カテゴリー「宇宙」の47件の記事

IMAX 3Dでハッブル

 今日は昼すぎまで仕事。
 そのあと、映画館に走っていった。
 なぜなら、IMAXで「ハッブル」というものがかかっていることを新聞で知ったからである。なんじゃそりゃ。ともかく行かねばなるまい。
 映画の公式サイトはこちら

 予告編。

 基本的に3Dって好きじゃないんだけども。
 しかし、これは、3Dの方がぜったいいい。
 当初の予測では、ハッブルで映した天体写真が主だと思っていたのだが、実際には1990年の打ち上げミッションから始まって、スペースシャトルによる修理などのミッションが多かった。でも、打ち上げが目の前いっぱいに轟音と共に拡がり、いつもはパソコンの小さいウィンドウで見ていた燃料タンクの切り離しもアップで見られ(もっと見ていたかった)、なにより、修理されているハッブルの後ろに拡がる地球が!もうね、眼前いっぱいに拡がっていて、いろんなところが見えるわけです。
 ごうごう泣きました。
 「なべつかみで脳外科手術をするような」修理ミッション、襲い来るトラブルの数々。そりゃあねえ、宇宙服に穴が開いたらえらいことだが、金属を扱うわけで、手袋が切れてしまう可能性もあるわけで。眼前に拡がる地球にうっとりしながらも、手に汗を握る。
 そして、その合間に差し挟まれる天文写真。
 オリオン大星雲の中で生まれる惑星系とか、やっぱり出たよ、わし星雲とか。

Gas Pillars in the Eagle Nebula (M16): Pillars of Creation in a Star-Forming Region
Source: Hubblesite.org

 これこれ。
 3Dなので、星々が立体的に見えて、背後の星も星雲もいろいろ映ってて、そちらも見てしまって。
 で、この調子でハッブル・ウルトラ・ディープフィールド(現在見られるもっとも遠い宇宙。いろいろな時代の銀河が群れ集まって見える)が出たら、何をどう考えても泣くよな、と思っていたら、最後にやっぱり出てきて。

Hubble Ultra Deep Field Infrared View of Galaxies Billions of Light-Years Away
Source: Hubblesite.org

 もう号泣でした。
 3Dメガネ邪魔だし。外すと画面がぼけるし。
 まあ、その前から泣きっぱなしだったわけだが。

 この際、「ISSから見た地球」とか「宇宙へ」とか「ハッブルが見た宇宙」とか「ボイジャーの旅路」とか「はやぶさドキュメンタリー」とか、どんどんIMAX 3Dでやっていただきたい!と心の底から思ったのであった。
 予告編があったのだが、「STAR WARS」のエピソード1を3Dでやるのよね。エピソード4〜6を3Dでやってほしいかというと、複雑なのだけれども。

 今日の写真は、すべてハッブルの公式サイト(写真の下のキャプションからも飛べる)からお借りしました。いつもながら、NASAは太っ腹だと思う。

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「宇宙人ポール」

 といいつつ、いきなり他の映画の話なのだが、実は「インディペンス・デイ」がけっこう好きだ。理由は、主人公デイビッドのパソコンの起動画面がHAL9000の赤いランプで、あの声で「Good Morning, Dave」(だったか、とにかくHALの台詞)と言ってくれるとか(だから主人公の名前はデイビッドなんだよね)、ウィルスをMacOSで作ってて、しかもそれが宇宙船に大ヒット(ということは宇宙船のOSはMacOSということだよね)とか、いろいろあるのだが、一番好きなシーンは、エアフォースワンの中で大統領が「エリア51なんて嘘っぱちだろう」と言うと、軍隊とCIAのえらいさんが「今のお話にはいろいろと間違いが…」というところである。
 「木曜スペシャル」を浴びるほど見て育ったからなあ。
 ついでに書くと、スピルバーグ映画で一番好きなのは誰が何と言っても「未知との遭遇」であるし、「STAR WARS」の生涯最多鑑賞映画記録は破られることはないと思う。エピソード1〜3は3Dでもなんでもしてもらっていいけど、オリジナル3部作はそっとしておいてほしい。できれば、エピソード6のラストは元に戻してほしい。

