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シェムリアップの乗りもの

 ついに繁忙期なので、書きためた記事を放出。

 聞くところによると、シェムリアップには信号機が5つしかないらしい。たぶん、観光客の車両が多く通るシヴォタ通りや、空港や遺跡に向かう国道6号線のあたりだと思う。ついでに書くとセンターラインのある道も少ない。さらに、公共交通はたぶんない。

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 人数が多いときや荷物が多いときはトゥクトゥクが便利。バイクで4人乗りの車両を引っ張るもの。

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 二人ずつ向かい合わせに座る。上に見えている紐は掴まるため。

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 しかし、最も多い交通手段はバイクであると断言できる。
 老若男女みんな乗っている。婆ちゃんが飛ばしているところも見た。2人乗りは当たり前で、バイクタクシー(客が後ろに乗る)というものもある。子供がいると3人乗りも珍しくない。一番人数が多かったのは4人乗り(運転手の前にも小さい子が乗ってた。1回だけ見た)。
 一番多く使った交通手段もバイク2人乗り。実は、バイクには2人乗りもしたことがなかったのだが、迎えにきてくれたら乗りますわね。最初は運転手に掴まっていたのだが、地元の人は掴まってないことが多い。要はバランスが取れればいいので、2日目には慣れて走りながら鞄をごそごそしたり写真が撮れるようになった。ノーヘルなので涼しくて快適である。

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 走りながら撮った写真。
 街の西側のふつうの人が住んでいるエリア。道が舗装されていない。のんびりしていて、いい感じ。しかし昨年の雨期は大雨で、このあたりも水に浸かったらしい。

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 こちらは、歩いて撮った。街の南側の「バブ・ストリート」と呼ばれるエリア。観光客がとても多い。おのぼりさんがディフォルトなので、むしろ安心して歩けたり。遺跡は団体の中国人や韓国人が多かったのだが、このあたりはあまりおらず欧米人が多かった。お店もイギリス人やフランス人や日本人の経営のものがあったり。でも、前にも紹介したシェムリアップのラップを見るに、地元の若者にとってもお洒落エリアなのかもしれない。

 ガイドブックには「レンタル自転車」のことが書いてあったりするけど、このあたりから自転車で遺跡に行くのは勧められない。なぜなら、遠くて暑いから。
 シェムリアップで乗るなら、やっぱりバイクだと思う。

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 アンコール・トムの門の幅は「象サイズ」なので、車だと渋滞するし。
 ついでに書くと、バイクの後ろにはかなり大きな荷物も積めるらしく、トランクを運んでもらったときには、縛りもせず荷台に平たく置いて片手で支えて走っていた。車線変更とか、すごい技術である。

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