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実はO.ヘンリーなインド映画『Lootera』(2013)(髭は大事)

 下書き記事です。
 ちょっと前に見た。

 予告編。

 主役はソナクシ・シンハー。『Dabangg(ダバング)』でのサルマンでの相手役ですな。相変わらず、すごい目力である。父一人娘一人の病弱なお嬢様で、偶然知り合った好青年2人が家に寄宿することになり、そのうちの一人ランヴィール・シンと恋に落ちるのだが、実はその2人組には裏があり、それがもとでお父様がみまかり、雪深い山の中に一人暮らすことになる。そこへ、ランヴィールが助けを求めてやってくるのであった。
 これ、オー・ヘンリーじゃないの?と思ったら、翻案であると書いてあった。
 1950年代が舞台のとても静かな話である。ソナクシはダンスがうまいけど踊らない。歌のシーンはこんな感じ。
 インド映画は踊りは入らなくても、歌は必ず入る。

 で、ランヴィール・シンなのだが、最初出てきたときは髭がなくて、ちょっとのっぺりしているかしらーと思っていたのだが。
 こちらで教えていただいて、こんな人だと知ってびっくり。
 2013年フィルムフェアアワードでのパフォーマンス。

 曲は最近のだけど、各年代毎にスタイルを踊り分けている。それぞれ元ネタがあるらしく、客席のスターの皆さんはわかっている模様。インドは、昔のフィルミーソングが今でも知られているようで、古い映画も見ることが容易なので、こういうのが共有されているのかもしれない。
 ちなみに、2010年代はランヴィールの自分のネタとのこと。
 関連動画を見ると、あちらこちらのステージで踊りまくっているらしい。こちらなどを見ると、期待のイケメン枠なのね。
 髭は大事だ。
 『Ram-Leela』を見て、さらに驚いた話は後ほど。

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