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2014年1月

IIFA Awards 2012

 インドの映画祭つながりで、もう1つ。自分のためのクリッピング。
 フィルムフェア・アワード2014が発表になったばかりなのだが、実は、インドの映画賞の少し前のものは動画で見られるのであった。
 時々、作業のBGVに流したりしている。
 最近はこれ。IIFA Awards 2012。IIFAは「International Indian Firm Academy」の略とのこと。公式サイトはこちらこちらを見ると2013年はマカオでやっていたのね。2012年はシンガポール。過去にはスリランカやバンコクやドバイで行われたこともある。次回はニューヨーク。外国で開かれているのだな。そのせいかスピーチが英語が多くて助かる。

 2012年の司会はファルハーン・アクタルとシャーヒド・カプール。
 司会は、2013年はシャールクとシャーヒド・カプールだった。『Don』のワルダンや『3 Idiots』の先生ことボーマン・イラーニは何度も務めているらしい。2012年もしょっちゅうアップになっていた(シャールクはいないみたい)。
 映画祭の司会は有名人がやるらしく、2013年のFirmfare Awardsの司会はランビール・カプールとアビシェーク・バッチャンだったなあ。

 司会のシャーヒド・カプールは実はちょっと苦手なのだが(ダンスはうまいんだけど)。客席がどっかんどっかん笑っているギャグのツボがどうもわからないのだが。客席のスターの皆さん(A.R.Rahmanとかヴィデイヤとかランビールとかプリヤンカ様とかレーカー様とか南インドの大スターであるカマラハーサンとか)や合間合間のショーが見物。シンガポールで行われているのでタミル語圏も視野に入れられているのだろうか。
 プラブテーヴァが踊ったり、プリヤンカ様がレーカー様をフィーチャーして踊ったり。司会のシャーヒド・カプールも踊っている(踊りは上手いんだよね)。リシ・カプール(『Om Shanti Om』の冒頭、レコード盤の上で踊っていた)が息子のランビールと一緒に『Karz』の「Om Shanti Om」を踊ったのが個人的に一番盛り上がった。
 ちなみにスポンサーは我らがパナソニック。偉いぞ。
 IIFAの公式動画もかなりあるのだが、2013年のマードゥリーのパフォーマンスは、冒頭、紅白歌合戦の小林幸子のようであった。

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Firmfare Awards 2014

 「Firmfare」はインドの映画雑誌で、毎年今ごろ「Firmfare Awards」が発表される。
 Firmfare Awardsといえば、なんといっても『Om Shanti Om』のこれ

 一番好きなシーンの手前で切れているのであるが。
 ともかく、「スピーチ」からパップーの「オミ?」ときて「年取ったなあ」「君は変わらないよ」そして「これは天の誰かが書いている。映画はまだ終わっちゃいないんだ!」(ずっと英語字幕で見続けてきたので頭の中で超訳化している)という流れが、もう何度見たかわからない、とてもとても好きなくだりなのだった。
 で、今年も「Filmfare Awards 2014」が発表された。
 自分のために結果をクリッピング。

 Best Actor: Farhan Akhtar - Bhaag Milkha Bhaag
 Best Actress: Deepika Padukone - Goliyon Ki Rasleela RamLeela
 Best Director: Rakeysh Omprakash Mehra - Bhaag Milkha Bhaag
 Best Film: Bhaag Milkha Bhaag
 Best Debut (Director): Ritesh Batra - The Lunchbox
 Best Debut (Male): Dhanush - Raanjhanaa
 Best Debut (Female): Vaani Kapoor - Shuddh Desi Romance
 Best Film (Critics): Ritesh Batra - The Lunchbox
 Best Actor (Critics): Rajkummar Rao - Shahid
 Best Actress (Critics): Shilpa Shukla- BA Pass
 Sony Trendsetter of the Year Award: Chennai Express
 Best Screenplay: Chetan Bhagat, Abhishek Kapoor, Supratik Sen and Pubali Chaudhari (Kai Po Che)
 Best Story: Subhash Kapoor - Jolly LLB
 Best Actor in a Supporting Role: Nawazuddin Siddiqui - The Lunchbox
 Best Actress in a Suporting Role: Supriya Pathak - Ram-Leela
 Lifetime Achievement Award: Tanuja
 Best Music Award: Jeet Ganguly, Mithoon and Ankit Tiwari - Aashiqui
 Best Lyrics: Prasoon Joshi - Zinda (Bhaag Milkha Bhaag)
 Best Playback Singer (Male) - Arijit Singh, Tum hi ho (Aashiqui 2)
 Best Playback Singer (Female) - Monali Thakur, Sawaar Loon (Lootera)
 RD Burman Award: Sidharth Mahadevan
 Best Choreogrpahy: Samir and Arsh Tanna - Lahu Muh Lag Gaya (Ram-leela)
 Best VFX: Tata Elxis (Dhoom:3)
 Best Background Score: Hitesh Sonik - Kai Po Che
 Best Action: Thomas Struthers and Guru Bachchan - D Day
 Best Cinematography: Kamaljit Negi - Madras Cafe
 Best Editing: Aarif Sheikh - D-Day
 Best Production Design - Acropolis Design (Bhaag Milkha Bhaag)
 Best Sound Design - Bishwadeep Chatterjee and Nihar Ranjan Samar (Madras Cafe)
 Best Costume - Dolly Ahluwalia (Bhaag Milkha Bhaag)

 ノミネート時に「The Lunch Boxがない!」と言われていた(自分もそう思った)けど、批評家部門の作品賞と新人監督賞と助演男優賞を獲ったのね。でも「うちのイルファン」は主演男優賞じゃないのね…。まあいいけど。
 ちなみに、最優秀振付賞はディーピカちゃんのこれ。

