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『Barfi ! (バルフィ!人生に唄えば)』を札幌で観る

 香港の雨傘革命が1か月を経過したことなど、いろいろ書きたいことはあるのだが、久々にインド映画の話を。
 『Barfi ! (バルフィ!人生に唄えば)』が札幌で公開され、最終日(最終回)に何とか走って行ったのであった。けっこうお客様が入っていてよかったよかった。隣の方はごうごう泣いてらした。

 日本版予告編。
 

 この予告編はちょっと違うような気もする。 
 主人公の純粋な心が周囲の人を…というより、ジルミルの純粋な心が…という気がするのだが。バルフィは捨てられるのを恐れていて友人を試すというくだりもあるし。
 心が純粋な主人公をランビールが好演というのなら『Ajab Prem Ki Ghazab Kahani』の方がいいと思う。またカトリーナが可愛いんだ。
 実は、これ、以前DVDで見て、あまり印象がよくなかったのである。マイオールタイムベストである『Life in the Metro』のアヌラグ・バス監督なんだけど。
 今回日本語字幕で見て、印象は変わったのだが、印象がよくなかった理由もわかった。
 ひとつは、前半のランビール・カプールがなんだかジーン・ケリーみたいなのである。ジーン・ケリーは苦手なのだ。好きなのはフレッド・アステアであって、ジーン・ケリーは上手いところを見せたがっている感がある。「ランビール、あんたが上手いのはわかってる、わかってるから!」という感じ。
 もうひとつは、時間が行ったり来たりして、ストーリーが込み入っているので、かなり字幕に頼らなければならなかったこと。おそらく、DVDで見たときは、前半のジーン・ケリーぶりと見たことがあるネタが続出するので(なにせ冒頭から『プロジェクトA』の自転車のアレだ)あんまり熱心に見ていなかったのだろうと思う。
 歌詞もストーリーに密着しているので字幕があったほうがいいし。
 それから、シュルティ、美人だけど(南インドのスターなのね)その不幸そうな八の字眉でずるずるくっつき続けるのはいかがなものか、というのもあった。
 後半はよかったと思う。これとか。

 それにしても、プリヤンカ様が上手かった。
 プリヤンカ様ことプリヤンカ・チョープラーは元ミス・ワールドなのだが、同じミスコンテスト出身のアイシェと比べるとちょっと野太い感じで、プリヤンカ様の方が好きなのであるが、けっこう作品は見ていると思うんだけど(『Fashion』がいいと思う)、それにしても別人である。この豪華なアイテムガールっぷりったら。
 ランビールも、前半は「どっちかというと彼女より自分が好きなんじゃないの」という風だったのが、ジルミルと一緒になってからのほうが断然いい。そこまで考えてやっていたのなら、すごいと思う。いやランビールも上手いんだけど。
 音楽はプリータム。要所要所でバンドが現れるのが『Life in the Metro』と同じで出てくるたびに笑ってしまった。監督、これが好きなのね。音楽は違う感じなのだが、ギターはプリータムだったのかなあ(よく見えなかった)。全編音楽劇のような雰囲気もある。音楽まとめがこちらに。
 ダージリンってきれいなところだなあ。お茶畑もあるし、行ってみたいな(牛が茶畑でもぐもぐしていたのが個人的にツボ)。田舎もよかった。
 あと、隠れた見所は「老けメイク」だと思います。

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