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『毒戦(ドラッグ・ウォー毒戦)』

 咳は残っているのだが、やっと映画館に行けるようになった。
 おりしも、札幌にジョニー・トー先生の『毒戦』が!ディノスシネマズ札幌劇場さん、いつもありがとうございます。5月には『銅雀台』(「曹操暗殺」だっけか)もかけてくれるし。
 明日からはシアターキノで『寒戦』も公開です。

 で、まず、上映期間が13日までの『毒戦』をやっと観た。

 予告編。

 舞台は中国の津海と粵江(ロケは天津と珠海らしい)。吐きまくりながら車を蛇行運転しているルイス・クーが衝突事故を起こして病院に搬送される。病院には体内に麻薬を隠した運び屋を連行したスン・ホンレイがいて、ルイスはドラッグ関係者と看破。ルイスは覚醒剤の工場が爆発して妻と兄を亡くしていたのだった。一旦は逃走するも捕まり、死刑怖さにぺらぺらと喋りだし捜査協力を申し出るルイス。黒社会の大物チャン親子から原料を受け取り工場で精製し津海の漁港を仕切るハハに渡すというので、介入する大陸公安(若手刑事にイケメン多し)。しかし、実は黒幕は「香港7人衆」なのだった…というようなお話(公式サイトの詳しいストーリーを超要約。詳しくは公式サイトを)。

 端からトー先生の映画を観る気満々なので、何が起きても驚かず、めいっぱい楽しんでしまった。
 大陸って、長距離夜行バスはバスの中が寝台でいっぱいなのかとか、死刑って射殺じゃなく薬物なのか(まああれも毒物ではある)とか、ほんとにそんなふうに麻薬を運んでいるんですか、カプセルじゃなくてビニール袋じゃないか、それにしても洗面器はやめて洗面器はとか(洗面台も)。急性中毒ってそうやって治すのかとか。
 よく大陸で審査通ったなあとか。いろいろな意味で。
 麻薬工場で聾唖の人が働いているというと真っ先に思い出すのは『ポリスストーリー2』なのだが、やはり情報漏れを防ぐためなのか、よくあることなのか、それにしても郭濤さんよかったわ(意外と強い)とか。
 香港7人衆が登場してからのルイスの打って変わった生き生きとした様子といったらとか。それだけ、それまでアウェイ感満載でおどおどしていたのだな(北京語の台詞は吹き替えだったらしい)。
 いや、香港7人衆は、もう知り合いばっかりで、林雪が出てきた瞬間、スクリーンに向かって思いっきり手を振ってしまったのだが、結局全員に手を振ることに。チョン・シュウファイさんがお兄さんだったのね(『柔道龍虎房』を思い出してちょっと嬉しい)。しかし、林雪が7人衆の頭脳というくだりは「それはない!」と心で叫んでしまった(声に出てたかも)。普通は林家棟(ちょっと髪型が変)じゃないの。わざと外したのかしら。林雪の役名は相変わらずファットなのに。
 7人というところが「ほんとはルイスについている鬼なんじゃないの」とも思った。まあ脚本筆頭が『神探』のワイ・カーファイだしな。
 それにしても、ルイスの命根性はすごかった。
 しかし、最も印象に残ったのは、スン・ホンレイうまい!ということ。前半はスン・ホンレイに引っ張られて見ていた気がする。ルイスもうまいんだけどね。そういえば、この2人は『鐵三角』で共演していたのだな。
 スン・ホンレイ、誰かに似ている…と思ったら、丹波哲朗だった。丹波哲朗とモアイを足して2で割ったような顔だと思う。

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