 さらにちなみに、2013年は、冒頭からシャールクがボリウッド100周年を記念して踊った上に、サイフ・アリ・カーンと2人で司会で、カトリーナが踊ったり、とても豪華。客席にはうちのイルファンもいるし。

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『Aladin (アラジン 魔法のランプと魔神リングマスター)』

 仕事の合間の眠気覚ましに下書きに加筆。

 なんと日本語字幕版が発売になった。

 しかし、なぜコレが出たのかがよくわからない。最初にやたらに他の映画の予告編が入っているので、何かと抱き合わせで買わされたのかもしれない。
 ジャケットの裏には「アラジンと魔法のランプを完全映画化!」と書いてあるのだが、いわゆる「アラジンと魔法のランプ」ではなく、あやかってアラジンと名前をつけられた青年が主人公。
 アラジンは幼い頃に両親を亡くしているのだが、子供の頃から、その名前のために「ランプをこすってみろ!」といじめられている。大学生になっても、いじめられている。子供か、君たちは。DVDの裏には「心の清らかな青年」と書いてあるけど、どちらかというと辛気くさいぞ、アラジン。
 そのアラジンが誕生日に半ばいやがらせで贈られたランプが実は本当に魔法のランプで、こするとランプの精が現れる。ランプの精はアラジンに「3つの願いを叶えてやる」と迫るのであった。しかし、いわくありげな魔神リングマスターが密かに迫っており…というお話なのだが、ことの顛末はともあれ、

 ランプの精:エンペラー・大アミターブ・バッチャン!
 リングマスター:サンジャイ・ダット兄貴

 で、もう十分である。主人公とか、わりとどうでもいいです。すみません。
 歌舞音曲シーンが豊富で、音楽は『Om Shanti Om』『RA・ One』のヴィシャール=シェーカル。なかなかよい。

 歌舞音曲シーンは、ほとんど大バッチャンが踊ります。

 サンジャイ兄貴もときどき踊ります(エンドタイトルも)。

 大バッチャンとサンジャイ兄貴の関係がよくわからないとか、彗星が何の関係がとか、伏線が引いてあるようで全然回収されていないようで、ストーリー的にはよくわからないところもあるのだが、大バッチャン(「大バッチャン」はエンペラー・アミターブ、「小バッチャン」は息子のアビシェークと個人的に呼び分けている)が見られればいいやという感じ。かっこいいのよ。眼福よ。
 なんたって、日本語字幕版だし。

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香港の角の丸いビル

 実質2日の滞在でも写真の数はけっこうなものがある。街を歩きながら目につくものを撮っているためなのだが、目立つのが古い建物。

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 角の丸いビルの写真は必ずある。

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 佐敦に泊まると必ず何枚も撮ってしまう建物。
 たぶん統一大厦という名前。
 ブルース・リーの通っていた道場があったらしいことを最近知った。
 葉問先生もこの近所だったんだろうか。映画には官涌の魚市場が出てたっけ。

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 これもつい撮ってしまう。裕華の向かいの華豊大厦。

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 聯威茶餐廳の近くにある。シルエットがかっこいい。
 この建物には名前がない。オースチンロード148番地。

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 廟街の単眼老涼茶のビルも角丸。

 こちらに少し書いたのだが、『街頭街尾 Hong Kong Cornar House』によると、角の丸いビルは1950年代から60年代にかけて建てられたらしい。あの本に載っている建物は、名前がないのが多くて、いつなくなっても不思議ではない雰囲気。
 とすると、この建物も築50年は経つわけで、行く末が心配なのだが、なるべく現状のままであればよいと思う。香港の景観には重要だと思うぞ。

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60年代の香港動画

 下書き記事を探索していて発見。なんと2010年6月に書いて放ってあった。
 1960年代の香港の動画である。

 1691年の香港。
 『社長洋行記』のロケ地がけっこう出てきているのではないか。

 これも60年代初頭らしい。

 こちらは62年のセントラル。

 茶餐廳の出前らしき人が荷物を頭に乗せている。

 新しいショッピングモールが好きか古い街並みが好きかと問われれば、問答無用で古い街一択なのだが、今あらためて見ると3年半前とは違った感慨がある。というか、胸を突かれる思いがする。
 このころの香港、行ってみたかったなあ。
 以前に比べて関連動画が増えているようなので、道筋をつけておくためにも動画を貼っておく次第。動画の右下あたりをクリックすると別窓の大きい画面で見られます。

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広東オペラを聞きながら喳咋を食べた

 喳咋が食べたかったのだが、

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 源記は満員。

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 なので、冷たい喳咋を外賣して、ここで食べました。

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 油麻地の天后廟の裏が公共の休憩所になっている。夜でも人通りがけっこうあるので、危ない感じはしない。

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 実は、天后廟の横では、唯一広東オペラのテントがいまだに立っている。その歌声がよく聞こえるのだった。
 本当は写真は撮るなと正面に書いてあるのだが後ろからこっそり。
 ほかにも広東オペラを聴いているらしき人が向こうのベンチに座っていた。

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 道の向こうには「詠春」の文字があって、ちょっとわくわく。

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めでたいものを新塡地街で買う

 「投稿が遅延している」というのが本当かどうか実験するために投稿してみる。ここのところ、わりと途切れずに投稿できているのは、お正月に下書きをたくさんしてあるからなのだった。

 年末に香港に行ったら、めでたいものを買う。

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 今回は、新塡地街のここで。
 おばちゃんがとっても親切だった。

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 おばちゃんに相談しながら買っためでたいカレンダー。
 いつもは「福」一文字のを買うのだが、なかったのである。

