カテゴリー「香港・中華圏:食べる飲む」の192件の記事

白宮冰室を惜しむ

 こちらの続き。

 「白宮冰室 結業」でニュースを検索したところ、次のような記事が見つかった。東方日報の記事である。

  走入藝術 土瓜灣

 記事の最後の方に

土瓜灣老街坊們,都有共同的集體回憶地,包括充滿懷舊風情的涼茶舖一豪商店、茶餐廳白宮冰室,可惜隨時代變遷,這兩店已先後結業(白宮冰室才剛於新春後結業)

 とあった。
 旧正月が終わってすぐ店を閉めたらしい。
 新聞記事は今のところこれひとつだけで、牛下(くわしくはこちらのカテゴリーを)のような華々しさはない。前の記事で引用した掲示板のタイトルも「土瓜灣白宮冰室無聲結業」だったし、ほんとうに黙って店を閉めたのだと思われる。
 たとえば、湾仔の檀島は「月滿軒尼詩」のロケをしたことを大々的にPRしていたけれど、白宮は映画のロケがたくさんあったのに、そんなこと一つも言ってなかった。世の中には声高に自分を見せる人とそうではない人がいるけれど、白宮冰室の人々は後者であったのだと思う。
 そんなところがとても好きだった。
 映画のロケをしたから、とか、有名だから、とかではなく、香港で一番好きな場所の一つだったと思う。もし何も知らないで入ったとしても、ぜったい好きになっていたと思う。香港の、声高ではない、むかしから人々が地道に暮らしている普通の街の風情がとてもとても好きだ。

 ファイルを見てみたら、去年の5月に行ったときに、ずいぶん写真をとっていた。土瓜湾に泊まって3日間通ったっけ。

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 あのときは建物が工事中だったのだなあ。

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 入り口も窓も開け放しの風通しのよさが好きだった。

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 いつものメニュー。
 早餐のAセットに波羅油をつける。

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 こんな写真撮ってたんだなあ。

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 早餐を食べていたら、テレビで臨時ニュースが入った。ビンラディン死亡のニュースだった。帳場のおっちゃんも含めて、その場の全員がテレビにくぎ付けになったことが忘れられない。

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 この部屋に座れることも、もうないのだな。

 白宮冰室の動画をもうひとつ。
 帳場やウェイターのおっちゃんが見られる。

 あの空気は、ずっと忘れない。
 白宮冰室のみなさんありがとう。
 店を閉めたあとの幸多からんことを心から祈ります。

 上に引用した東方日報の記事によると、土瓜湾ではいろいろ芸術的な催し物が開かれているらしい。電影文化中心というものができて、月に一度の土曜日に屋上を開放したりもしているらしい。何かあれば一度行ってみたい。

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 土瓜湾は、ぜんぜん華やかではないけれども、普通の人々が長いこと普通に暮らしてきた街だ。前の記事で引用した掲示板の記事「開業逾半世紀 土瓜灣白宮冰室無聲結業」によると、「消息透露,田生集團應業主要求,計劃收購土瓜灣5街共5幢舊樓,分別為馬頭角道91至113號、明倫街1至25號、2至28號及2A至28A號、忠信街1至15及2至16號、興賢街1至15號及2至16號,以及興仁街1至31號,該批舊樓毗鄰翔龍灣,住宅單位共約700伙,而屬住宅契的地舖約100個,整個地盤面積約6萬方呎,若以地積比率5倍計算,重建後樓面約30萬方呎」とのことで、かなり広範囲の地域が不動産屋に買われている気配。
 望むらくは、できるかぎり、自分の好きな香港が残っていてほしいと思う。不動産業者や一部のお金持ちのためのお商売の街になったら、香港のよさは失われてしまうと思うから。

【追記】
 openriceの記事に「已結業」の文字が。
 悲しくて涙出た。

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「白宮冰室」結業?

