カテゴリー「宇宙」の52件の記事

『Star Wars Episode 7(フォースの覚醒)』

 9月と12月の香港報告もしないまま、どんどん日が経っていきますが。
 これは書かなければなりますまい。
 なぜなら、エピソード4は映画館に籠もって見続けた(当時は金はなかったが時間と体力はあり、そしてシネコンじゃなかった)からである。

 泣き笑いしながらIMAX3Dで見た。

 タイトルとおなじみの黄色いテロップで泣き。
 ミレニアム・ファルコンで泣き。
 ハイパードライブで泣き(エピソード5じゃ壊れてたしさ)。
 ハン・ソロとチューバッカで泣き。
 ミレニアム・ファルコンの銃座の照準が昔と同じで泣き。
 ハン・ソロとレイアのツーショットで泣き(40年近く経つもんなあ…)。
 R2-D2の再起動で泣き。

 おなじみ「怪獣将棋」とか、アクバーお魚提督とか、大喜び。あのテレビに足が生えたようなやつも、やっぱり可愛いよね。

 正直なところ、全く期待しないで観に行ったのだが。
 とっても、エピソード4を本歌取りしていたと思う。
 そりゃー反乱軍はXウィングだよね!とか。帝国の武器はデス・スターだよね!とか、そしたら当然攻撃はそうなるよね!とか。
 ドロイドに情報とか、酒場の雰囲気とか。セリフもところどころ同じ。
 エピソード1〜3を知らなくても差し支えないところもよかった。エピソード4〜6は知っていたほうが楽しめると思う。
 あの兜はどこで入手したんだろう…とか。
 あそこは、「I am your father」を絶対意識しているよねえ、とか。関係が逆だったり役が違ったりしてるけれども。

 エピソード6までで話は片付いているので、新しい話になるわけだけど、新キャラクターもなかなかよかったと思います。
 ドロイドは、そりゃ、そういう形状の方が移動に便利だよね、とか。個人的に全編通して一番可愛いのはR2-D2なのだが、BB-8も可愛いぞ。
 1000年酒場をやっている婆ちゃんもよかった。ヨーダ的ポジションか。
 艦内でライトセーバーで八つ当たりはどうかと思うぞ、玉木宏!とは思ったけどね。小物感が否めない。あと、あなたたちは、もしかして親戚だったりしませんか?と終盤で思う。いや、単にフォースが強いだけだろうか。考えてみると、歴代のジェダイマスターは揃いも揃って弟子の養成に失敗しているし。

 J.J.エイブラムス、よくやった。わかってるね。ありがとう。
 最後のぶった切りかたが、エピソード5のようで笑ったけど、もう監督しないんだっけ。続けてやって欲しい気がする。

 もう1回見にいこうかなあ。

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『ゼロ・グラビティ』

 なかなかハードな日が続いているのだが、連休をいいことに観に行った。これはスクリーン、それもIMAX字幕版で見なければならないと思ったからである。
 なんでそう思ったかというと、以前IMAXで『ハッブル』を観てごうごう泣いたから。宇宙空間を体験するのなら、そりゃIMAXであろう。
 ええ、もういやというほど堪能しました。ちなみに邦題は『ゼロ・グラビティ』だけど、原題は『Gravity』。映画館を出て現実に戻ると、重力と空気のありがたみがひしひしと感じられるのであった。
 
