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『Dabangg(ダバング大胆不敵)』を日本語字幕で観る

 ついに来ました。
 『Dabangg(ダバング大胆不敵)』日本版DVDが。

 「日本で公開してほしい!」と書いたのは、2011年10月。2014年2月に日本公開されたものの結局札幌には来ず、ソフトも出ないのではという噂を聞いていたのだが、晴れて観られる日が来てなによりであった。
 日本ではDVDしか出なかったけど、出ないよりは遙かにいい。ミュージカル・チャプターがついているのも偉い。
 連休をいいことに早速観た。歌詞にも字幕があって、ありがたいのだが。
 日本語字幕だと、かなり印象が違うぞ。

 たとえば、

 酔っ払いのおっさんの大集団に囲まれたソナクシちゃんの心境は、いかばかりであろうかとか。しかも、これ、警察署なんだよね。どうなのよインドの警察。

 あるいは、

 これって実は映画ネタの曲で、インドではスタイルがいいのはシェルパ・シェッティで、色香があるのはカリーナ・カプールなのか、とか、大アミターブ・バッチャンは「背の高い大俳優」なのか、とか。

 ストーリーも、弟の結婚式を乗っ取るとか、ちょっとそれはひどいでしょうよ、サルマン。まあ、弟役は実の弟でしかも映画のプロデューサーで、ついでに書くと上で踊っているマライカ・アローラ・カーンの実の夫君だけど。
 ソヌ・スードが乗り込んできて最初に言うことは、いちいちもっともで、まあ、ソヌさん(俳優としては、けっこう好き)がサルマンに輪を掛けて悪党で、弟が利用されたことに気がつき母の死の真相を知ったことが、家族の和解と大団円につながっていったわけで、サルマン・カーンがヒーローというのは、けっこう危ういバランスの上に成り立っていたんだなあと思う。一歩間違ったら悪徳警官で終わるよね。
 ソナクシちゃん、よく結婚したよなあ。

 まあ、サルマンがベタ惚れで、ソナクシちゃんが矯正したところもあるんだろうけれども。それにしても、この曲は、ソナクシちゃんの壺作りとは思えない美しい服装がみどころである。普通の人はパンジャビ・ドレスが多くて、それはそれで着こなしの参考になる。

 そして、この映画は、乗りがやっぱりショウプラザーズ映画、なかんずく張徹映画である。監督はけっこう香港映画を見ていると思う。

 それにしても、気になるのは、昨年はインド映画の日本公開がとても多くて、ソフトもどんどん発売されているのだが、今年の公開数が昨年に比べて少ないように思えること。
 自分自身も昨年から今年にかけての新作はあまりカバーできていないんだけど、『Queen』とか『ABCD』とか『Goliyon Ki Raasleela Ram-leela』(ランヴィール・シンの踊りで文字通りご婦人が倒れるんですよ)とか、是非とも今年も続けて公開数を増やしていただきたい!と心から願うのであった。

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