『The Lunchbox』日本公開!
すでに書いたことではあるのだが、やっぱり改めて記事にする。『Dabangg』とどちらを先にしようか迷ったのだが、うちのイルファンへの愛が勝った。
『The Lunchbox』が日本公開されることになった。
イルファン・カーンが、ついに!インド映画の主演で日本にお目見えである。
うれしい…(感涙)。
日本公開を寿いでDVDを見直したのだが、これが日本語字幕で観られるのは本当に嬉しい。手紙が中心なので言語に依存する部分が大きいし、しかも手元にあるDVDはところどころ字幕がないし。何より、いい映画だし。フィルムフェア賞で新人監督賞および批評家部門の監督賞と作品賞を獲ったのは当然である。
一度こちらで紹介文は書いているのだが、見直してみると、孤独と人がつながっていくということについての映画なのだと思う。インドの女性の地位についてはニュースで時々報じられるけれど、専業主婦で家にいることも妻を亡くして一人であることも大変なのだなあ。一見調子よさげな部下も孤独である。
ダンスシーンはないのだが、映画『Saajan』の歌がフィーチャーされている。
サンジャイ兄貴が若い!マードゥリーがかわいい!
サルマン・カーンも共演していて、こちらのシーンではサルマンとマードゥリーが踊っている。ひょっとしてバックになっているのはお茶畑ではないかなあ。
イルファンと部下役のナワーズッディン・シッディキーは、『Bypass』という短編映画(こちらで見られる)で共演しているのだが、
こんなになごやかなのに、『Bypass』では全然雰囲気が違っていて驚く。インドの田舎は怖いんじゃないかと思わずにはいられない。
これはカンヌ映画祭らしいのだが、2人ともかっこいい。
【追記】
2014年8月16日、ついに札幌で公開されました。記事はこちら。
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