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 年末恒例めでたい紙の数々。

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 めでたい紙、1枚1ドル。
 めでたい袋、1袋10ドル。

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久々の煲仔飯

 今回の香港で、久々に煲仔飯を食べました。

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 蝦醤肉青煲仔飯。50ドル。
 「青」がついているので青菜が入っているかと思ったのだが、野菜なし。どうやら「青」は生姜のことではないかという気がする。野菜は「菜」だわね。

 食べたのは

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 廟街にある美新茶餐廳。
 白加士街にもあるが、こちらのほうが評判がよいらしい。
 openriceの記事はこちら
 壁一面にお品書きが貼ってあって、おかずが豊富。夜中の3時までやっているので、遅くまでちゃんとご飯が食べられる便利な店である。

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 メニューはこんな感じ(拡大可)。
 「粥麺専家」を名乗っているらしいが、小菜の印象が強い。メニューにないおかず類の名前がたくさん壁に貼ってある。ご飯と例湯で定食いっちょあがり。
 11時からになっているけど、早餐もあった気がする。openriceでは6時から0時までの営業になっている。どちらが正しいんだろ。

 煲仔飯は冬の風物詩とされていて、やっている店の外ではコンロや七輪を並べて盛大に煲仔飯を炊いて見せていることが多いのだが、

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 なんと、これは「見せ煲仔飯」であった。中身なしのディスプレイ用。
 食べた帰りに気がついた。へー。

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夕暮れのプロムナードは落ち着かなかった

 前にも書いたのだが、お天気がよかったので滞在中2日とも夕暮れ時にふらふらとプロムナードに行ってしまった。

 だがしかし、

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 人が多い。
 北京語多し。

 おまけに

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 お正月のイベントのためか入れないところがあるし、

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 場所を区切ってカメラも設置されているし、

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 目の前にこんなものが立ちふさがって、ますます見物人が増えるし。
 場所が狭くなっているぶん人口密度は上がっているし。

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 ちなみに、立ちふさがっていたのはコレです。
 ビクトリア湾をぐるぐる回っているらしく、真下に船着き場があるのだった。

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 まあね、たしかにプロムナードはいいところだし、お天気がよくて夕陽もきれいだったし、イルミネーションもきれいな時期だし、来たい人が多いのもわかる。他人様のことは言えないし。
 でも、もうちょっと静かに落ち着いて見られるといいんだけどなあ。

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1962年の香港ロケ作品『社長洋行記』

 まだ、香港話は続くのだが、ちょっと割り込み。
 前から見たいと思っていたのが、やっと見ることができた。1月14日発売。

 予告編。

 貼り薬「サクランパス」を作る会社の社長:森重久弥、営業部長:加藤大介、秘書課長:小林桂樹が香港に行く話である。
 1962年公開なので、その前の、ざっと50年以上前の香港が見られる。
 今はなきパンナムに乗り、着陸するのは懐かしの啓徳空港(ただし空港の中はセットだと思われる)!山に建物がない!
 街頭のシーンなど、思わず「おおおおお!」と声が出た。ペニンシュラは昔からあったんだなあ。他はずいぶん変わっちゃったけど。クイーンズロードかなとか、おそらくピークの下あたりかなとか、香港公園かなとか、想像がつくところもあるけど、ロケ地どのへんなんだろ。道の両側は建物が低くて様式がそろっている。街をもっと映してほしかったなあ(そういう映画ではないことはわかっているけど)。
(【追記】当時の香港を映した動画を発見。詳しくはこちらに)
 ゲストスターは尤敏。美しい。
 だがしかし、いろいろ驚くことも多い、
 森繁、冒頭で「我が社の品位」と言っているのに。タイトルは「Three Gentleman from Tokyo」なのに。特に三木のり平が覚えていた英語、あれはなんだ。行かなくてよかったよ。まあ、考えてみれば、昔の台湾もおっさんどもが「遊び」に出かけるイメージがあった気がする。香港で森繁が新珠三千代を悪びれもせず誘っていたし。ああ時代が変わってよかったことだと心から思う。
 現地の言葉として話されるのが広東語ではなく北京語で残念だった。
 あと、香港狭すぎ。知り合いに会いすぎ。
 それにしても、50年前は、1ドルが360円で、香港に行くとなったら送別会の嵐で総出でお見送り。気軽に遊びに行くなんてできない雰囲気。加藤大介は水筒で熱燗持参、奥さんが持たせてくれたお重の中身はくさやにらっきょうに沢庵(笑うところなんだろう)。海外旅行が一般的になったのは最近のことなのだなあ。ああ、50年後でよかった。ありがたいことである。

 最後は「えっここで?」と思ったら続編があるのね。
 2月10日発売とのこと。

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聯威茶餐廳で早餐 2013年12月

 定休日のリベンジを果たすべく帰る日に聯威茶餐廳に行った。

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 開いててよかった。

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 早餐のメニューはこんな感じ(拡大可)。
 1ドル値上がりしている。
 しかし、閉店されるよりは値上がりの方がいい。なくなったら困る。

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 煎蛋餐肉麺と奶茶。26ドル。

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 普通の茶餐廳は出前一丁は2ドル増しになるのだが、ここは、すべて出前一丁を使っているのだった。たしかに美味しいような気がする。

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 なんだか印象が違うので見上げると、吹き抜け(?)にネットが張ってあった。上からいろいろなものが落ちてくるのであろうなあ。あの吹き抜け、好きだったんだけども(以前の写真はこちらに)。

