『銅雀台(曹操暗殺 三国志外伝)』
来週までなので、走って観に行った。
札幌で公開されてよかったなあ。
日本版予告編。
こちらは香港版予告編。
かなり違う。
玉木宏くんがフィーチャーされていますな。クレジットの3番目だったし。
いいなあ。發仔と共演したのか。
ええ、これは、もう、ひたすら
周潤發に見とれるための映画
と言っても過言ではないのであった。
だって、三国志の超有名人である以上史実はわかっているわけだし。関羽が死んでからの話なので、亡くなる直前の話ではあるんだけどね。
キャスティングの時点で誰もかなわないことは自明だし。
ストーリーは大陸風のまったりとした運びだったので、悪いけどかなりどうでもよかった。『英雄』とか『黄金甲』みたいな感じ。あ、どちらもチャン・北京オリンピック・イーモウだわね。
でも、『黄金甲』ほどきらきらしていなくて、衣装や背景の大道具・小道具はいい感じ。渦巻き模様が素敵だった。ちなみに、美術は種田陽平さんで音楽は梅林茂さん。あとは、冒頭の制作クレジットから、思いっきり大陸。
發仔は、『大上海』のようなかっこいい路線ではなく、どちらかというと『黄金甲』のような偉そう路線の役だったけど、ほんとに素敵でした。ほとんど貸切状態だったのだが、うっとり一人占め。
今さら言ってもせんないことではあるが、『赤壁(レッドクリフ)』に出ていたらどうなっていただろうなあ。曹操役で見たかったなあ。そうなら、あんな色ボケ役にはならなかったろうなあ。負ける感じがしなくなっちゃうけど。
公式サイトはこちら。
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