 というわけで、「宇宙人ポール」である。
 予告編。

 公式サイトはこちら
 アメリカに憧れのコミコンのためにやってきたイギリス人のオタク2人が、エリア81から逃げてきた宇宙人を拾うという話である。
 いやあ最近のCGはよくできてるねえ、とか、セス・ローゲンはいい声だねえ、というのはともかく、あの宇宙人って、まあグレイタイプなんだけど、顔は「未知との遭遇」のマザーシップから最後に降りてきたやつのだと思う。
 冒頭の宇宙船が落っこちるところ(まんま「未知との遭遇」)やコミコンのシーンから笑っていたのだが(後ろのテレビに映っていたのってカーク船長だよね?)、1980年にスティーブンからポールにお電話がくるところとか(レイダースのあの倉庫はスピルバーグのオフィスがモデルだったんだなあ…違)、飲み屋でバンドが「酒場のバンド」を演奏しているとか(いいんだ、これが)、「笑え、化け物!」(「ジョーズ」だ!)とか、いちいちツボにはまって爆笑していた。うるさかったかもしらん(すみません)。
 マザーシップが帰るところは「STAR WARS」冒頭だよねえ。「I love you」「I know」じゃなくて、エピソード6のあっちのセリフをもってくるとか、いいよね。この手の映画(「ギャラクシー・クエスト」とか)には、リプリーが不可欠だ。
 お話も、定石どおりにはらはらさせつつ、心温まる最後でよかったです。ゾイル捜査官、いい男だったなあ(どこかで見た顔だと思うのだが思い出せない)。わんこのポールは気の毒であった。
 車がアメリカ中西部のなんにもない荒野の真ん中をずっと走っていくのも、一種のロードムービーのようでよかった。撮影協力にニューメキシコ州が入っていたしこちらを見ると、エリア51のあたりでほんとに撮影したのかなあと思う。
 お迎えのシーンはぜったいあそこだよね。一度行ってみたいなあ。「未知との遭遇」で見たときには架空の場所だと思ったのだが、実在するらしいということを知って驚いたっけ。
 帰り道はマイナス12度の中「未知との遭遇」の歌(映画の中でインド人が歌っているやつ)を歌いながら帰りました。
 ああ、この手の映画を見続けてきてよかったことだよ。

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STAR WARS Blu-Ray Box きたる

 福岡出張から午後に帰還。夜また出かけなければならなかったのだが、その間隙を縫って配達してもらった。

 

 実際に買ったのは先着購入特典付のほう。フィルムが付いてきました。
 いや、STAR WARSの旧三部作(エピソード4〜6)については、ばら売りLD、特典付きLDボックス、特別編のVHSボックス、特別編のDVDセット、特典に劇場公開版がついた3枚など、笑っちゃうほど数々のソフトを買いつづけてきたわけですが、これは買う。特典ディスクも3枚ついているし。
 でろでろに疲れているのだが、ついエピソード4をかけてしまう。最初はやっぱりコレだよね。どうしたって見てしまうし、一旦かけたら最後まで見てしまうことは必至。
 残りのディスクは明日見ることにして、目下の感想。

 画質はとてもきれい。タトウィーンの表面の柄ってこうだったっけ、とかR2-D2とC3POはこんなに汚れていたのか、とか。目が悪い人が眼鏡をかけたようにくっきりはっきり。
 字幕はかなり改善されていた。特別編以降のT田奈津子訳はひどかったからなあ。劇場公開版は岡枝慎二さんだったけど(「理力」とかはありだと思う)。
 音や視覚効果が加えられている。冒頭、反乱軍の宇宙船にダースベイダーが乗り込んでくるところ、爆発のときにショッキングピンクの効果はなかったと思う。ジャワの台詞(?)も追加されてたし。サンドピープルを撃退するオビワンの声も変わっていた。惑星ヤビンの上の星の色がピンクだった。