 予告編。

 ハッブル!の修理をするスペースシャトル「エクスプローラー」(新造船である!)。いきなり「お腹をみせるスペースシャトル(こちらの記事などを参照)」が登場して見ているこちらは内心大喜びである。修理に当たっているのはミッションスペシャリストのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)。だがしかし、ロシアが破壊した衛星の破片がスペースデブリとなって襲来し、宇宙に投げ出される。宇宙遊泳時間の記録を狙っていたフライトスペシャリスト(でよかったっけか)のマット・コワルスキー中尉(ジョージ・クルーニー)によって助けられはしたものの、他の衛星が玉突き式に巻き添えになり通信が途絶、無重力・酸素なしの軌道上で一難去ってまた一難去ってまた一難…(ざっと数えてみたら20以上あった)それはそれは大変なことになるのであった。
 ジョージ・クルーニーが吊り橋効果も裸足で逃げ出すかっこよさ。NASAのミッション・コントロールの声は実は『アポロ13』のジーン・クランツことエド・ハリス!きっと「失敗というオプションはない!」などと切歯扼腕していたのではないかと思う。サンドラ・ブロックはちょっと『エイリアン』のリプリーのようだった(特に服装)。過去に辛いことがあり死にたくなるほど大変な現実に直面しつつ復活していくという役どころなのが、徹頭徹尾戦っていたリプリーとは違うのだが。これは同時に何によって救われるかという話でもあるし。
 NASAについては特にクレジットされていないようなのだが、終始映し出される地球は昼も夜もとてもリアルで美しい。場所が特定できたのは夜のナイル川流域とシナイ半島ぐらいだったのだが、本当にスペースシャトルやISSからはあんなふうに見えるんだろうなあ。
 それだけに、もう途方もなく怖い。高所恐怖症の人は宇宙飛行士は無理だと思う。無重力で上も下もない感じもよくわかって具合悪くなりそう。足の裏が何度もきゅっとなるし息つめちゃうし。小さい子供づれのお母さんが来ていたのだが、子供のトラウマにならないことを他人事ながら祈る。
 アルフォンソ・キュアロン監督はメキシコ人で、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督とお友達らしい。徹底してやる気質なのか、メキシコ人。
 スペースデブリがまとまって来ると宇宙ステーションの人々は避難するのか、とか、中国はISSには加わらなかったのだなあとか、アメリカ人が大事なときに漢字が読めないというのは絶望的な気持ちがするものだろうなあとか、ああハッブルがシャトルがISSが…とか、いろいろ考えた。軌道上にシャトルがいてISSもあるのにスパイ衛星を爆破しちゃいかんだろ、ロシア。
 現在ISSで船長をされている若田さんの仕事は大変である。無事にミッションを務め上げられることを願うばかり。
 自分だったら、握力がなくて掴まり損なったあげく二酸化炭素でぼおっとしてアウトだろうなあ。人生いろいろ大変だけれども、地上60万キロの軌道上に比べれば空気も重力もあるだけましかも。

 公式サイトはこちら

【追記】「スピンオフ」があった。脚本担当のジョナス・キュアロン(監督の息子さん)によるもの。本編を見た人なら「ああ」と思うと思う。本編のあとで見た方がいいかも。

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ロシアに隕石落ちる

 少々遅くなったけど、記録のためにアップしておく。
 ロシアのウラル地方のチェリャビンスクに隕石が落ち、1000人以上がけが。けがの原因は、隕石そのものではなく、衝撃波でガラスが割れたことによるものらしい。

 地元のニュースだと思う。
 映像はほとんどYoutubeからで、NHKのニュースの動画もほとんどYoutube由来。関連動画もいっぱい。すごい時代だなあ。暗いので夕方かと思ったら朝の9時20分頃というのも、ほお、と思う。
 映像は、ものすごく光る系と爆音系に分かれる。

 衝撃波でガラスが割れるんだなあ。車の警報も鳴っている。
 当初は通過の際の衝撃波だと思ったのだが、何度か爆発音が聞こえるのと、落下跡が複数という報道があったので空中爆発したものと推察する。

 これは怪我人が出るだろう。

 これは落下跡だろうか。でかすぎる気も。
 【追記】これはトルクメニスタンかどこかの天然ガスが吹き出している穴であるとのこと。しかし、隕石の関連動画に出てきているということは、関連づけがされているのだろうか。
 もし落下跡だとすると、衝撃波の被害を見ると、そりゃ恐竜も絶滅するだろうと思う。考えてみると、隕石と被害の因果関係がはっきりしていて映像で記録が残ったのは有史以来ではなかろうか。

 こちらは本物っぽい。
 時間がたつと真偽がわかりにくい動画が増えているなあ。

 元の動画が見つからない(一番上の動画にちょっと映っている)のだが、団地の駐車場を上から固定カメラで撮っている動画に住人と犬が映っていて、爆音が響く直前に犬が音のするほうを見て、音がしてからは人から離れなくなっていた。犬も怖かったんだろうと思う。