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香港の定休日

 香港のお店は、旧正月以外はやっているような印象があった。
 のだが。今回はいろいろと間が悪かった。自戒と情報共有のためのエントリ。

 香港について、なにせ実質2日間なので、まずは恵康に買い出しに行き、それから「まず茶餐廳に行きたい!」と6番のミニバスに飛び乗り、聯威茶餐廳に行くと、

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 がちょーん。
 日曜日は定休日だった。
 というか、日曜日だという認識もなかった。
 気を取り直して、金巴利道をまっすぐ行ったところにあるビルの階段をおり、

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 だんだんすごくなるなあと思いつつ気にせず進むと、

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 がちょーん。
 星座冰室も日曜定休。

 さらに、帰る日の午前、香港の古い写真展をやっているので香港歴史博物館に行こう!とミニバスに乗って行ってみると、

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 が(以下略)。
 火曜定休。博物館は月曜定休じゃないのかよ!
 写真展は4月21日までなので、それまでに何とかして来たい。
 まあ、その後、気を取り直して新填地街に行ったからいいのだけれども。

 今回の教訓:古い茶餐廳は日曜定休のこともある。
       香港歴史博物館は火曜日定休。
       その日の曜日は確認しよう。

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 余談だが、星座冰室のあるビルに入ろうとしたら、警察とテレビカメラがいっぱいいた。何かあったらしいのだが、何があったかは不明。封鎖されていない階段から入りました。

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九龍城街市の猫 2013年12月

 九龍城に行くと、九龍城街市に寄る。
 その大きな目的のひとつは、猫チェックである。
 ここ1年半ぐらいは2階のテラスに3きょうだい猫がいた(こちらの記事などを参照)。

 いるかな?

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 3きょうだいはいなかった。どこに行ったんだろう。
 そのかわり、

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 テラスのそばの調味料(日本もの多し)がたくさんある店に黒猫がいた。
 このひとはなかなか愛想がよかった。
 調味料の陳列台の下に入っていったので、店の猫かもしれない。

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 もう1匹、新顔の子猫。ひょろひょろ。
 あんたのお母さんはだれ?と聞きたい気持ちでいっぱいだが、聞いても答えはわからないのであった。

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 テラスの木に花が咲いていた。
 このあたりの建物は、ずっと残っていてほしいなあ。

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イルファン主演のお弁当映画『The Lunchbox』(2013)

 まだ香港話は続くのだが、インド繋がりで割り込み。
 いつもと違うところで買ったDVDが「劇場で撮影した」版で、画像があまり鮮明ではないうえに人の頭の影が時々映る。それで初めて知ったのは、上映前のインドの禁煙キャンペーンがすごいということ。劇中煙草を吸うシーンでは「煙草は有害です」というテロップが必ず出るし。
 しかし、映画は、「うちの」イルファン・カーン主演のインド製お弁当映画で、たいそうよい作品だった。

 予告編。

 会社でクレーム処理担当保険会社で損害査定の仕事をしているサージャン(イルファン)はもうすぐ退職。妻を亡くしお昼ご飯は店に頼んで会社に届けてもらっている。一方、夫と娘と暮らす主婦のイラは、夫とコミュニケーションがうまくとれず寂しい。腕によりをかけてお弁当を作っても反応はいまひとつ。それもそのはず、お弁当はサージャンのもとに誤配されていたのだった。いつしかお弁当に手紙を入れた文通が始まり…というお話。
 サージャンは毎日汽車に乗って家と会社を往復、家族はなく孤独な暮らし。一方のイラも、家事にあけくれ、夫とはあまり話せず、上の階のおばさんが主な話し相手。お弁当は、「お弁当運び」を生業とする人々(ダッバー・ワーラーとかいったと思う)が家に取りに来て会社に届けられる(お弁当箱は再び運び屋さんによって返ってくる)。イルファンは店に頼んでいるということは、運び屋さんが店に取りに来るというのもありなのだな。お弁当運びの人々は畳一畳まではいかないけどかなり大きい鉄製のケースに五段重ねのお弁当箱を並べ、頭に乗せたり自転車に乗ったりして各家をまわり、会社に行くときには汽車に乗るのであった。どうもお弁当運びの人々が固まっているエリアがあるようで、そこで皆さんは歌を歌っている。
 インドのお弁当箱は、ステンレス製の五段重ねのきっちり閉まるタイプが主流のようなのだが、会社では、食堂にステンレスのお皿とスプーンなどが備えられていて、お弁当箱の中身をお皿に盛って食べるということを初めて知った。
 イラの上の階のおばさんは、籠を窓から垂らしてイラとスパイスの貸し借りをしたりしている。おしゃべりはしょっちゅう。おばさんは姿は見えないのだが、おしゃべりでイラのことがよくわかるという作りになっている。
 イラはお料理上手で、出てくる料理がことごとく美味そう。インゲンを炒めたようなのとか、茄子の料理がとりわけ美味そうだった。最初の手紙で、サージャンが「しょっぱい」とだけ書いたので、おばさんの入れ知恵で思いっきり辛い料理にしたら、イルファンはバナナを食べていました。料理があまり辛いとバナナを食べるのか、単に代用食なのか。
 手紙には、だんだんお互いのことが書かれるようになり、サージャンもイラもお互いに楽しみになり、誤配がわかってもイラはお弁当をそのまま作り続け(夫には本来のサージャンのお弁当がいっているようで、アル・ゴビ(じゃがいもカレー)ばっかりらしい)、その手紙を通じて、2人のことが観客にもわかっていくのだった。
 インドの、普通の人々の普通の暮らしが静かに丁寧に描かれていて、とてもよい映画だと思う。地味だけど。イルファンが普通の人をとてもうまく演じている(また、イルファンはスタイルがいいのよ。足が長くて)。
 ちなみに、役名の「サージャン」は昔の同名映画『Saajan』(主演はマードゥリーとサルマンとサンジャイ兄貴)にかかっていて、劇中の歌が効果的に使われています。
 『スタンリーのお弁当箱』もいいけど、これも公開してくれないかなあ。