 ゴミ置き場から脱出して、いやいやをするチューバッカさんとか、奇声をあげてストームトルーパーに突撃するハンソロとか、ハンソロとルークがTIEファイターを撃退するとことか、好きなシーンを堪能。あのシーンはやっぱり胸が熱くなった。キャリー・フィッシャーはお母さんのデビー・レイノルズに似ていると思う。

 それにしても、高画質で見たいのは、やっぱり最初に劇場で公開したバージョンなんである。モスアイズレーがあっさりしているやつ。ルーカスは出さないだろうけどな。でも1回はDVDの特典映像にしているんだから、出してもいいと思うぞ。今回のBlu-Rayの特典は、前のDVDの特典とは重なっていないらしく、出そうと思えば、他のバージョンのブルーレイはいくらでも出せそうだけどな。そして、旧三部作なら出たらきっと買ってしまうんだな。

 コマーシャルらしき(パロディかも)動画。やっぱりR2は叫ぶのね(毎回叫んでるし)。エピソード6のお魚提督が出ていて嬉しい。

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お疲れさま スペースシャトル

 2011年7月21日午前5時57分(日本時間午後6時57分)アトランティスが帰還。これをもってスペースシャトルのミッションはすべて終わった。1981年4月12日にコロンビア(ああ…)が初飛行してから30年ちょっとのプロジェクトだった。ちなみにシャトルの試験機の名前は「エンタープライズ」で(スター・トレックだ!できれば宇宙に行ってほしかった)、1977年2月18日に飛行機の背中に乗っかって初飛行だったんだよね。1986年1月28日にチャレンジャーを、2003年2月1日にコロンビアを事故で失ったけど(以上の年月日はwikipediaを参照しました)、アトランティスが無事に帰ってこられてよかったよかった。

 帰還の模様。
 この着陸は生中継をネットで見ていたのだが、タッチダウンの瞬間に動画が固まってしまい、生で見そびれたのであった。動画があってよかったな。

 動画は、例によって、NASAtelevisionからお借りした。時々貼り付け不可のもあるけど、相変わらずNASAさんは太っ腹だ。

 こちらは、NASA謹製スペースシャトルのPV。STS-135となっているけど、ちらっとエンタープライズが出てきたりしてスペースシャトル計画を振り返っている。メカまわりが、もう滅茶滅茶かっこよい。外部燃料タンクにカメラがついていたのは知っていたけど(地球をバックにシャトルを切り離すところは生中継されてたし)ブースターにもカメラがついていたのか!最後、切り離されたシャトルが上っていくのをブースターから撮っているんだよね。着水シーンも出てくるし。大好きだ、これ。シャトルに対する愛があるよなあ。スタッフによる「We're Bihind You, Atlantis !」の横断幕(俺たちがついてるぜ!ってことだよね)を見ると泣ける。

 恒例、ISSに向かってお腹を見せてからドッキング。

 もうね、何度も書いてますが、これ大好きなんだけどね(だって地球をバックに有人宇宙船が宙返りしているのを、さらに上から有人カメラが撮っているんですよ。こんな映像が生きているうちに見られるとは)、これで見納めである。
 地球の夜明けも美しいなあ。

 スペースシャトルは、いい宇宙船だった。特に帰還の時の優美さが群を抜いていた。ほかの有人宇宙船は「降りる」んじゃなくて「落ちる」んだもの。ソユーズなんか、地上に落ちるんですよ。見ていて心臓に悪い。
 しかし、底の耐熱タイルを見ると、もう修理しまくってぼろぼろで、毎度無事に戻ってきてくれることを心から祈るばかりのミッションだった。アトランティスも25年飛んでいて、いくらなんでも耐用年数いっぱいである。ほんとは新造してくれるとよかったんだけどね。
 