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「スタートレック 劇場版」

 繁忙期につき下書き記事(けっこうな数の記事がたまっているので、少し放出したい)。なんとこれは2010年に書いてあったのを加筆修正。
 きっかけは、NASAの火星探査船Curiosityが送ってきたこの写真。眼前にありありと火星の岩が。すげえ。
 やっぱり貼る。

20121002curiosity

 キュリオシティくんは火星でひとり健気に働いているんだねえ、という話をTwitterでして、ボイジャーのことを思い出したのだった。 
 
 スタートレックの映画は数々あるが、好きなのは断然コレ。監督:ロバート・ワイズ、特撮(CGなし):トランブル&ダイクストラ、キャストは当然テレビ版の元祖オリジナルキャストと、とっても豪華である。
 1979年公開…で愕然とする。33年前だ。みんな若いなあ。もうドクターとスコッティはいないので、今ではこの顔ぶれは不可能。この映画は劇場版第1作で、今にしてみると同窓会的色合いが濃かった。いくらデッカー君が艦長の座を奪われてむっとしても、逆らうのは無理というものである。

 予告編。

 監督が「サウンド・オブ・ミュージック」のロバート・ワイズのためか、最初に宇宙をバックに「序曲」が流れます。今だったら、こんなにゆったりした作りは無理だろうなあ。
 宇宙の彼方から巨大な光の雲がやってくる。雲は、クリンゴンの宇宙船を破壊し、人類の宇宙ステーションを破壊し、一路地球に向かっている。対応できるのは、改造が終わるか終わらないかというエンタープライズのみ。とっくに陸に上がったジム・カーク元船長(現提督)は、経験を旗印にエンタープライズ艦長に返り咲く。というところからお話は始まる。
 新しいエンタープライズに向かうカーク提督とスコッティ。新しいエンタープライズをゆーっくり外から見せるのだが、久々にエンタープライズに乗るカーク船長の心情ということなんだろうけど、どう見てもファンサービス兼新しいエンタープライズのお披露目シーン。テーマ曲(3小節目あたりの裏メロで低音が上がってくるのが好き)も心躍る。
 新船長として張り切っていたデッカー(ちょっとマーク・ハミルっぽい)は副長兼科学主任に格下げ。内心むっとしているのが見え見えだけど、ちゃんと働いているのが偉い。提督じゃ逆らえないし古参の乗務員はカークが来て喜んでるし。ちょっと気の毒。
 そこへ、バルカン星で感情を滅する修行をしていたスポックが、完了直前で結局感情を捨てきれず、科学主任として志願してくる。デッカーは喜々として科学主任の座を譲り(まあスポックにはかなうまい)、スポックは改造早々で不調のエンジンを直し、エンタープライズは一路「雲」に向かう。そりゃーね、スポックがいないとスタートレックじゃないよね。
 無謀だと止めるデッカーの言うことを聞かず、雲の中へ突き進むエンタープライズ。デッカー君、この人たちに「無謀」って言っても無駄ですから。無謀とはったりで長年テレビドラマ界に君臨してきたんですから。
 スポックのおかげで交信に成功したため攻撃は逃れるのだが、逆に雲の中に誘導され、電流のような探査ものがやってきて、デッカーの元恋人(インド系美人)アイリーアを連れ去ってしまう。その後、探査機はアイリーアの形を借りて現れ、ビジャーに遣わされたと言いつつエンタープライズの中を探索しまくり。雲の中の知性と接触したスポックは、それを飽くなき探求心だというのだが(curiosityって言ってる!)。しかし、アイリーアだったものは創造主に会わせろと言い張った末、創造主との接触にじゃまな炭素ユニット(人間のことね)は地球上のも全部滅ぼすと言い出す。
 そこで、カーク船長は得意のはったりを聞かせ、例によってスポックとドクター、くわえてデッカー副長の4人でビジャーの中心部へ向かうのだった…というお話。
 
