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豪華娯楽大作『Goliyon Ki Raasleela Ram-leela』(2013)

 これも日本公開してほしい。
 「ロミオとジュリエット」の翻案なのだが、インドの翻案ものはオリジナルよりおもしろいと相場が決まっている。絢爛豪華なインド映画である…と思ったら、監督は『Devdas』の人だった。
 主役はジュリエットがディーピカちゃんでロミオがランヴィール・シン。

 予告編。

 舞台はインド北部の架空の街。ふたつの家が対立している。ランヴィールは明るい人で対立は望んでいないのだが、ディーピカちゃんの家の家長であるお母さんが強烈な人で。2人は恋に落ちるのであるが、ランヴィールのお兄さん(見たことあると思ったら大復讐映画『Rakht Charitra』の極悪キャラであるレディー・ブッカーを演じたアビマンユ・シンだ)がディーピカちゃんの兄に殺され、ランヴィールはディーピカちゃんの兄を殺す。それでも2人は駆け落ちするのだが、ディーピカちゃんは連れ戻され、お母さんの代理で一族を仕切ることになり、家長代行として敵の家の家長となったランヴィールと対面するのであった。

 何が豪華といって、豪華歌舞音曲シーンがふんだんにある。
 2014年フィルムフェアアワード振付賞。

 こちらは、文字通りご婦人が倒れる。
 『Lootera』じゃランヴィール・シンがこんな人だとは思ってなかった。

 超豪華アイテムガール、プリヤンカ・チョープラー様。

 ストーリーは、まあ「ロミオとジュリエット」なので展開は予測できるのだが、こちらのほうが絶対面白いと思う。
 大きいスクリーンで見たいなあ。
 関係者の皆さま、これも日本公開いかがでしょうか。

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