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2013年11月

排頭村でごはんを食べる

 沙田駅B出口横の排頭村で昼ご飯を食べた。

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 1軒だけ餐廳があるのである。
 隣は寶福山にお墓参りに行くひと向けらしきお花とお供え用品の店。お供えのお花は20〜35ドルらしかった。

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 壁にその日の「快餐」(早くできるランチセットみたいなものか)のリストが貼ってある。

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 「F餐」の「牛ミンチご飯卵乗せ」と奶茶にした。
 スープつきで38ドル。熱い飲み物をつけると2ドルプラス。

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 オープンテラスのようになっている席が気持ちよかった。
 ご近所やお墓参りらしきみなさんで賑わっていた。

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『キネマ旬報』インド映画特集

 やっと読みました。
 これです。

 『キネマ旬報』12月上旬号が「どうにもインド映画好きなもので」というタイトルでインド映画特集を組んだのだった。こちらで教えていただいていたのだが、やっと読むことができた。
 一番フィーチャーされているのは、周防正行監督と江戸木純さんの対談ではないかと思うのだが、「インド映画100周年」ということで、松岡環さんの「インド映画100年のあゆみ」「インド映画の今の常識がわかるQ&A」なども掲載されている。
 2013年は、初めてといっていいほど多くのインド映画が、しかもヒンディー映画中心に日本公開された記念すべき年である。その2013年に『キネマ旬報』でインド映画特集が組まれたのは大きい。
 『English Vinglish』(順次全国公開とのこと、万歳!)『神様がくれた娘』の公開のお知らせも載っていて、これからもインド映画の公開が続けばいいと心から願う。
 しかしですね、それだけに、今回の特集はちょっと残念なところもある。
 まず、なぜ一番フィーチャーされているのが周防正行監督と江戸木純さんなのかということ。おそらく周防監督は『インド待ち』、江戸木純さんは『ムトゥ』の影響だと思うのだが、それってちょっとソースが古すぎないだろうか。10年以上前ですぜ。前に書いたことがあるのだが、周防監督はあまりインド映画好きだとは思えなかったし、江戸木純さんも確かに『ムトゥ』を日本公開させたという功績はあるのだが、今、インド映画の推進力になっているかというと疑問。「どうにもインド映画好き」という面子なのだろうか。
 だいたい、対談の中で言われている『3 idiots(きっと、うまくいく)』について「『ムトゥ』以来もっともヒットしたインド映画」というのは正しくないのではないか。1998年から15年の間にタミル映画である『ムトゥ』以上にヒットした映画はあるでしょう、特にヒンディー映画で。江戸木さんは、タミル的な映画がお好きなようで『3 idiots(きっと、うまくいく)』はあまり好きではないとのこと、周防監督も「『3 idiots(きっと、うまくいく)』はインターミッションまでは退屈だった」とのことです。
 今のインド映画を語ってもらうのなら、たとえば「これでインディア」のアルカカットさん(帰国されて新しくブログを立ち上げられている)とか、グレゴリ青山さんとか、もっと適切な方はいらっしゃるでしょう。アルカカットさんは、おそらく、この10年のインド映画のレビューに関しては一番だと思うぞ(サイトには本当にお世話になっている)。新ブログの「「きっとうまくいく」の邦題について」など、広く読んでいただきたいと思う。久々に次郎丸章さんの文章も読みたい。
 15年経って、いまだに『ムトゥ』を基盤にしてインド映画特集を組んでいる雰囲気もある『キネマ旬報』はちょっと怠慢なんじゃないか、と正直なところ思ったのだった。

 …と苦言を呈してしまったのだが、『キネマ旬報』さんにはお願いがある。
 『キネマ旬報』でインド映画ときたら、自分にとっては、

 2000年に出た『インド映画娯楽玉手箱』なんである。
 いまだに本棚の特等席におさまっているのだが、惜しむらくは13年前の本なので新しい情報が入っていない。
 ここ13年でインド映画はとてもとても変わった。アルカカットさんがIFFJのオープニングで講演されたように、マルチプレックス(シネコンプレックス)の普及などがインド映画を変えた。「突然踊り出す」というインド映画に対するありがちなコメントに相当する映画も少なくなった。今の少なくとも自分が見ている範囲のヒンディー映画の歌舞音曲シーンの入り方はとても自然になったと思う。ジャンルも多様化したし、面白さも多様化した。
 『キネマ旬報』さんには、是非とも『インド映画娯楽玉手箱』の新版を出していただきたい!と心から思うのである。