 もう30年前の映画なので以下ネタバレですが、

 ビジャーの中心にあったのは、古い探査宇宙船。姿が見えたときには劇場で笑ってしまった。だってボイジャーなんだもん。見た瞬間に話がわかったもんなあ。
 ビジャーは、実は、ブラックホールに飲み込まれたボイジャー6号だった。ボイジャー6号は宇宙の彼方で機械生命体に拾われ、機械生命体は情報を集めるだけ集めて地球に持って帰るという使命を知って、親切にも改造してくれたらしい。しかし、そこで何か誤解が生じたんだねえ。
 とにかく、ボイジャーは、情報を集めて創造主に送りたいという一心で300年かけて地球まで帰ってきたのだった。

 結局感情を捨てられないスポックの話とビジャーがパラレルになっていて、スポックがビジャーの心情をおもんぱかる。トランブルとダイクストラの「2001年」と「スターウォーズ」と「未知との遭遇」風味の特撮(CGなし)、そして何より、とっても健気なボイジャー。
 今となっては、泣けてしまう。はやぶさがこんなんなって帰ってきたらどうしよう…って、もういないんだけど(涙)。いや、パイオニア10号でも、ボイジャー1号&2号(ときどきtwitterでお便りが来る)でも。
 宇宙の彼方でひとり健気にがんばる宇宙探査機は、個人的にツボの中のツボなのだった。君たちのことは忘れないからね。

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本日日食

 今日は、どうしてもこれを書かねばなるまい。一生に何度もないことだからねえ。

 本日は、九州から東北地方南部までは金環日食の日である。残念ながら北海道は部分日食なのだが、それでも84%が欠ける(参考はこちらなど)。

 今日はgoogleも日食。

20120521_nisshoku_google

 札幌はきれいに晴れたので、早起きして見に行った。

20120521nisshoku4

 観測にいそしむ人々。
 でも、その後ろを自転車で走り抜けていく人々多数。
 地上がなんとなくオレンジ色っぽい。

20120521nisshoku2

 最大食の時間で、かなり細い三日月状になっていたのだが、フィルターがないと全然分からないなあ。しかし、このとき気温が下がっていて、とっても寒かったのだった。地上は黄色っぽくなっていたが、ひばりは鳴いていた。カラスも。

20120521nisshoku1

 プリペイドカードの穴。

20120521nisshoku3

 床のブラインドの影がこんなことになってました。
 木漏れ日も撮ればよかったな。

 写真のまとめはこのあたりとか、このあたりとか。
 九州は雨で、関東地方も曇りとか雨という予報だったけど、雲ごしに見えた、そのときだけ雲が切れた、とのことで、よかったよかった。 

 次の金環日食は2030年6月1日、北海道にて。
 18年後のことはともかく、今日は、朝あんまり寒くて、治ったはずの風邪がぶりかえしつつあるようなので早く寝よう。

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IMAX 3Dでハッブル

 今日は昼すぎまで仕事。
 そのあと、映画館に走っていった。
 なぜなら、IMAXで「ハッブル」というものがかかっていることを新聞で知ったからである。なんじゃそりゃ。ともかく行かねばなるまい。
 映画の公式サイトはこちら

 予告編。

 基本的に3Dって好きじゃないんだけども。
 しかし、これは、3Dの方がぜったいいい。
 当初の予測では、ハッブルで映した天体写真が主だと思っていたのだが、実際には1990年の打ち上げミッションから始まって、スペースシャトルによる修理などのミッションが多かった。でも、打ち上げが目の前いっぱいに轟音と共に拡がり、いつもはパソコンの小さいウィンドウで見ていた燃料タンクの切り離しもアップで見られ(もっと見ていたかった)、なにより、修理されているハッブルの後ろに拡がる地球が!もうね、眼前いっぱいに拡がっていて、いろんなところが見えるわけです。
 ごうごう泣きました。
 「なべつかみで脳外科手術をするような」修理ミッション、襲い来るトラブルの数々。そりゃあねえ、宇宙服に穴が開いたらえらいことだが、金属を扱うわけで、手袋が切れてしまう可能性もあるわけで。眼前に拡がる地球にうっとりしながらも、手に汗を握る。
 そして、その合間に差し挟まれる天文写真。
 オリオン大星雲の中で生まれる惑星系とか、やっぱり出たよ、わし星雲とか。