 今日は仕事が立て込む日なのだが。
 ちょっと立ち直れないぐらいショック。
 白宮冰室が結業したかもしれない。

 ことの起こりは、ブログのこの間白宮冰室に行ったときの記事に英語でコメントをくれた方がいて「悲しいことにクローズしたよ」とのこと。
 仕事を放り出して検索したところ、ニュース記事は見つからなかった(香港Yahoo!で検索したらこんな感じ)のだが、こんなページが。

  開業逾半世紀 土瓜灣白宮冰室無聲結業

 香港の掲示板らしいのだけれど。
 たしかにリストの中の白宮冰室に線が引いてある。
 
 この間行ったばかりなんだけど。
 たぶん掲示もなにもなく、いつもと変わらなかったけど。
 のほほんと早餐食べてきちゃったんだけど。
 あれが最後だったのか?
 そんなこと考えてもみなかった。

 香港の中でも特に好きな場所で、なんの予告もなくいきなりだったので、とても衝撃である。

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 これはopenrice(まだ「結業」にはなっていない)からお借りした写真なのだが、入り口入ってまっすぐの壁、ぜんぜん注意していなかった。「奥へどうぞ」って看板あったんだな。あんなところに神棚があったんだな。
 まだ、レジの横のボックスにも座っていないし。
 まだ、これから、何度でも行きたかった。
 まだ最終的な確認がとれたわけではないので、どうかどうか誤報であることを祈るばかり。でも、あのへん一帯が不動産屋に買われたという情報もあるので、今度行ったときにはないという覚悟もしておかないといけないんだろうな。

 動画も探してしまった。
 ああ、ショックだ。

【2012年2月8日追記】
 見に行ってくださった方のツイートによると、どうも閉店した模様です。あの特徴のある窓の装飾ガラスがなくなっていたとのこと(号泣)。
【2012年2月12日追記】
 追加の記事をこちらに書きました。

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何度目かの白宮冰室 2011年12月

 九龍城・土瓜湾方面に止まったら、一度は行きたいのが白宮冰室。今回は九龍城泊まりだったので、バスに乗って出かけた。

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 そりゃもう、奥の部屋です。

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 座ったのは「復仇」で秋生さんが座ってた席。
 部屋には誰もいなくて、この席にまっすぐ向かい、ちょぼちょぼの広東語で注文したら、店のおっちゃんに「やっぷんやん?」と聞かれました。同好の士はけっこういると見た。

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 メニューは相変わらず、餐肉公仔麺、目玉焼き、パン、奶茶。香港の朝ごはんは、インスタントラーメンに限ると最近思うようになった。

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 壁に貼ってあるメニュー(拡大可)。
 朝ごはんは2種類あって食べたのはA餐。

 また来よう。

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香港国際空港に茶餐廳が!

 りえさんに教えていただいて以来、ずっと行きたいと思っていた茶餐廳に、ついに行くことができた。

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 香港国際空港の美心小厨である。
 空港のゲートに入る前、出発ロビーの中2階、飲茶をしているのが下から見える美心閣の隣。openriceの記事は…と書こうと思ったらば、なんとこの店は「赤鱲角」「美心」で検索をかけてもopenriceに上がってこない。へー。そんなに一般的ではないのか。

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 ちなみに、客層は、ほとんど空港で働いている人のようで、コートを着ていたり、大きいかばんを持っていると目立つ。まるで社員食堂のよう。
 雰囲気は質実剛健。でも椅子が普通の茶餐廳より立派。

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 今回の香港では食べられなかった焼味飯を食べました。ちょっと気張って三種盛り。お肉は、1種類で41ドル、3種類だと47ドル。これに凍檸茶20ドルをつけて、サービス料(たぶん10%)込みで70ドルちょい。茶餐廳にしては高いけど、まあ家賃を思えばこんなものか。熱い奶茶が18ドルなので街場の1.5倍ぐらいかな。日替わり定食が36ドル。13ドルで油菜が、18ドルで例湯が、23ドルで油菜と例湯がつく。バリエーションは少ないけど、基本的に茶餐廳のメニュー。

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 窓の外はゲートの中。
 前にご紹介したゲート内の翠華が見える。
 記事を見直してみると、こちらの翠華は熱奶茶が18ドルで同じだけど、冷たい飲み物や食べ物は、やっぱり美心の方が安いなあ。openriceで「「赤鱲角」「茶餐廳」で検索をかけると、ヒットするのは、ここの翠華餐廳と第2ターミナルの世窗茶餐廳(こちらの方がメニューは多いかも) 。
 しかし、雰囲気でいうと、ここが一番茶餐廳らしいと思う。

 以前こちらの記事でも書いたのだが、到着ロビーに海皇粥店がオープンし、許留山もあり、茶餐廳もできている現在、ぜひとも、まともなパン屋さん(できれば檀島がいいな)とスーパーマーケットを香港国際空港に入れていただきたい!と心の底から切望する次第である。