【2014年1月30日追記】
 日本公開が決定したそうです!!ついに!うちのイルファンが!インド映画で!主演で!しかもこの映画で!詳しくはこちらを。(感涙)
 こちらに追加記事を書きました。
【2014年5月15日追記】
 邦題は『めぐり逢わせのお弁当』とのこと。うーむ。
 ちなみに、香港でのタイトルは『美味情書』。
 香港で観たときの記事がこちらに。
【2014年8月16日追記】
 ついに札幌で公開されました。記事はこちら

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重慶大厦でベジターリーを食べる 2013年12月

 突然カレー神が降臨したので、インド寄りの記事を。

 香港には2日しかいられなかったので、いろいろ食べたい物はあったのだが、2日目の夜になって肉が食べられない感じになった。
 なので、買い物がてら、

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 重慶大厦へ。
 着いた日に来たら日曜日で休みの店が多かったので、来るのは2回目。
 開いててよかった。

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 マサラドーサを食べたここに転がり込んで、

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 一度食べてみたいと思っていたターリーを食べた。50ドル。
 始め「チキン?」と言われたのだが「ベジ!」と力強くお答えしたのでベジ仕様。インゲンとかじゃがいもとか。やっぱり調子が悪いときには野菜系インド飯だわ。プラスチックの蓮華が中華圏。
 ここは手洗い場があるので、手でばくばく食べていたら、おっちゃんが「サンバルいる?」と言ってくれた。サンバルもほしかったけど、リクエストが利くならばと「ヨーグルトある?」と聞いたところ、小どんぶり1杯くれた。わーい。
 それを見た店のにいちゃんが「これはお腹にいいぞ!」と親指を立ててた。
 一度、重慶大厦の上の方とか他のベジレストランにも行ってみたいのだが、つい、ここで済ましてしまうのだな。

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九龍城 2013年12月

 觀塘の帰りに、「心のご近所」九龍城に寄った。久しぶり。
 今回の主目的は話梅と腐乳を買うことであるが、ぷらぷらするのももちろん。

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 こういう建物や、

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 こういう建物が残っていると安心する。
 なるべく永く残ってほしいと思う。

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 細かい意匠がすてきな3階建てのアパート。

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 しかし、九龍城は、あちらこちらで重建(再開発)が進んでいるのであった。
 『香港地方街道指南』2014年版の九龍城のページを見ると、以前は唐楼の細かい建物がぎっしりだったところ(特に獅子石道より西)が、だんだんすかすかになってきていて、新しい建物が囲みになっていたり「建設中」の文字があったり。
 上の写真のような容積率の低い古い建物はまっさきに買収されてしまいそうな気がする。住みやすさも大切だとは思うけれども、再開発をすると家賃も上がるだろうから昔から住んでいる人が住みやすくなるとは考えにくい。なんといっても、香港の古い街並みが好きで、長い時間をかけて作られてきたものが経済効果優先で一瞬で壊されていくのには抵抗があり、どこにでもありそうな、てかてかのっぺりしたビルが並んでほしくないのが、外来者としての偽らざる気持ちなのであった。
 「集體回憶」のような動きがあることを考えると、香港人にも同じ気持ちはあるのだろうし、香港の歴史は香港の財産なのだから、できれば、景観地区のような形で残してほしいのだけれど。

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九龍城の雑貨屋で

 雑貨屋といっても、G.O.D.のようなおされ(お洒落)な店ではなく家庭用品店のことである。古めの店がいい。
 前の記事の蛋巻のお皿は大圍の雑貨屋で買った。

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 小さいサイズのお皿を探しているのだが、まだ見つからない。

 今回買ったのは、

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 紅Aの1リットルサイズの小さいたらい。8ドル。
 台所や園芸に使いたい。

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 おはようタオル。1枚3ドル。
 乾くのがとても早くわしわし使える。

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 九龍城のここで買いました。

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 実は、写真の主役は警官(ちゃいやん)のみなさんです。

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英發茶冰廳 2013年12月

 觀塘に来ると、どうしてもどうしても来てしまう(2013年3回目)。

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 座るとまったり落ち着いてしまう。
 ひそかに老板のファンなので、カウンター横で嬉しい。

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 心おきなく、食べたいものを食べる。
 相方は奶茶。

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 帰りは、どうしても、ここで何か買いたい。

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 前回に続き、蛋巻(ロールケーキ。瑞士巻=スイスロールの札がついてた。好き)を丸ごと買った。やっぱり「ちー?むちー?(切る?切らない?)」と聞かれたので、すかさず「ちーむごい!(切ってください)」とお答え申し上げると、奥に持っていって6切れに切ってくれるのだった。
 ちなみに、お皿は大圍で買った。これだと料理を載せるサイズなので、茶餐廳で使っている小さめのがほしいのだが、まだ入手できていない。

 openriceの記事はこちら

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香港虹色看板考

 最近の香港に増えてきたのが、

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 やたらキラキラしたネオンの看板。

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 虹色に光るのも多い。
 香港の看板は、赤や白や黄色や緑や青が基調で、夜の尖沙咀や旺角の看板は観光名所にもなっているけれど、そういう派手さとは異なるけばけばしさ。
 薬屋や両替屋に多くて、「免税」「香港」という店名が多いことを考えると、これは地元香港人のためではなく大陸からの観光客対象なのだろうと思う。
 最近は繁華街のどこに行っても北京語が聞こえるし、プロムナードも落ち着かない。どこからこんなにたくさんと思っていたら、みなさん、観光バスで団体で来るのね。旺角の裏やプロムナードのそばに大陸からのバスがぎっしり止まっている。