Gas Pillars in the Eagle Nebula (M16): Pillars of Creation in a Star-Forming Region
Source: Hubblesite.org

 これこれ。
 3Dなので、星々が立体的に見えて、背後の星も星雲もいろいろ映ってて、そちらも見てしまって。
 で、この調子でハッブル・ウルトラ・ディープフィールド(現在見られるもっとも遠い宇宙。いろいろな時代の銀河が群れ集まって見える)が出たら、何をどう考えても泣くよな、と思っていたら、最後にやっぱり出てきて。

Hubble Ultra Deep Field Infrared View of Galaxies Billions of Light-Years Away
Source: Hubblesite.org

 もう号泣でした。
 3Dメガネ邪魔だし。外すと画面がぼけるし。
 まあ、その前から泣きっぱなしだったわけだが。

 この際、「ISSから見た地球」とか「宇宙へ」とか「ハッブルが見た宇宙」とか「ボイジャーの旅路」とか「はやぶさドキュメンタリー」とか、どんどんIMAX 3Dでやっていただきたい!と心の底から思ったのであった。
 予告編があったのだが、「STAR WARS」のエピソード1を3Dでやるのよね。エピソード4〜6を3Dでやってほしいかというと、複雑なのだけれども。

 今日の写真は、すべてハッブルの公式サイト(写真の下のキャプションからも飛べる)からお借りしました。いつもながら、NASAは太っ腹だと思う。

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「宇宙人ポール」

 といいつつ、いきなり他の映画の話なのだが、実は「インディペンス・デイ」がけっこう好きだ。理由は、主人公デイビッドのパソコンの起動画面がHAL9000の赤いランプで、あの声で「Good Morning, Dave」(だったか、とにかくHALの台詞)と言ってくれるとか(だから主人公の名前はデイビッドなんだよね)、ウィルスをMacOSで作ってて、しかもそれが宇宙船に大ヒット(ということは宇宙船のOSはMacOSということだよね)とか、いろいろあるのだが、一番好きなシーンは、エアフォースワンの中で大統領が「エリア51なんて嘘っぱちだろう」と言うと、軍隊とCIAのえらいさんが「今のお話にはいろいろと間違いが…」というところである。
 「木曜スペシャル」を浴びるほど見て育ったからなあ。
 ついでに書くと、スピルバーグ映画で一番好きなのは誰が何と言っても「未知との遭遇」であるし、「STAR WARS」の生涯最多鑑賞映画記録は破られることはないと思う。エピソード1〜3は3Dでもなんでもしてもらっていいけど、オリジナル3部作はそっとしておいてほしい。できれば、エピソード6のラストは元に戻してほしい。

 というわけで、「宇宙人ポール」である。
 予告編。

 公式サイトはこちら
 アメリカに憧れのコミコンのためにやってきたイギリス人のオタク2人が、エリア81から逃げてきた宇宙人を拾うという話である。
 いやあ最近のCGはよくできてるねえ、とか、セス・ローゲンはいい声だねえ、というのはともかく、あの宇宙人って、まあグレイタイプなんだけど、顔は「未知との遭遇」のマザーシップから最後に降りてきたやつのだと思う。
 冒頭の宇宙船が落っこちるところ(まんま「未知との遭遇」)やコミコンのシーンから笑っていたのだが(後ろのテレビに映っていたのってカーク船長だよね?)、1980年にスティーブンからポールにお電話がくるところとか(レイダースのあの倉庫はスピルバーグのオフィスがモデルだったんだなあ…違)、飲み屋でバンドが「酒場のバンド」を演奏しているとか(いいんだ、これが)、「笑え、化け物!」(「ジョーズ」だ!)とか、いちいちツボにはまって爆笑していた。うるさかったかもしらん(すみません)。
 マザーシップが帰るところは「STAR WARS」冒頭だよねえ。「I love you」「I know」じゃなくて、エピソード6のあっちのセリフをもってくるとか、いいよね。この手の映画(「ギャラクシー・クエスト」とか)には、リプリーが不可欠だ。
 お話も、定石どおりにはらはらさせつつ、心温まる最後でよかったです。ゾイル捜査官、いい男だったなあ(どこかで見た顔だと思うのだが思い出せない)。わんこのポールは気の毒であった。
 車がアメリカ中西部のなんにもない荒野の真ん中をずっと走っていくのも、一種のロードムービーのようでよかった。撮影協力にニューメキシコ州が入っていたしこちらを見ると、エリア51のあたりでほんとに撮影したのかなあと思う。
 お迎えのシーンはぜったいあそこだよね。一度行ってみたいなあ。「未知との遭遇」で見たときには架空の場所だと思ったのだが、実在するらしいということを知って驚いたっけ。
 帰り道はマイナス12度の中「未知との遭遇」の歌(映画の中でインド人が歌っているやつ)を歌いながら帰りました。
 ああ、この手の映画を見続けてきてよかったことだよ。

