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ラッドゥー(のようなもの)を作りました

 札幌にもインドスーパーが見つかったおかげで定番のお菓子は買えるようになったのだが、ラッドゥーやバルフィなどの半生菓子は買えない、が、食べたい。
 ラッドゥーとはこれね。よく映画に出てくる(「English Vinglish」とか)。重慶マンションに行ったら、必ず買う。

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 「Kabhi Khushi Kabhie Gham(家族の四季 愛すれど遠く離れて)」のリティクの幼少時のあだ名です。字幕では「お団子坊や」となっていた。
 ネットでレシピが見つかり、この週末、目が回りながらも、気がついたら材料を入手して作っていた。ベスンは札幌のインドスーパーで買ってあったし、あとの材料は近所で買えるし、作り方は簡単だし。
 出典はこちら。表記はラドゥーとなっている。

【材料】
  ベスン(ひよこ豆の粉)150g
  無塩バター 90g
  きび砂糖 90g
  岩塩 少々
  アーモンド 40g たて薄切り
  カルダモン 小さじ1/4(好きな人はたっぷり)
 (仕上げ用バター 溶かす)
 (仕上げ用 ピスタチオ)

【作り方】
 バターを湯煎にして溶かし、ベスンを入れて弱火で香ばしくなるまで炒める。人肌程度に冷めたら、きび砂糖と岩塩をすり混ぜ、刻んだアーモンドを混ぜ、カルダモンで風味をつけ、ぼろぼろでも気にしないで丸める。仕上げ用溶かしバターを塗り、ピスタチオを散らす。

 計量は適当。
 バターも湯煎にせずフライパンで溶かし、ベスンは目分量で入れたらホワイトソースのようなとろみになったので、あとから足した。雰囲気的にはカレールーを作っている感じ。
 アーモンドは近所のコンビニで調達したミックスナッツ(アーモンド・カシューナッツ・クルミ)で代用。アーモンドだけのもあったけど、こっちの方が美味しそうな気がしたので。

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 カルダモンは、インドスーパーで買った緑のやつの皮を剝き、中の黒いところをインドで買ってきたスパイスつぶし器でつぶした。
 バターで炒めたベスンがなかなか冷めないけど、触りながら待ち、触れるようになったら、すかさず砂糖と塩をすり混ぜ、ナッツとカルダモンを加えて混ぜて丸める。
 
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 できあがり。ぜんぜん美味しそうじゃありませんが。
 とてもいい香り。カルダモンは10粒ぐらい使ったけどもっと入れてもよかった。味も悪くない。ざくざくのナッツもいい感じ。ミックスナッツにして正解。元のレシピでは「ぽろぽろ」と書いてあったけど、これは「ぺたぺた」という感じなので、たぶんベスンが少なかったんだろうと思う。というか、バターが多いかも。「English Vinglish」では、ほろほろだったし。食感がぽってりしていて、ラドゥーとは別のお菓子として成立している。
 元のレシピでは、仕上げ用バターを塗ってピスタチオを散らし、小さい紙カップ(チョコレートに使うようなの)に入れていたので、せめて紙カップに入れ、てっぺんにアーモンドでも乗せるといいかも。くっつくので今回はとりあえずアルミホイルを敷きました。
 重慶マンションで買うと1つ4ドルで、今回は400円程度で14個できたので、原価計算すると若干お得というぐらいだけど、家でいつでも作れるというのはありがたい。
 まだ材料はあるので、もうちょっと工夫してみよう。

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