新填地街 2013年8月
新填地街を歩きました。
なぜなら、この本を読んだからである。
『新填地猫』。
前に買って繰り返し読んでいる本。
新塡地街にある店とその店の猫の本。2011年三聯書店刊。
前書きには、新填地街について、50〜60年代の古い建物が集まっていること、香港では重建(再開発)が進んでいること、でも、たとえばThe Oneが中環にあっても不思議ではないように、新しいものはどこにあっても同じであること、などが書かれている。
古い香港を残したいという気持ちが猫に託されて描かれていると思う。
道具屋さんとか金物屋さんとか、いろいろな店が集まっている。
帰ってから見たら、この店は『新填地猫』に載っていた。
しかし、猫は見あたらず。
ここにも猫はいるようだが、ご本尊はおらず。
ごたぶんにもれず、新填地街も古い建物の取り壊しが始まっているようだ。
旅行者的には残ってほしいんだけどなあ。
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