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STAR WARS Blu-Ray Box きたる

 福岡出張から午後に帰還。夜また出かけなければならなかったのだが、その間隙を縫って配達してもらった。

 

 実際に買ったのは先着購入特典付のほう。フィルムが付いてきました。
 いや、STAR WARSの旧三部作(エピソード4〜6)については、ばら売りLD、特典付きLDボックス、特別編のVHSボックス、特別編のDVDセット、特典に劇場公開版がついた3枚など、笑っちゃうほど数々のソフトを買いつづけてきたわけですが、これは買う。特典ディスクも3枚ついているし。
 でろでろに疲れているのだが、ついエピソード4をかけてしまう。最初はやっぱりコレだよね。どうしたって見てしまうし、一旦かけたら最後まで見てしまうことは必至。
 残りのディスクは明日見ることにして、目下の感想。

 画質はとてもきれい。タトウィーンの表面の柄ってこうだったっけ、とかR2-D2とC3POはこんなに汚れていたのか、とか。目が悪い人が眼鏡をかけたようにくっきりはっきり。
 字幕はかなり改善されていた。特別編以降のT田奈津子訳はひどかったからなあ。劇場公開版は岡枝慎二さんだったけど(「理力」とかはありだと思う)。
 音や視覚効果が加えられている。冒頭、反乱軍の宇宙船にダースベイダーが乗り込んでくるところ、爆発のときにショッキングピンクの効果はなかったと思う。ジャワの台詞(?)も追加されてたし。サンドピープルを撃退するオビワンの声も変わっていた。惑星ヤビンの上の星の色がピンクだった。

 ゴミ置き場から脱出して、いやいやをするチューバッカさんとか、奇声をあげてストームトルーパーに突撃するハンソロとか、ハンソロとルークがTIEファイターを撃退するとことか、好きなシーンを堪能。あのシーンはやっぱり胸が熱くなった。キャリー・フィッシャーはお母さんのデビー・レイノルズに似ていると思う。

 それにしても、高画質で見たいのは、やっぱり最初に劇場で公開したバージョンなんである。モスアイズレーがあっさりしているやつ。ルーカスは出さないだろうけどな。でも1回はDVDの特典映像にしているんだから、出してもいいと思うぞ。今回のBlu-Rayの特典は、前のDVDの特典とは重なっていないらしく、出そうと思えば、他のバージョンのブルーレイはいくらでも出せそうだけどな。そして、旧三部作なら出たらきっと買ってしまうんだな。

 コマーシャルらしき(パロディかも)動画。やっぱりR2は叫ぶのね(毎回叫んでるし)。エピソード6のお魚提督が出ていて嬉しい。

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お疲れさま スペースシャトル

 2011年7月21日午前5時57分(日本時間午後6時57分)アトランティスが帰還。これをもってスペースシャトルのミッションはすべて終わった。1981年4月12日にコロンビア(ああ…)が初飛行してから30年ちょっとのプロジェクトだった。ちなみにシャトルの試験機の名前は「エンタープライズ」で(スター・トレックだ!できれば宇宙に行ってほしかった)、1977年2月18日に飛行機の背中に乗っかって初飛行だったんだよね。1986年1月28日にチャレンジャーを、2003年2月1日にコロンビアを事故で失ったけど(以上の年月日はwikipediaを参照しました)、アトランティスが無事に帰ってこられてよかったよかった。

