【心の隊員】に復活しました(13秋鉄大募集中)
正確に書くと「【心の隊員】が復活」したのではなく「私が【心の隊員】に復活した」のです。思い起こしてみると、ここ3年ぐらいお休みしていたのであった。
愛子さんの【心の隊員】は続いてます。続いてくれていて本当によかった。
自分的には、「10年秋鉄」まではがんばっていたのだが、その後、主に仕事方面でそれはそれはいろいろなことがあり、どうにもこうにも心の余裕がなくなってしまっていたのだった。
今も余裕がない状況には変わらないというか、実のところ余裕のなさは現在が史上最高といってもよく、今後も軽減の見込みなし。まあ仕事があるだけありがたいんだけども。
あーもー飲まなければやってられないけど、お酒は飲めないし。
……お茶があるではないか……
お休みしてからこっち、愛子さんのサイトも申し訳なくて覗いていなかったのだが。
久々に訪問してみると。
泣いた。
続いてた。
残念なことに、碧羅春は12年を最後に続けれられなくなってた。申し訳ない気持ちでいっぱいである。なんで申し訳ないかというと、こちらにも少し書いたのだが、愛子さんの情熱がなければ、手炒の碧羅春は続きそうもない状況で、続くためには【心の隊員】が不可欠で、それに協力できなかったから。
おそらく、もう手炒の龍井も碧羅春も中国には(ということは、もしかするとこの世界には)残っていないかもしれない。中国の経済化の波は抗いがたく、手炒をしていた方も愛子さんが行かなければ手炒をすることはなくなり、そのために手の技をどんどん忘れているという状態だったから。
幸い、「祥華のおとん」の鉄観音は続いている。
10年秋のおとんの鉄観音「7号」の葉っぱ。
茎がついていて、葉の形がしっかり残っている。こんなお茶は他にないと思う。
なぜかというと、普通のお茶(日本茶も中国茶も)は機械でがーっと刈ってしまうので、葉っぱは切れるし、芽も若い葉も古い葉も茎も何もかもごっちゃごちゃになってしまい、こんなにきれいな形でまっとうなお茶になるべき葉だけが残っているということはないのである。
でもって、美味いんだ、これが。
久々に飲んで、ひっくりかえった。
日常的にがぶがぶ飲むいわゆる「お茶」とは別の飲み物。感覚的は、とてもいいワインか日本酒、それも、まじりっけなしのオーガニックで水も土も悪いものはかけらも入っていない、最高の職人さんが1本1本丁寧に丁寧に作ったやつ。いや、まさにその通りのお茶なのだが。
4日ぐらいかけて飲みました。とても煎がきくし、漬けっぱなしにしても美味しい。
こんなお茶、中国の偉いさんでもアラブの王族でも飲んでいる人はいない。この世で一番の鉄観音だと思う。
言いたいことは、ほとんどこちらの記事に書いてしまったのだが、このお茶が地球上に残り続けるためには、祥華のおとんが幸せにお茶が作り続けられることが絶対に必要で、そのためには愛子さんと【心の隊員】システムが不可欠。
おとんのお茶はなくしてはいけない「人類の宝」だと思う。
というわけで、現在、13秋鉄観音、13春鉄観音、の【心の隊員】を絶賛募集中です。
しばらく記事にしていなかったのですが、関心を持ってくださった方、13年秋旅日記、13年春旅日記などご覧になってみてくださいませ。旅日記としてもすごいけど、これほど過程がトレースできるお茶もない。貴重な記録だと思う。
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