マンゴーと戦争博物館
これはマンゴーです。ホテルのサービスで、全貌はこちら。
バナナも龍眼もおいしかったけど、
さしわたし20センチのこのマンゴー、みずみずしくて美味しゅうございました。
街にはこんな屋台がたくさんあって、外国人向けの高めの店ですらマンゴースムージー(マンゴーをミキサーで粉砕したもの。マンゴーそのままのとかミルクっぽいのとか)が1.5ドルで飲める(ちなみにビールは1杯0.5ドル)。
南国カンボジアは、まことにフルーツが美味しいのである。
ところで、シェムリアップでは「戦争博物館」というところに行った。「国立博物館に行きたい」と言ったのを間違われたという説もあるのだが、前の日のサーカスがクメール・ルージュのやつだったし、まあいいや。
野外の木立の中に内戦当時の兵器(ソ連製が多かった)が展示してある。
男子って、どうしてこういうものが好きなんだろう。
内戦の歴史の説明や地雷の展示もあり、
地雷探し(ほんとの「マインスイーパー」)の様子や、地雷が爆発した後の展示もあるのだが(「これは死ぬね」と語り合う)、問題はそこではなく。
実は、生えている木は、全部!マンゴーなんです!この木々全部!
旬には早くて青いけど。香港の重慶マンションで5月にマンゴーが溢れていたことを考えると、あと1か月ぐらいで、これらのマンゴーは揃って熟れるはずなのである。
そのさまを思い浮かべると、何とも狂おしい気持ちになる。
ココナツやマンゴーの木は普通にお庭に生えていて、「ココナツが好き」「マンゴーが好き」と言うと家から簡単にもいできてもらえる。
なんていいところなんだ。
ちなみに、青いマンゴーは塩をつけて食べると美味しいそうです。
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