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 前に明記甜品の経営が変わったのではないかということを書いたら、変わったというご意見と、猫はいるという情報をいただいたのだが、看板から判断するに、どちらにしても、大陸の人をターゲットにすることにしたのだろうなあ。
 香港が返還される前に、アイジンの「返還されたら香港に行きたい」という歌が流行ったと聞いているのだが、香港は大陸のみなさんにとって憧れの地なんだろうと思う。中国で香港はブランド化しているし(こちらの記事などを参照)、自由に行けるとなったら、それは来たいだろう。日本人だって、景気がよくなって円が強くなったころには盛んにで出かけていったものだし、農協観光とかパリで行列してブランド物を買いあさるとか、そんなこともあった。
 しかし、一方で「好きな場所に土足で踏み込まれる」という気持ちも捨て去ることはできないのだった。不動産が高騰して家賃が上がり、古くて小さな好きなお店がつぶれていくし(白宮冰室…)、住めなくなる人も出るし、香港人みんなが幸せになっているとは思えないし。狭くて人口の少ない香港に人口13億の大陸から人が押し寄せるのは、分が悪すぎるし。

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 とりあえず、虹色やキラキラネオンの看板の店には入らないでおこう…と思っていたら、呉松街にできていた深井の陳記の支店らしき店がキラキラネオン看板で悩ましい。深井焼鵞の店は、むかし油麻地のカリタスビアンキ(一時定宿だった)のそばにあって、好きだったのよ。
 しかし、openriceをよくみると、「深井の陳記」は、けっこうあちらこちらにあるのだった。この店は、執筆時点でopenriceには載っていないので新しく開店したらしい。むしろ、旺角のここに行きたいかも。看板がわりと普通だし。

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「家是香港」

 「梅艶芳。10。思念。音楽。會」のTVコマーシャルで知ったのだった。
 調べてみたら、香港政府がサイトを開設している。
 香港人意識を高めるためのキャンペーンのようなものだろうか。


  家是香港 HK OUR HOME

 で、動画がこれ。
 歌唱:張學友と陳奕迅!
 そして香港人が満載!

 

 何度も見てしまった。
 歌詞は以下のとおり。

 交織了笑和淚 這小島走下去
 獅子山中見證人群裡 失散團聚
 一家親親到有時矛盾 不必以敵人自居
 同舟之情 攜手走過崎嶇

 少不免會疑慮 亦揮筆寫下去
 不朽香江到處是名句 心裡無懼
 春風吹吹過世事常變 光景冷熱成霧水
 同舟之情 情牽總有根據

 還有天地能前往 還有生命發光
 騰躍於鬧市海港 愛在舊城窄巷
 誰也經歷過迷惘 人間的波折阻不了盼望
 只須看見 有你在旁

 多想再次凝聚 願一起走下去
 紫荊花瓣散播潮流裡 沖擦疲累
 分開不感到過份遙遠 星空有萬人默許
 放不放開 理想還是要追

 還有天地能前往 還有生命發光
 騰躍於鬧市海港 愛在舊城窄巷
 誰也經歷過迷惘 人間的波折阻不了盼望
 投進每個 信任眼光

 人生 不免崎嶇
 難以 絕無掛慮
 既是同舟 在獅子山下且共濟
 拋棄區分求共對

 還有天地能前往 還有生命發光
 騰躍於鬧市海港 愛在舊城窄巷
 誰也經歷過迷惘 人間的波折在風雨中抵抗
 才知胸襟多寬廣

 還有希望能前往 還有親善眼光
 騰躍於鬧市海港 愛在舊城窄巷
 誰也經歷過迷惘 人間的恩怨幾許已淡忘
 只須看見 有我在旁
 為你一直護航

 英語字幕版はこちら

 これは、新「獅子山下」を意図しているのだろうなあ。一部含まれているし。
 香港で好きなところのひとつは、何かあると人々が一緒に立ち上がって行動することなのだが、政府の意図はどうあれ、そのいいところが出ていると思う。
 実は、觀塘の記事の物華街臨時小販の前の電柱に「家是香港」の看板がついているのだが(真ん中よりちょっと左上)、

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 ほんとうに、末永く香港が香港人のよき家になっていってほしいと心から願う。「愛在舊城窄巷(愛は古い街の狭い路地にある:超訳)」んだし。
 そして、自分は香港を心に日本でがんばろうと思うのであった。
 「アンパンマンのマーチ」を合わせて聴いたりして。

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觀塘2013年12月

 apmで『掃毒』を観てから、觀塘に定点観測に行った。

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 裕華大厦の下の店は無事に営業していた。

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 いつも気になるめでたい袋屋さんも無事。

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 しかし、8月に覆いがかかっていた銀都戯院はなくなっていた。その隣のビルも覆われていた。
 こうやって古い街はなくなっていくのだ。

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 物華街臨時小販は健在。

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 定点観測地のひとつだった「鷄記麻雀館」の看板はなくなってしまったけれども、ビルの上の看板は残っている。

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 ちなみに、「鷄記麻雀館」は、物華街の坂を下りた突き当たりにしっかり移転しているのだった。

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『掃毒』

 これも今回どうしても見たかった映画。觀塘のapmで見た。
 監督:陳木勝(ベニー・チャン)、主演:劉青雲・古天樂・張家輝という鉄壁の布陣である。さすがにこの3人を登用しただけのことはあり、もう濃いのなんの、ほかの映画とハシゴをするのは無理という濃さであった。