 ごくろうさんだったねえ、スペースシャトル。
 エンデバーは展示用に解体中らしいので、いつか展示される日がきたら、底のタイルに必ずや触りに行きたいと思う。

 STS-135のミッションハイライトはこちらに。

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お疲れさま エンデバー

 本日、スペースシャトル「エンデバー」が無事ケープ・ケネディ(呼び方はこれでいいんだっけか)に帰還した。エンデバーにとってはラストミッション、スペースシャトルとしては、次回のアトランティスの打ち上げをもって全てのミッションが終了する。

 帰還のもよう。
 真空中で油圧ポンプを動かす関係とかで、尾翼の付け根からしばらく炎がぼうぼう出ていた。しゅぽしゅぽ音もしていて「蒸気宇宙船か?」とツイッターで言われていた。

 こちらは打ち上げ(埋め込み不可)。

 耐熱タイルの確認のため、ISSの下で宙返りしてお腹を見せているところ。生中継は一番いいときに通信不可域に入ってしまい見られなかった。前にも書いたことがあるけど、こんな動画が卓上で見られる日が来るとはなあ。

 動画はすべてYoutubeのNASAtelevisionからお借りした。今回のミッションSTS-134 だけでも71の動画が上がっている。生中継はustreamのNASA HD-TVで高画質で何の不自由もなく見られたし。いい時代になったものである。

 エンデバー、長い間ご苦労さん。無事にミッションを終えることができて本当によかった。打ち上げの時にはチャレンジャーが、着陸のときにはコロンビアが脳裏に浮かんでしまうものね。
 スペースシャトルは7月8日のアトランティスの打ち上げをもってミッションが終了するのだが、今後NASAは有人宇宙飛行をどうするつもりなんだろう。民間に委託するらしいという話も聞いているのだが、ISSの往復はもっぱらソユーズに頼ることになるのかな。着陸の優美さについてはスペースシャトルが圧倒的に上なんだけど。

【追記】
 エンデバーラストミッションダイジェストがこちらに。

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「HAYABUSA —BACK TO THE EARTH—」

 結局、見に行ってしまった。
 入院していた家族が退院したので午後半休をとったのだが、時間が取れたので新札幌に飛んでった。
 目的はこれだ。

 今日まではやぶさのカプセルが展示されていたので、けっこうな混みっぷり。年配のご夫婦らしき方が多かった。
 入ると、上が丸天井で、椅子は映画館のように一定の方向を向いているのだが、背もたれが倒れるようになっている。場内が暗くなるまで「見るのに一番いい席というのは残念ながらありません」「一番前に座ると酔うことがあります」「場内は完全に暗くなるので非常口の位置をお確かめください」「携帯電話、時計のバックライトなど光るものはご遠慮ください」「お喋りなど音をたてることはご遠慮ください」「お子さんが泣いたりむずかったりした場合には一旦退場し落ち着いてから再入場してください。こちらからお声をかけることもございます」など、懇切丁寧なアナウンスをお姉さんが繰り返していた。
 実は、プラネタリウムにはあまり行ったことがなくて、どんな番組をやっているかもよく知らなかったののだが、ドームに映すと立体的に見えるのね。これなら眼鏡なしでも3Dができるではないか(3D眼鏡って好きじゃないのよ)。
 どう考えても泣くことは必至だったので、音がしないようティッシュを袋から出してスタンバイしていたのだが、冒頭の満天の宇宙でおおおと思い(宇宙を飛んでいる気持ちが味わえる)、次いで、地球が後ろから出てきて目の前いっぱいに拡がったので「卑怯者!」とおもった。それだけで泣いてしまうではないか。
 展開は、打ち上げられて宇宙を旅するはやぶさの姿の合間にはやぶさの航路、地球スウィングバイなどがわかりやすく示され、ついにイトカワにたどりつくわけです。JAXAのデータを惜しみなく投入したに相違ない間近でみたイトカワの姿(たぶん「はやぶさ」目線)がこれでもかこれでもかと。


