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2009年の春の鉄観音(茶友熱烈大募集!)

 ごぶさたしておりました。
 まだ繁忙期ではないだけれど、なぜか眠くて眠くて早く寝てしまっていたのでした。
 繁忙期に突入しつつあるのだが、並行してちょぼちょぼ片付け中。
 いろいろなものが発掘された。
 そのひとつ。

20140407cha

 愛子さんのところの2009年春の鉄観音。
 左から31号、4号、11号。
 2009年といえば、5年前である。
 が、5年前でも、このお茶はうまーい!のである。
 なぜなら、ご覧のように、7gずつ、ひとつひとつ丁寧に酸素を抜いて、ぴっちりパッキングしてくださっているから。これ、中国で小分け用の包装袋を買って、愛子さんたちがひとつひとつ包装してくださっているのである。旅日記に出てくるのだが、品質がいまいちで完全に包装できない袋もけっこうあって、それは表には出さず、分けてくださるのは完全品のみ。
 
 左の30号は、初めはちょっと苦めのお茶っぽい感じなのだが、奥に干しプラムのような味と香りがあって、ずっと胸の中に味が続く感じ。真ん中の4号は、バニラのような華やかな甘い香り。おいしいー。右の11号も味がずーっと続く。
 ソムリエみたいな味の評価はできないけど、おいしさが違うのはわかる。
 5年経つと、ちゃんと保存したお茶は老茶となって価値があがる。うちで発掘されたもので完全なお茶倉庫で保管しているわけではないので、ちゃんと保管したお茶とは違うと思うのだが、それでもこれだけ美味しいのは、きっちり真心こめて包装してくださっているから。

 先日、愛子さんのブログに衝撃的な記事が出た。

 製茶の経費が昨年のほぼ2倍。

 理由は人件費。
 おとんや愛子さんは無償で働いているし、お茶の加工や茶摘みの工人(腕のいい人は少なくしかも年老いつつある)は限界まで削っているし、茶樹の管理は手を抜くと数ヶ月で背丈を超える草が茶樹を覆ってしまうため削れない。おとんと愛子さんのお茶の源である山の生命力は同時に草の生命力でもあるのだった。
 繰り返しますが、お茶の包装も発送の手間も完全に手弁当。
 これ以上、経費がもたない。

 茉莉茶も龍井茶も碧羅春も、もう作れなくなった。
 鉄観音も、ついに終わるかもしれない。

 目の前が暗くなって背中が冷たくなった。

 しかし。

 このお茶はぜったいに終わらせてはいけないお茶である。
 くりかえして書いているけれども、地球の宝のようなお茶なのである。

 実は、私は、昨年一昨年と「心の隊員」に参加していなかった。仕事がものすごくしんどくなって余裕がなくなったため。実は、今年は史上最高に大変なことが予想されるのだが、なんとか戻ってきた。でも、戻ってくるのには勇気が要った。でも、間にあった。戻って来られてよかった。

 前に愛子さんのお茶を飲んだことがあって、離れている方、まだ飲んだことがない方、もしかすると「敷居が高い」感じがあるのかもしれないとは思う。それもわかる。
 でも、敷居なんてないんです。
 美味しいと思って、好きと思って飲めばそれでいいのです。

 愛子さんのお茶に興味はあるけれど敷居を感じている方、どうかどうか、その敷居を踏み越えてみてはくださいませんでしょうか。
 引き続き、茶友大募集中です。
 この記事が再びブログのトップに上がって、愛子さんは歩き続けて行く決心をしたのだと思った。嬉しかった。
 いっしょに歩いてみませんか。

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