 今を去ること25年前の1988年、香港映画の公開本数はとても少なくて、自分はアニメージュ文庫の『ザ・香港ムービー』(手に入る本はそのぐらいだった)を読みながら『重慶森林(恋する惑星)』が見たくてばたばたしていた(【訂正】いや88年なら『重慶森林』はまだだったので本を勘違いしている可能性大。しかし『ザ・香港ムービー』に掲載されていたほとんどの映画が未公開だったのは確か)。25年後の今、香港映画の公開本数は大幅に増えて、『大追捕(狼たちのノクターン)』『鐵三角』など、公開されたうえwowowで全国のお茶の間に流れ、『寒戦』も公開されることになった。香港映画の主な新作はかなりの確率で日本公開されるようになっているのではないだろうか。
 この25年で『キネマ旬報』では香港映画特集ムックを3冊以上出している。そのような関係者の皆さまの継続的なお力があってこそ現在があるのだが、同じように、インド映画も、日本で広く見られるようになってほしいのである。そしてそれは可能だと思うのである。
 だって、面白いんだもの。
 
 なので、『キネマ旬報』さんには今後とも是非とも頑張ってほしい!と願ってやまないのであった。

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萬佛寺 その5

 やってもやっても仕事が終わらないので、気分転換に下書き記事を。

 萬佛寺、こちらからもう少し続きます。アテレコをしているとなかなか終わらないのだった。
 休み休み参道を上ると萬佛寺が見えてくる。

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 上の方には神様の像が多いように思う。

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 さらに上にも神様はいらっしゃるのだが、登る体力がなかった。

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 「ようこそおいでやっしゃー!」

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 「ノック師匠」はここにいらしたのか。

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 ここはあれです。『無間道』の冒頭ロケ地。
 参拝客もけっこういて、週末のせいか、お休みのアマさんらしいインドネシアの女の子が多かったような気がする。

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 お堂の中は撮影禁止。
 真ん中にご本尊があり、周りに善男善女が寄進した小さい金色の仏像がぎっしり。
 『無間道』では、ここでエリック・ツァンとっつあんが警察学校に入学した組の若い者の前途を祝していたので、そこでお堂の中が少し見られる(確認しようと思ってかけたら結局最後まで見てしまった)。

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 敷地の端っこからは、ふもとが見渡せる。
 右手の白い建物もお寺の一部なのか読経の声が聞こえていた。

 噂にきいていた豆腐花屋は残念ながら見つけることができなかった。なくなったのかお休みなのかは不明。ベンチのそばの小屋あたりだと思うのだけれど。

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排頭村

 萬佛寺についてはもう少しあるのだが、こちらを先に。

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 萬佛寺に行く途中で排頭村に寄った。「政府土地」の看板があって「不法占拠・ゴミ捨て・穴掘りはいけない」ということが書いてある。

 実は、この「村」は沙田駅B出口のすぐ横にある。

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 家は10軒前後ぐらいのとても小規模な「村」で『香港街道地方指南』にも「排頭村」の記載はない。「排頭」とだけ書いてあって、小さい家が固まっている様子がわかる。

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 おうち専用の廟があったり、

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 軒下にきれいな絵が描いてあったり。
 古いおうちが残っているのだが、

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 洗濯物が干してあったりして生活感が満載。
 寶福山にお墓参りに行く人が寄るのか、お供え物やお花を売る店が2軒あった。餐廳もあってお昼時はけっこう賑わっており(ここで昼ご飯を食べた)、地域にしっかり溶け込んでいる風情が好ましい。
 今回歩いてみてわかったのだが、新界には、こんな古い家のかたまりがあちらこちらに残っている。新しい型の集合住宅が多いというイメージだったのだが、もとは古い「村」があって、そこに鉄道が通ったりして新しい住宅が建ったのであろう。
 街場とは違った意味での旧い香港が周辺だからこそ残っているという場所が多そうで、これは歩いてみたい!と思うようになったのだった。「なくなるまえに」という気持ちがどこかにあるのが寂しいのだけれども。