 
 これはJAXACHANNELからお借りしたのだが、これが貼り付け可とはJAXAさんはなんと太っ腹なことか。映画会社じゃこうはいかない。関連動画にもお宝がざっくざく。
 イトカワの写真では「はやぶさ」の影が映っているのが有名なのだが、イトカワの表面に影が映ったら泣けるよなあと思っていたら、映りまくっていた。
 で、あああ、と思っていたのだが、どうもこのあたりで爆睡してしまったお客様が相当数おられたらしい。まあいいんだけどさ、いびきをかくのはやめてほしかったなあ。なんで見に来たのかなあ。
 その後、「はやぶさ」は姿勢制御がうまくいかず、二度にわたって着陸を試み、その後、消息を絶つわけです。で、1ヶ月半後に奇跡の通信復活、帰途につくわけですね。
 今回のは「帰還特別バージョン」で、帰途につくやいなや地球に帰り着き(初代アニメ版「宇宙戦艦ヤマト」かよ…)、あっというまに大気圏突入。今回の帰還バージョンでは、きっと地上から見た「はやぶさ」帰還の様子がリアルサイズで見られるんじゃないかと思ったのだが、見られてよかった。壊れるところは見たくなかった気もするけど(突入動画を見るに壊れ方もそうじゃなかった気がするし)。そりゃ号泣したけどさ。
 最後は、各地のはやぶさ展示に並ぶみなさんやメッセージが映し出された。最後はやっぱりあの写真だったねえ。
 しかし、実をいうと、せっかくプラネタリウムでやったのだから、最後まで地上の現実じゃなくて宇宙が見たかったのだった。フルサイズで半球状のスクリーンに映し出された宇宙空間は、これで宇宙を飛ぶ夢が見られると思えるほどにリアル。
 今回のプログラムは、はやぶさのバックの宇宙がだいたい同じ景色だったのが惜しまれたのだが(実際は方向によって銀河が見えたり見えなかったりするし、見える星座も違うと思う)、これをですね、もっとリアルにバックの宇宙空間を作り込んで宇宙を旅する感じが味わえるといいなあ、と思う。
 プラネタリウムの番組には詳しくないのだが、たとえば、
   ボイジャーの旅路
   ハッブルの映像による銀河めぐり
   ハッブルの映像による深宇宙への旅
   「2001年」のスリットスキャンを体感する
というような番組を真面目に大人向けにやってくれたら、シーズンパスを買ってプラネタリウムに通うんだけどなあ。どこかでやってくれないかなあ。

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「はやぶさ」カプセル札幌に来たる

 ここ2日ほど検索トップは「はやぶさ」だった。
 それは、カプセルが北海道に来ていたから。
 今朝も頭が痛くてどうしようと思ったのだが、なんとか収まったので午後になってから結局行ったさ。

20110213a

 札幌青少年科学館へ。
 ここは、「平成ガメラ2」に協力しているんだよね(札幌市営交通と陸上自衛隊も全面協力している)。映画冒頭謎の隕石が目撃されるのは青少年科学館のイベントだったし、主役はここに勤めていた。