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水記で麺を食べる

 今週は記事が書きためてあるのだった。

 香港で、お昼に雲呑麺を食べました。

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 路上で。

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 写真ではよくわからないのだが、かなり斜め。坂になっていて、足をふんばらないと不安。
 店の名前は「水記」という。openriceの記事はこちら前にご飯を食べたいと思っていた士丹利街から坂を上がったところにある。
 けっこう有名な店らしい。周潤發が来たという記事の切り抜きが貼ってあった。

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 卓上に大根の酢漬けが。
 食べ放題。
 酢を雲呑につけても美味しい。

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 頭上はこんなふうでした。
 隣がこういうものを売るお店だったの。

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天津のうまい店:狗不理

 天津では、ほとんど仕事しかしなかったのだけれども、美味しいものは食べた。知り合いが多かったので中華もばっちり。
 というわけで、たくさんで行った1件目。

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 天津ならここ、というぐらい有名な「狗不理」本店。

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 創業は1858年。
 字体がポップだ。

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 名物はコレ、肉まん。
 もうね、肉汁がたーっぷりで激うま。
 何種類かあったので、違う種類のを追加した。

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 ほかにもおかずをいろいろ頼み、

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 ビールも飲み。
 ビールを頼むと「りゃんだ、ぷーりゃんだ?」と聞かれるのだが、これは「涼的、不涼的」で「冷えたのか、そうじゃないのか?」ということらしい。当然、冷えたのをお願いする。「びんだ(冰的)」という表現もあり。

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 黒酢入れやお茶のカップに店名が書いてあってキュート。

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 ほしかったけど、売ってなかった。

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北京の路上で餃子

 福岡でも鉄なべ餃子を食べたが、今回の北京・天津でも餃子を何回か食べた。

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 滞在中最後の晩ご飯はここで餃子。

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 外では串焼きも焼いているが、メインは餃子。

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 テーブルは路上。

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 後ろは鼓楼。
 元の時代、このあたりは街の中心で、鐘が鳴らされて時間が知らされていたことがマルコ・ポーロの「東方見聞録」にも書いてあるらしい。当時はそれは綺麗な街だったらしいが、漢族の明の時代になって、それらは皆取り壊されてしまったとか。明の時代に北京の街は北に拡張され、清の時代まではこのあたりは王族や高級官僚の住宅が並んでいたけれど、革命の後、お屋敷は細分化されて地方から流れ込む民衆の住処になり胡同となって現在にいたっている。

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 ご飯。
 レタスの炒めたのと、トマトと卵の炒めたのと、餃子が2種類。手前が豚肉と酸菜(すっぱい漬け物)の餃子、向こう側が茴香と豚肉の餃子。日本では食べられない味でうんまい。酸菜はザワークラウトで代用できるかなあ。餃子は黒酢と唐辛子で食べる。
 ちなみにこの餃子は3両。中国では餃子は粉の重さで注文するのだが、1両(50g)で5個、半斤で25個、1斤で50個見当である。この店では注文は3両からでちょっと多かったのだが、お持ち帰り可。
 「お持ち帰り」が北京語で何というかわからなかったので、いっしょうけんめい辞書で引いてから聞いてみると「ああ、だーぱうね」と言われた。
 「打包」って、広東語と同じじゃん。
 ひとつ賢くなりました。

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姚記炒肝店

 1泊で京都出張だったのだが、京都駅から仕事先に直行、翌日もホテルから仕事先に直行して、仕事先から京都駅に直行して空港、先ほど帰還。せっかく京都に行ったのに何にもできなかった。非常に遺憾である。
 下書きしておいた記事を。

 朝ごはんを食べに行った店。

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 姚記炒肝店。

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 北京の鼓楼の東側にある。
 元の時代はこの辺が街の中心だったらしい。

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 カウンターで注文して受けとるのだが、すんごい人であった。実は、前の晩にも一度来ているのだが、隣にある店舗(朝は閉まっている)ともども、通路にまでびっちり人が並ぶ盛況ぶりで入るのを諦め、翌朝リベンジしたのである。
 帰って来て読んだ本にも出てきていて有名らしい。

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 カウンタの向こうに張ってあるメニュー(拡大可)。
 いろいろあるけど、もっぱら夜のものらしく、朝は掛け値なしにみーんな同じものを食べている。

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 炒肝(ちゃおがん)と包子。
 これは小碗4元、包子は1つ1元。ひとり6元。
 炒肝は、豚の臓物(いろいろ)をにんにく風味で煮込んでとろみをつけたもの。卓上の辣醤と黒酢(500ccの空きペットボトル入り)で味を加減して食べる。

