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『舟を編む』

 日曜の朝のお楽しみは、NHK第1で皆川達夫先生の「音楽の泉」を聴きながらお布団の中で本を読むことである。
 これを読んだ。

 三浦しをんは外れがない。よしながふみの『 あのひととここだけのおしゃべり』(文庫になるのか)にも複数回登場する筋金入りだし。お仕事ものは盤石である。ご自身もきちんとお仕事をなさっている方なのだと思う。特にエッセイは是非KIndleに入れていただきたい。紙の本は全部持っているのだが。小説はKindleに入りつつあるのだが。
 しかし、これはKindleでは駄目です。文庫もだめ。単行本に限る。なぜなら装丁も内容のうちだから。光文社と装丁の大久保伸子さんGJである。しかし、カバーをめくるのは読み終わってからの方がいいと思う。
 主人公である馬締光也と職場である玄武書房で辞書『大渡海』の編纂に関わる人々の物語である。
 いやー外で読まなくてよかった。「神保町地獄の合宿」のあたりからごうごう泣いた。言葉と本に対する愛情が迸っている。人もエピソードも一切無駄がない。実はいい奴じゃないか西岡!とか。読み終わると「自分もちゃんと仕事しよう!」と思うし。「愛」の語釈②についてもさすが三浦しをんだ。本屋大賞1位もそりゃそうだろうと思う。
 
 で、これ、映画化されているのね。昨日から公開かい。

 ・まじめくんが松田龍平であることは知っているが、宮崎あおいちゃんは香具矢さんなのか岸辺さんなのか。
 ・辞書項目である「愛」をめぐるくだりはちゃんと出てくるのか
 ・あけぼの製紙の人々はちゃんと出てくるのか。特に「ぬめり感」と宮本君。
 ・トラさんはちゃんと出てくるのか。
 ・麗美ちゃんもちゃんと出してほしい。西岡この幸せ者。

 など、いろいろ気になる点はあるが、

 予告編。
 宮崎あおいちゃんは香具矢さんか。
 トラさんはちゃんと出てくるのね。やっぱりオレンジ色だよね。
 荒川さんは「カーネーション」の善ちゃんこと小林薫か!西岡はオダギリジョーか。いい役だもんね。

 これは見にいこうかなあ。
 公式サイトはこちら
 光文社のサイトはこちら

  20130415torasan_2

 トラさんです。

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