20110213b

 本日の目的はコレ。
(青少年科学館のサイトはこちら
 入り口から完全に「はやぶさ」シフトで、観覧希望者はまず時間が書かれた整理券をもらう。たしか先着6000人だったので、入れなかったらあきらめてプラネタリウムに行こうと思っていたのだが、あにはからんや、整理券はあっさり手に入り、プラネタリウムは本日の入場券は完売だったのだった。
 場内は撮影禁止だったので写真はなし。はやぶさ関連のパネルが張り巡らされた中(同じパネル群が4回ぐらい繰り返してあって「同じものが先にもありますので前にお進みください」と言われるのだが、一番最初で詰まるのは人情であろう)10分ぐらい待って、会場に入れた。わりと殺風景な中に、展示物が並んでいるのだが、展示ケースの前に行くまでに列がしばらくくねっているので、場内では15分ぐらい目にしていられた。
 展示物は
  ・インスツルメントモジュール(実物)
  ・搭載電子機器部(実物)
  ・パラシュート(実物)
  ・背面ヒートシールド(実物)
  ・前面ヒートシールド(レプリカ)
  ・帰還カプセルカットモデル模型
  ・1/8スケール模型
 さすがに熱をまともに浴びた前面シールドの実物は来なかったか。主な目的は背面ヒートシールドの実物。

20110213c_2

 ↑配布されたチラシ(拡大可)。

 見ている間中、頭の中にあったのは、コレである。

 これのねえ、はやぶさ本体が散ったあと一直線に飛んでいくカプセルがコレかと思ったら、やっぱり泣けた。電子機器もパラシュートもインスツルメントモジュールも、7年間宇宙を旅して、イトカワにちゃんと行って帰ってきたんだねえ。よく帰って来たねえ。このカプセルが、はやぶさ本体にくっついていたときのこと、はやぶさ本体から離れたときのことを繰り返し思う。

 何も買うまいと思っていたのに、つい買ってしまった。

20110213d

 クリアファイルとかキーホルダーとか。

20110213e

 なぜか「はやぶさキティ」ストラップ。
 まあ、キティちゃんがはやぶさを被っていなくてよかったけどさ、でも、なぜキティちゃん…。

 目下の悩みは、明日がラストの「Hayabusa Back to the Earth(通称HBTTE)」(こちらこちらでご紹介したことがある)をプラネタリウムに見に行くべきか否か。帰還特別バージョンディレクターズカットなんだよなあ。半休とって行っていけなくはないんだけど。ちなみに時間は(青少年科学館のサイトには載っていないのだが)9:40、10:50、12:00、13:10、14:20、15:30(上映時間は43分)。【追記】結局行っちゃいました。記事はこちらに。

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「2010」

 先日、6年後に再度金星軌道に挑戦することになったあかつきくんのtwitterを見ていたらば(がんばれ、あかつきくん!当然フォローしているぞ)、金星に挑戦しているときの応援コメントの中に「@Voyager2」さんの「私は強さおよび勇気を送る!」というのがあって、まさかと思って見てみたら、ほんとに、あの探査宇宙船「ボイジャー2号」のアカウントだった。今、地球から13光時間ちょっとのところにいるらしい。ボイジャー1号も元気で地球から16光時間ちょっとのところにいるらしい。そうか、元気で飛んでいるのか。もうほとんど地球の声は聞こえず、ほんとに太陽系と外宇宙の境目当たりにいるらしいんだけどね。

 1977年打ち上げだったのか。
 33年間、遠い宇宙の彼方を一人で健気に飛び続けているんだねえ。えらいねえ。

 実は、ここしばらく、本も映画も見られないような状態だったのだが、状況がやや好転したので、久々にDVD。今年はこれを見なければなるまい。今年見なくて、いつ見るのか。
 というわけで「2010」である。