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 タイトルから麻薬撲滅ものかと思っていたのだが、好兄弟ものである。
 麻薬とは関係があって、3人は麻薬担当の警察なのである。ルイスは潜入、ラウちんが一番上で、ニックが弟分という感じ。山の側にある団地跡(あれどこなんだろ)でこっそり会って、外賣でご飯を食べたりしている。ルイスは家族持ちで奥さんはもうすぐ出産、潜入をやめたがっているのだがやめさせてもらえず、潜入先のボスからの信頼は厚くなる一方。
 やがて、ルイスの潜入先がタイと繋がりがあることがわかり、舞台はタイへ。大ボスはロー・ホイパンで怖いのなんの。ヘリ最強、ワニ怖い。命の交換は1対1(重要)。
 それから舞台はまた香港へ移り、お話は大結局を迎えるのであった。
 それはもういろいろなことがあるのだが、何を書いてもネタバレになりそうで、詳しくは書けない。このためのラウちんか!ルイスか!ニックか!という、これでもかこれでもかとたたみかけるようなストーリー。しかし根幹は好兄弟もので病院のシーンで泣いた(場内のあちらこちらから鼻をすする音が)。
 ニックがまた可哀相な役なのかと思ったら、今回いちばん大変なのはラウちんで(いやニックも大変だけど。ルイスも)、ラウちんは『英雄本色(男たちの挽歌)』のマークみたいだった。
 日本語字幕で見たいなあ。ちゃんとスクリーンで。

 ユニバースがメイキングを中心に公式動画をたくさん上げている。
 自分が見たくて貼ってしまう。

 珍しくラウちんやニック・チョンが歌っているのだが、ポイントになっているのが「誓要入刀山」という歌。子供の頃に西門吹雪をやったという台詞があったので古龍の古装片ドラマの主題歌だと思う。たぶん好兄弟ものだわね。

 主題歌はこちら。ああ泣ける。

 これはメイキング。

 やっぱり監督は「英雄本色」を意識していたのだな。
 前にも書いたのだが、陳木勝は香港監督界随一のイケメンだと思う。

 一時は大陸色が強かった気がする香港映画だったのだが、『救火英雄』といい『掃毒』といい、最近は「Made in Hong Kong」色が強くなっている気がする。よいことである。

【2014年8月追記】
 『レクイエム最後の銃弾』という邦題で全国公開されることに!公式サイトはこちら

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『救火英雄』

 今回の香港の目的のひとつはこれを見ること。
 1月2日公開の優先場だったのだが、けっこうあちらこちらでやっていた。ほかの映画や予定や行きやすさを勘案し12月29日に港威戯院で鑑賞。
 デレク・クォク(郭子健)監督の最新作である。
 予告編。

 1月2日公開だけど、2013年のクリスマスイブに香港で見るのがよかったと思う。

 お話は、さかのぼること1年前、屯門の火事でむちゃをして負傷したニコラス・ツェとショーン・ユーが叱責されている。2人は、そのかどで龍鼓灘というところに飛ばされたのではないかと思う。『香港街道地方指南』で調べたところ、龍鼓灘は新界の西端、発電所が2つあり、望后石というところに消防署がある(何もなさそうだけど、ちょっと行きたい)。
 で、舞台は2013年の12月23日、龍鼓灘の消防署。区長はアンディ・オン、伝説の消防士サイモン・ヤム、消防隊長がニコとショーン、新しく入ってきた消防隊員が胡軍、ついでに書くと長官がリウ・カイチーと鉄壁の布陣である。ニコは龍鼓灘勤務最後の日らしい。
 管区内のお酢工場が火事になり消し止めるのだが、地面の温度が下がらず。裏に発電所につながる天然ガスのパイプが通っていることから、ニコはさらなる消火を進言するも、アンディ・オンは却下。一方、その発電所にはショーンの息子が見学に行っており、勝手に出歩いて非常階段に出てしまい戻れなくなっている(子供って馬鹿だから…と思いつつ、実は自分も「Chandni chowk to Hong Kong」で同じ目にあったことがあるのだった。あれは大変だ)。しかも、クリスマスイブなので先生は気もそぞろで子供の数をろくに確認せずバスに乗って帰っちゃう。件のお酢工場では家族を亡くしたお婆ちゃん(もしかして邵音音?ゲストに名前があった)が供養で火を焚いちゃう。
 で、その後、それはもう大変なことに。見ている間生きた心地がしなかった。
 映画自体はとてもローカルな描き方をしているのだが、これは実は大パニック映画ではないのか。一瞬、メテオだかポリスストーリーだかわからなくなるくだりがあるのだが、洒落じゃなくなっている。香港の他の場所はどうなっているのだろう。だってクリスマスイブの夜なのよ。
 ポセイドン・アドベンチャーやタワーリング・インフェルノがパニック映画であることを考えると、ローカルな部分だけでもパニック映画といえないこともない。しかし、この映画の本質は、人命救助に命をかける消防士の物語である。
 何を書いてもネタバレになりそうなので詳しくは書けないのだが、今回実感したのは、

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 胡軍は声がいい!ということ。
 もう頼りがいのあるいい声なのよ。
 ちなみに、画像検索するとポスターにはいろいろなバージョンがあるようなのだが、港威には、それぞれの人物ごとのポスターが貼ってあった。

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 主役はニコなんだろうなあ。
 見ている間、ニコがんばれ!超頑張れ!と思いながら見ていた。ニコとヤムヤムとアンディ・オンが煙草を吸うシーンで泣きました。

【2014年9月追記】
 『ファイヤー・レスキュー』のタイトルで2014年10月11日より日本公開されます!札幌でもディノスシネマさんがかけてくれそう。公式サイトはこちら

