サイトはこちら

【追記】東京初日に行くことができました。詳しくはこちらに。

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(今さらですが)今年のアカデミー賞 2013年(發仔のおまけつき)

 ただいま東京に出張中。
 ちょっと余裕ができたので見てみたら、投稿したつもりの記事が投稿されていませんでした。今ごろですが、せっかく書いたので投稿することにする。

 アカデミー賞授賞式の季節だった。
 今年は大混戦との予想だったのだが、11部門にノミネートされていた「ライフ・オブ・パイ/ トラと漂流した227日」が4部門獲得。
 作曲賞、視覚効果賞、脚色賞、そして、アン・リー監督は「ブロークバック・マウンテン」に続き、監督賞を受賞しました。おめでとうございます!
 今年の授賞式はミュージカルがテーマだったらしいのだが、メインキャストほんとに総出演(サシャ・バロン・コーエンってアカデミー賞出入り禁止じゃなかったのか)の「レ・ミゼラブル」のステージがすばらしかった。
 客席に「うちの」イルファン・カーンを探したのだが、見えなかった気がする。せっかく「スラムドッグ・ミリオネア」の授賞式に続き2度目なのになあ、来なかったのかなあ。もったいない。

 インドのテレビ番組がアン・リー監督、イルファン、タッブー、主演のスーラジくんにインタビューした動画を発見(たぶん公式)。

 インドのテレビだと、アン・リー監督だけがインド人ではないので、アウェイ感がありありとしていて気の毒である。インドだと、おそらく、この中で一番ネームバリューがあるのはイルファンで次がタッブーだと思う。イルファンと並んで座らされたスーラジくんも緊張したことであろう。それにしても、イルファン、かっこいいわ。

 もうひとつ。9分過ぎから。
 アン・リー監督、イルファン、スーラジ君のインタビュー。
 ご祝儀に、手近にあったアン・リー監督「色・戒(ラスト・コーション)」をかけたところ、宝石屋の主人がインド映画ではお父さん役でお馴染みのアヌパム・ケールで、特別出演として、エンドクレジットのキャストのトップに上がっていたのを発見(というか出ているのを忘れていた)。「ライフ・オブ・パイ」のイルファンといい、いいキャスティングじゃないか、アン・リー。
 それにしても、「ニューヨーク・アイラブユー」のイルファンといい、宝石屋といえば印僑というイメージなんだろうか。

 おまけ:これも再掲ですが、アカデミー賞といえば、個人的には、なんといっても周潤發とミシェル・ヨーが視覚効果賞のプレゼンターをした2001年。何度見ても胸が熱くなる。發仔!

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土瓜湾の犬猫 2012年12月

 今回の「心のご近所」土瓜湾は相変わらず犬猫が豊富だった。

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 まず行くのは垣記蛋卷
 ここの雞蛋卷と鳳凰卷を買うのはもちろんだが(鳳凰卷は美味しいけど壊れやすいので外出の一番最後に買うのがコツ)、お目当てはこの子たちである。

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 パグはジャッキー、唐狗はキウちゃんという。キウちゃんは女の子(お店のおっちゃんに教えてもらった)。犬を見てあんまり喜ぶので、おっちゃんはヨークシャーテリアを持ち上げてよく見せてくれました。ありがとう、おっちゃん。
 そういえば、前に来たときから1匹増えてる気がする。

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 通りすがりのお店にいた高そうな猫。

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 仏具屋の猫。

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 角のお店の猫。
 冷たくない水、4本で10ドル。

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 こんな顔です。

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