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萬佛寺 その4

 ちょっと間があきましたが、萬佛寺こちらからもう少しつづきます。
 アテレコをしつつ行けば短く感じるけど、萬佛寺の参道は長い。

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 「まあ、そんなときには休んでらっしゃい」

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 というわけで、途中には休めるベンチが何か所かある。

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 ちなみに髪の毛がある方もいらっしゃる。

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 延々と続く金色のみなさん。
 手前の方も「休め休め」と言っているようだ。

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 ベンチお向かいの方々。
 「石の上にも三年」

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 「まあ、ゆっくりしていけばよろしいわ」
 というわけで、この項、もう少し続きます。続きはこちらに。

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萬佛寺 その3

 こちらの続き。
 萬佛寺でモデルがいるだろうと思うのは「のっぺりうらなり系」の方々。

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 この方は「うらなり」というより藤田まことがサウナに入っているようだ。手に持っている房のようなものがフィンランドサウナでの柳の枝のよう。

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 「あっぷっぷー」
 笑いませんとも。

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 「あわてない、あわてない。一休み」

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 「まあ、のんびり考えることですね」くにゅくにゅ。

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 一番手前の方は「のっぺり」というより宇宙人のようである。
 続きはこちらに。

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大阪食い倒れ

 割り込みですが、アプリをバージョンアップしたので、iPhoneからの投稿テスト。
 久々に大阪に出張したのであった。
 大阪といえば食い倒れである。
 宿は難波。

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 ケニーアジアでナシレマを食べ。

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 カレーラクサのミニも食べ。

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 通りすがりのたこ焼きも買って食べ。

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 インデアンでカレーも食べ。

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 夫婦善哉も食べ。
 食べている間中、森山未来くん演じる『夫婦善哉』の柳吉が頭の中で「なんで2杯に分けて持ってきよるか知っとるか」と言っていた。そういえば、今日からNHKで再放送だった。
 どれもこれも美味かった。
 たしか風邪で食欲がなかったはずなのだが(帰ってからは節食してる)。

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萬佛寺 その2

 こちらの続き。
 萬佛寺の金色のみなさんを見ていて思うのは「この方々にモデルはいるのか?」ということである。

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 どうもどこかで会った気がしてならない。

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 「ほう、それはそれは」
 この人はアップにすると何となくこわい。目が。

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 この人も知っている気がする。

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 「ひゃあ、それはえらいことでんなあ」
 関西の芸人さんにこんな人がいたような。なんとか師匠。

 実は明日から1泊で大阪出張なのであった。
 
 続きはこちらに。

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萬佛寺 その1

 風邪のせいか頭は痛いわ吐き気はするわなのだが、めでたい気分になるため更新することにする。
 今回の香港は、用務先も宿泊も新界だった。
 実は新界はほとんどなじみがなかったのだが、これは新界を見ろということなのだわ、と思い、無理矢理作った空き時間に新界を歩いた。
 真っ先に向かったのは萬佛寺である。
 だって、

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 この人たちがいるところだもの。
 行ってみるとこの像の後ろはトイレであって、『無間道』の冒頭のアングルが斬新だったのはこのせいだったのかと納得。
 いや、是非一度行ってみたいと思ってはいたのだが機会がなかったのである。

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 もより駅は沙田。B出口から出る。

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 イケアの前を左に曲がる。
 実はここに到る前に書きたいことがあるのだが、それはこちらに。

 次の角か寶福山の手前を右に曲がってちょっと行くと、

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 おいでませ、萬佛寺へ。

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 お寺ははるか上に見えるのだが、

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 参道がすぐで、いきなり金色のみなさんが並んでおり、

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 「それは別にいいのではないかのう、ご同輩」
 「そうだのう」

 …などとアテレコをしながら上っていくと、あっという間に着いてしまうのであった。まあ途中のベンチ(何か所か休めるところがある)で休みながら上ったのだが、その間もアテレコはやまず。
 世の中のたいがいのことはどうでもよくなるような、よいところであった。
 続きはこちらに。

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『特殊身份』

 帰って早々にアップしようと思いつつ、風邪などもろもろで遅くなりました。
 11月の香港行きについても、書くことがいろいろあるのだった。
 一発目はコレ。
 まさか観られると思っていなかったのだが、出張期間が上映と重なることが判明し全力でスケジュール調整、観られてよかったなあ。
 九龍湾の影藝にしようか迷ったのだが、前後のスケジュールの関係で旺角の新寶で観た。
 おそらく上映期間の終わりの方で、館数が減っていたのだが、