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新填地街で大滝詠一をダウンロードした

 香港歴史博物館に香港の古い写真を見に行こうと思って出かけたら、火曜が定休日で入れず。6番のミニバスで戻って新填地街に出かけた。

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 BPに泊まったら、一度は行きたい新填地街。

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 たいぱいとんで奶茶を飲む。
 ここのたいぱいとんで一服するのがとても好きなのだが、来たのは久々。

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 いつもお茶だけなのだが、向こうの蒸籠が気になる。

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 何気なくTwitterを繋いだら、大滝詠一さんが亡くなったことを知った。65歳とのこと。
 思わずiTuneを開け「A Long Vacation」をダウンロードしていた。そう思った人は多かったらしく、「A Long Vacation」は1月1日のiTuneでダウンロード1位だった。

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 帰り道の景色がなんだか違って見えた。
 もうずいぶん長いこと聞いていなかったのだが、たくさん聞いていた時期があった。帰り道、「スピーチ・バルーン」(一番好き)を歌ってみたらフルコーラスで歌えた。むかしよく聞いていた曲には、いろいろなことがまとわりついていて、それを歌っていた人がいなくなるのは、とても寂しいものがある。
 家に帰り着くまで、「A Long Vacation」を繰り返し聞いた。
 「A Long Vacation」を聞くと新填地街を思い出すようになってしまった。
 12月30日は梅艶芳と大滝詠一の命日になってしまったのだなあ。
 謹んでご冥福をお祈りします。

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梅姐が逝って10年

 12月30日の夜、ホテルに戻ってテレビをつけると、

 

 いきなりグラスホッパー(草蜢)のみなさんが!
 アレックス・トーなんて久しぶりだよ!
 何事ならんと見ていると、「梅艶芳。10。思念。音楽。會」と銘打った梅艶芳(アニタ・ムイ)の逝去10年目のコンサートなのであった。全然知らなかった。
 
 

 トニーさん!
 (ちなみに、直前にカリーナがスピーチをした)

 

 イーソン!
 

 華仔!
 何この豪華なメンバー。
 エンドクレジットを見ると香港芸能人協会あげてのイベントだったらしい。総監督はエリックとっつぁん、音楽監督は張學友。
 放送があることを全く知らなかったので、張恵妹林憶蓮張學友が見られなくて残念である。でも番組が見られてよかった。
 その他出ていたのは、アーロン蘇永康、梁漢文、許志安鄭秀文何韻詩、楊千嬅ジョージ・ラムなどなど。そういえば、アーロンもデニス・ホーも歌手だった。

 

 最後の「夕陽之歌」で号泣。
 エリック・とっつぁんの隣はお久しぶりのマギー・チャンですから。ジャッキーもいるし。かつての四大天王のうちいないのは黎明ぐらいじゃないのか。
 アニタは本当に惜しまれて亡くなったんだなあ。
 思い起こせば、10年前の12月30日はやっぱり香港にいて、追悼番組を見たのだった。たしか司会はエリックとっつぁんだった気がする。

 番組紹介がこちらに。
 それとは別に「梅艷芳十年回憶音樂會」というのもあったらしい(リンクはこちらこちら)。

 アニタのデュエットてんこもりの記念ブルーレイ(【追記】コメントで教えていただいたのですが、2001年のコンサートのソフトがやっと出たものだそうです)を買ってしまいました。

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香港に行ってきました 2013年12月

 引き続き、あけましておめでとうございます。
 今年は、御用納めが終わってから香港に行き、むりやり大晦日に戻り年が変わる寸前に帰宅しました。実質滞在期間2日間。
 「行く年来る年」とウィーンフィル・ニューイヤーコンサートと箱根駅伝は生で見たいのだが、来年は香港で年越しをしてもいいかも、という気も少ししている。
 前の記事にも書いたのだが、今年の香港行きはお天気に恵まれた。

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 上空から香港がよく見えた(飛行機は香港島の南側を飛んでいる)。
 しかし、大気汚染指数が中程度とかで視界はあまりよくない。これは大陸の大気汚染の影響なんだろうか。地平線の向こうが空気悪そう。
 お天気がいいと気温が低い気がするのだが(放射冷却か?)今年の香港は寒くて沙田で5度、霜が降りたとのこと。しかし、香港では何度も寒い目にあっているので、北海道と同じ格好で行きホテルでは毛布を2枚もらってぬくぬくで、それほど問題なし。

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 お天気がいいと、夕暮れにはプロムナードに行きたくなるのだなあ。
 滞在中、2日ともふらふらと夕暮れを眺めに行ってしまった。
 (最初、前の記事に使って差し替えた写真です)

 今回は、なにせ2日しかなかったので予定がみちみちだったのだが、初日が日曜日で、勇んで行った聯威茶餐廳と星座冰室が休み、帰る日の午前に行った香港歴史博物館が火曜定休で入れず、まあこういうときもあるよねという教訓になった(下調べをして曜日の確認をしておけという話なのだが、正直なところ曜日がちゃんと認識できてなかったのだった)。
 それでも、『救火英雄』と『掃毒』は見られたし、重慶大厦、觀塘、九龍城、新塡地街、油麻地もぷらぷらできたし、テレビで「梅艶芳・10・思念・演唱・會」も見られたし、買い出しも一通りできたからいいや。
 お正月休みのうちに、ぽちぽち書いていきたいと思います。

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あけましておめでとうございます 2014

 あけましておめでとうございます。
 昨年は仕事がどうなるかわからなかったので、ぎりぎりに香港に出かけて年が変わるぎりぎりに帰着。今年もばたばたしそうですが、なるべく心安らかにするべきことをしつつ心楽しい年にできればと思います。
 みなさまも幸せな1年でありますように。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 お天気に恵まれて、上空から富士山がよく見えました。
 縁起も雲行きもよい1年でありますように。
 (写真を差し替えました)

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