喫茶店でナポリタン
ずっと喫茶店に行きたかった。
なので、やっと時間ができて近くを通ったのを幸い転がり込んだ。
食べたのはコレ。
ここのナポリタンは、正統派「喫茶店のナポリタン」だと思う。
大好き。
粉チーズをわしわしかけて食べる。
お店はここ。
北海道庁赤レンガ前の「オリンピア」。
もしかすると、今、一番好きな喫茶店かもしれない。しかし、土日休みで営業時間が8:00〜18:00なので、なかなか行けないのであった。
店内はこんな感じ。
なんというか、いわゆる昭和な感じ。ザ・喫茶店。
ビニール張りの椅子、美術品が飾られたキルティングの壁、シャンデリア。
なげやりではなく、せいいっぱいの内装で、今は時間が経って落ち着いていて、適度にゴージャスだけど、目立ちたがっている感じはなくて、奇をてらっている感じもなくて、落ち着けて、食べ物は適度に美味しく、お店の人は過度にならない程度に親切で、居心地がよい。
昔ながらの喫茶店は、香港の茶餐廳に似ている。茶餐廳が好きな理由と喫茶店が好きな理由もよく似ている。カフェより喫茶店、それも昔ながらの喫茶店が好きなのはそのせいだ。
それは、たぶん、さりげなさとか、根を下ろしている感じとか、高く評価されることを求めていないけれども居心地がいい、ちゃんと仕事をしていて地に足が着いた感じなのだと思う。
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