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 ぎっしり。
 チケットを買った時点で残り5席。
 最前列の端っこのブロックの角に座った。

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 スクリーンが斜めで、 登場人物の顔がなかなか見分けられないほど。
 (あんまり斜めなので1枚撮ってしまった)。
 でも一番端じゃなくてよかった。

 予告編。

 黒社会でぶいぶいいわせるドニーさんは、実は警官(ちゃいやん)である。そういうお家の跡取りではないかと思うのだが(自信なし)お母さんは真の身分を知っていて理解してくれている。麻雀屋で格闘したりする合間に警察の鄭中基と会ったりしているのだが、大陸に赴き刑事の景甜と任務に従事するのであった…という話だと思う。
 冒頭、麻雀屋でいい手をつもって大乱闘というシーンがあって(予告編にも入っている)、その部屋が古い茶餐廳風のタイル張りで、ああ香港で観られてよかったことだよと思った。お客さんも満席だったし。鄭中基とのやりとりで場内爆笑だったのだが、何が受けていたのだろう。
 作風は明るく、親孝行なドニーさん、女性に優しいドニーさんなどが見られます。「おれは特殊身分だからな、ははは」という感じなのだが、『無間道』のトニーさんや『黒白道』のニック・チョンのことを考えると隔世の感がある。
 制作中にいろいろトラブルがあったという話は聞いていたので、無事に完成し公開することができてよかったなあ、というのが第一印象。なので、中身については予測も期待もしていなくて、まるでインド映画のダンスシーンのようにドニーさんのアクションを楽しんでしまったのであった。
 いや、まじめに、ドニーさんのアクションシーンはインド映画におけるダンスシーンのようだと思う。劇中必ず何回かはあって、観客がキター!と思うという意味で。
 たぶん交代になったのはアンディ・オンの役だと思うのだが、元の人よりいいと思う(苦手というのもあるのだが)。スタッフロールに谷垣健治くんはじめ日本人スタッフの名前がたくさんあって嬉しかった。大変だったんだろうなあ。がんばったんだろうなあ。景甜が(スタントの人だと思うけど)車に張り付くシーンなど、まるで往年のジャッキー映画のようであった。
 
 制作特報。

 日本で公開されるとしたら、タイトルは『特殊身分』か『Special ID』か。日本公開、されるよね?

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香港に行ってきました 2013年11月

 なんだか土産物の名前のようですが。
 この連休に仕事がらみで香港に行ってきました。
 仕事はあったのだが、その間隙を縫って、

 ドニーさんの新作『特殊身份』を観たり

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 新界の「村」をうろうろしたり。

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 萬佛寺へ行ったり(記事はこちらこちらなど)。

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 連れが「香港が初めて」だったので、美味しいものを食べに行ったり。

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 有名どころを歩いたり。

 ほんとに仕事で行ったのかという感じだが、スケジュールがぎっちりだったうえに、23時に帰宅した翌朝は6時前に起きて夜まで仕事だったので大変である。
 少しずつレポートしていきたいと思います。

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正街から973のバスに乗る

 下書きをしておいてアップするのを忘れていた。

 正街は好きな場所なのだが、佐敦に泊まっていると行きにくいのが悩ましい。正街からだと、トラムかバスで上環まで行ってMTR(地下鉄)に乗るか、中環まで行ってスターフェリーに乗って、バスに乗るか歩くか。けっこう時間がかかる。
 旺角や油麻地だと104のバスで1本なので楽。

 しかし、今回、新たな技を発見したのだった。
 973と973Pのバスである。

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 水街のコートヤードマリオットの前から乗る。

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 本数が少ないのか20分ぐらい待った。
 だがしかし。
 一旦乗ると、海底トンネルはすぐ。

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 海を見ながらトンネルに入ると、

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 九龍側はすぐ。
 シックスストリーツの側を通る。工事でえらいことに。

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 九龍駅のまわりは工事中。このあたりからの香港島の眺めが好きなのだが。
 まもなくオースチンロードに着く。

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 乗り込んで20分後には佐敦のBPインターナショナルに落ち着いていた。
 これで西環行きが楽になるというものである。
 973、これから活用しよう。

 突然ですが、実は明日から仕事でちょこっと香港なのでした。
 今度は新界方面がご近所。
 できれば現地から更新します。

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