 並んで待っているときに、連れと日本語で話をしていたら、前に並んでいたおっちゃんが、外国人と思ったか、こちらをずーっと気にしていて、ついに堪りかねて、持っていた筆談用メモ帳(いざとなったらカウンターで見せるつもりだった)を取り上げて、値段を書いてくれました。発音も教えてくれた。
 おかげさまで、メモ帳に頼ることもなく、完璧にカウンターで注文できたのであった(数は言えた)。
 ありがとう、おっちゃん。
 ちなみに、おっちゃんは、持参のタッパーに炒肝を入れてもらい、包子をビニール袋に入れてもらってお持ち帰りしておられた。お持ち帰りの人は多くて、近所の人に愛されているお店らしい。

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『香港 路地的 裏グルメ』

 待つこと久し、やっと買えた。

 

 『香港女子的裏グルメ 』の続編である。こちらのブログをまとめたのが前作だったけど、補足の取材をしている模様。

 章立ては、「深水埗」で始まり、「太子〜油麻地」「尖沙咀」ときて「西環」。次いで「上環〜中環」「湾仔〜銅鑼湾」「大坑」「天后〜北角」「筲箕灣」ときて、「冰室礼賛」。
 冰室は、こちらで紹介した上水の廣成冰室が筆頭。まだ行ってないんだよね。で、次が、中國冰室。当然のようにジョニー・トー先生とPTUに言及されていて、やっぱり檸琲頼みますか。頼むと、おばちゃんに「あんたもかい!」という顔をされるんですか。まあ口に合わないようなら無理して頼まなくてもいいと思うけど。檸琲は冷たいのが美味しいと思うけど。
 問題は何かというと、

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 中國冰室のこのフロアにですね、
 猫が写ってるんです。猫!ほっそりした三毛。
 3回行ったけど、会ってないぞ、猫。
 行かなければならないじゃん。

 そして、続いて出てくるのは、やっぱり

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 白宮冰室
 席がべっこり凹んでいたという描写から察するに、この写真を撮ったのと同じ席に座ったと思う。まあ、呉鎮宇とか秋生さんには暴れてもらわなくていいと思いますけど。
 ああ、行きたいなあ。
 で、次に出てくるのが、深水埗の華南冰室。たしかに、あそこのおっちゃんはよかった。深水埗は行きたいと思いつつ2008年の末に一度しか行っていないんだよね。
 大坑とか西環とか筲箕灣もちゃんと歩いてみたいしなあ。それより觀塘がどうなってるか心配だし。

 というわけで、里心が猛烈に横溢してしまい、思わず香港行きの予約をしてしまったのだった。
 行けるといいな(まだわかんないけど)。

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香港在北京(その3)

 こちらの続き。

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 これは北京のおされなストリートで飲んだ凍檸檬茶。
 後ろの「正宗香港傳統名飲!」と黄色い看板が出ている店で購入。どれ、見せてもらおうではないか(喧嘩腰)。
 残念ながら、レモンが2切れしか入っておらず、その時点で「正宗香港傳統名飲」失格。このサイズなら10枚でもいいぐらい。グラスにぎっしりが基本でしょう。

 それにしても、香港と銘打った店は本当に多くて、

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 性懲りもなく、またもこんな店に入ってしまう。
 なぜならば、

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 隣が香港特別行政区の北京駐在事務所だったから。
 いい度胸だ、というか、もしかしたら、香港から出張の人が来ていて鍛えられているかも、と期待したのだった。

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 メニューの一部(拡大可)。
 その他、点心、お粥などなかなか健闘していた。「深井焼鵞ぽうちゃい飯」「叉焼ぽうちゃい飯」とか見たことないのもあったけど、ぽうちゃい飯があるのもえらかった。
 点心中心に頼んでみる。

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 蝦餃。

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 菜心と叉焼包と蛋撻。
 とりあえず、合格の味。香港出張所の隣は伊達じゃなかったかも。蛋撻のフィリングが倍あったらもっとよかった。通常の半分ぐらいしか入ってなかったの。
 点心の注文はちょぼちょぼの広東語でしかできなかった(北京語で何というか発音がわからないんだもん)のだが、指さしでなんとかした。

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 相方は変則だが奶茶。
 紅茶成分薄め、ミルク成分多め。エバミルクじゃなくて、粉末のミルクを使っているような気がする。砂糖がなつかしの太古ブランドなのはえらかった。

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