寶福山
萬佛寺へ行く前に寶福山に寄った。
何度か名前だけ出ている寶福山であるが、いわば巨大な納骨堂である。
入り口。
お墓参りのみなさんが続々と入って行く。
写真に写っている赤いコーンに三角の旗のようなものがついている細いロープがつながっているのだが、それを足に引っかけそうになって係のおっちゃんに「危ない危ない危ない(たぶん)」というようなことを言われました。
エスカレーターで登る。
上まで登るとこんな景色。
新界にはこんな形の家が多い。
なんで登ろうと思ったかというと、前に書いたことがあるのだが、ここには、リディア・サンと羅文先生に挟まれてレスリー・チャン(張國榮)のお墓があるらしい、ということを聞いていたので、もしかしたらお参りできるかも、と思ったのだった。
だがしかし。
部屋の数がとても多いということを知り、断念。
ここを一つ一つ探して歩く体力と時間がない。
写真には撮っていないけれども、入り口の脇も納骨室で、赤い字で名前などが書かれた白い四角いロッカーのようなスペースが、天井から下まで左右と奥の壁にコの字にびっしり並んでいるのであった。
とりあえず、気持ちだけ、奥に向かって心の中で手を合わせた。
帰りは真ん中の赤い手すりの階段で下りる。
右はエスカレーター。
左はケーブルカーで「お年寄り優先」の掲示があった。
脇に萬佛寺への近道があるので、そこから萬佛寺へ向かったのだった。
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