香港の角の丸いビル
実質2日の滞在でも写真の数はけっこうなものがある。街を歩きながら目につくものを撮っているためなのだが、目立つのが古い建物。
角の丸いビルの写真は必ずある。
佐敦に泊まると必ず何枚も撮ってしまう建物。
たぶん統一大厦という名前。
ブルース・リーの通っていた道場があったらしいことを最近知った。
葉問先生もこの近所だったんだろうか。映画には官涌の魚市場が出てたっけ。
これもつい撮ってしまう。裕華の向かいの華豊大厦。
聯威茶餐廳の近くにある。シルエットがかっこいい。
この建物には名前がない。オースチンロード148番地。
廟街の単眼老涼茶のビルも角丸。
こちらに少し書いたのだが、『街頭街尾 Hong Kong Cornar House』によると、角の丸いビルは1950年代から60年代にかけて建てられたらしい。あの本に載っている建物は、名前がないのが多くて、いつなくなっても不思議ではない雰囲気。
とすると、この建物も築50年は経つわけで、行く末が心配なのだが、なるべく現状のままであればよいと思う。香港の景観には重要だと思うぞ。
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