 「2001年宇宙の旅」の続編で、ロイ・シャイダー演じるフロイド博士と、ディスカバリーの設計者であるカーノウ(ジョン・リスゴー)と、HALの設計者であるチャンドラ博士(ボブ・バラバン)が、アメリカに先んじようとするロシアの宇宙船レオーノフ号に乗り込み、木星の衛星イオの軌道上にいるディスカバリーを目指す。こちらにも書いたのだが、個人的泣ける映画オールタイムベスト3に入る。誰が何と言おうと好きな映画。ボイジャーの成果も生かされている。
 1984年に作られたのだが、このころは、まだソ連があって東西冷戦の最中だったのだった。アメリカのスペースシャトルがそろそろ引退で、ソユーズで宇宙ステーションまで行ったり来たりしなければならない現在からは隔世の感がある。現実に2010年になってみると、人類は、宇宙ステーションは実現させたものの、月すら再訪することはかなわずにいるのだなあ。
 ヘレン・ミレンが相変わらず素敵で(このロシア語なまりから、後年英国女王を演じることになるとは予想しなかったけれども)、ロイ・シャイダーもジョーズの頃よりずっと素敵。
 相変わらず泣きどころでは泣いてしまうのだが、よくよく考えてみると、よくレオーノフ号は木星の爆発に持ちこたえたよな、とか、太陽化した木星と本物の太陽に挟まれたら、地球の気候はけっこう大変なのではないだろうか、などと思ってしまう。原作はちゃんと読んでいないのだが、たしか、最後にはHALもブール(「2001年」でHALに殺されてしまったはずのディスカバリーのパイロット)もあちら側に行って復活するんだよね。読み直してみようかなあ。

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はやぶさ君、おつかい成功

 泣いた。
 JAXAのサイトから。

はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。
 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。
 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。

 はやぶさ君、おつかいうまくいったんだね。おめでとう!!twitterの「はやぶさ帰還ブログ」では、「現在地」が「おつかいできたよ」になっている。帰還してからは「ただいま!」だったんだけどね。
 ああ、ほんとによかったね。川口教授が言っていたけど、500点満点だったね。ひとりで遠くに行って、着陸して、微粒子だけどサンプルをちゃんととって苦労して帰ってきたんだねえ。月より遠いのは人類初だ。えらいねえ。

 今日の動画はこれ。

 NASAの動画(帰ってきたときの記事はこちらに)は、いつ見ても泣けるなあ。

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「はやぶさ」が札幌に

 iPhoneの待ち受けをこの写真に変更した。

20100904hayabusa_lastshot

 「はやぶさ」のラストショット。
 下の灰色の部分がいいんだよね。ここで電波が途絶したの。ほんとに最後の最後のお仕事。
 しみじみしていたら、なんと、こんな情報が。

太陽系誕生の謎を探るため、数々の困難に立ち向かいながらも旅した「はやぶさ」。 波乱と感動に満ちた「はやぶさ」の冒険を、ノンフィクションで描く感動のストーリー。 臨場感あふれるCGがドームいっぱいに広がり、「はやぶさ」とともに宇宙旅行をしているような感覚に!

【内容】
プラネタリウム「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」

小惑星探査機「はやぶさ」の任務は、「イトカワ」という名の小惑星の表面の岩石を採取して地球に持ち帰ることでした。
「イトカワ」に到着した「はやぶさ」は岩石を手に入れるため、イトカワへの着陸を敢行しますが…。

■観覧方法:当日朝9時より全ての回のプラネタリウム観覧券を販売いたします。観覧券をお求めのうえ、プラネタリウムへお越しください。

■ 日程:9月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)・20日(月)・23日(木)・25日(土)・26日(日)

■ 時間:9:40〜、12:00〜、13:10〜、15:30〜

■ 場所:1階プラネタリウム

■ 定員:各回200名

■ 料金:大人500円、中学生以下無料


 札幌の青少年科学館で「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」を上映するとのこと。
 前にも紹介したコレです。

 見たかったんだよー。北海道では名寄の天文台でしかやっていなかったから、名寄まで行こうと思ってたんだよー。
 問題は、出張続きで土日祝日が埋まっているということ。ええい、何とかしよう。

 カプセルも来ないかな。

【追記】
 はやぶさのカプセルは、2011年2月11日〜14日札幌青少年科学館で公開とのこと。詳細はこちらに。
【さらに追記】
 カプセル、見てきました。詳しくはこちらに。

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