 帰還の模様。
 この着陸は生中継をネットで見ていたのだが、タッチダウンの瞬間に動画が固まってしまい、生で見そびれたのであった。動画があってよかったな。

 動画は、例によって、NASAtelevisionからお借りした。時々貼り付け不可のもあるけど、相変わらずNASAさんは太っ腹だ。

 こちらは、NASA謹製スペースシャトルのPV。STS-135となっているけど、ちらっとエンタープライズが出てきたりしてスペースシャトル計画を振り返っている。メカまわりが、もう滅茶滅茶かっこよい。外部燃料タンクにカメラがついていたのは知っていたけど(地球をバックにシャトルを切り離すところは生中継されてたし)ブースターにもカメラがついていたのか!最後、切り離されたシャトルが上っていくのをブースターから撮っているんだよね。着水シーンも出てくるし。大好きだ、これ。シャトルに対する愛があるよなあ。スタッフによる「We're Bihind You, Atlantis !」の横断幕(俺たちがついてるぜ!ってことだよね)を見ると泣ける。

 恒例、ISSに向かってお腹を見せてからドッキング。

 もうね、何度も書いてますが、これ大好きなんだけどね(だって地球をバックに有人宇宙船が宙返りしているのを、さらに上から有人カメラが撮っているんですよ。こんな映像が生きているうちに見られるとは)、これで見納めである。
 地球の夜明けも美しいなあ。

 スペースシャトルは、いい宇宙船だった。特に帰還の時の優美さが群を抜いていた。ほかの有人宇宙船は「降りる」んじゃなくて「落ちる」んだもの。ソユーズなんか、地上に落ちるんですよ。見ていて心臓に悪い。
 しかし、底の耐熱タイルを見ると、もう修理しまくってぼろぼろで、毎度無事に戻ってきてくれることを心から祈るばかりのミッションだった。アトランティスも25年飛んでいて、いくらなんでも耐用年数いっぱいである。ほんとは新造してくれるとよかったんだけどね。
 
 ごくろうさんだったねえ、スペースシャトル。
 エンデバーは展示用に解体中らしいので、いつか展示される日がきたら、底のタイルに必ずや触りに行きたいと思う。

 STS-135のミッションハイライトはこちらに。

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お疲れさま エンデバー

 本日、スペースシャトル「エンデバー」が無事ケープ・ケネディ(呼び方はこれでいいんだっけか)に帰還した。エンデバーにとってはラストミッション、スペースシャトルとしては、次回のアトランティスの打ち上げをもって全てのミッションが終了する。

 帰還のもよう。
 真空中で油圧ポンプを動かす関係とかで、尾翼の付け根からしばらく炎がぼうぼう出ていた。しゅぽしゅぽ音もしていて「蒸気宇宙船か?」とツイッターで言われていた。

 こちらは打ち上げ(埋め込み不可)。

 耐熱タイルの確認のため、ISSの下で宙返りしてお腹を見せているところ。生中継は一番いいときに通信不可域に入ってしまい見られなかった。前にも書いたことがあるけど、こんな動画が卓上で見られる日が来るとはなあ。

 動画はすべてYoutubeのNASAtelevisionからお借りした。今回のミッションSTS-134 だけでも71の動画が上がっている。生中継はustreamのNASA HD-TVで高画質で何の不自由もなく見られたし。いい時代になったものである。

 エンデバー、長い間ご苦労さん。無事にミッションを終えることができて本当によかった。打ち上げの時にはチャレンジャーが、着陸のときにはコロンビアが脳裏に浮かんでしまうものね。
 スペースシャトルは7月8日のアトランティスの打ち上げをもってミッションが終了するのだが、今後NASAは有人宇宙飛行をどうするつもりなんだろう。民間に委託するらしいという話も聞いているのだが、ISSの往復はもっぱらソユーズに頼ることになるのかな。着陸の優美さについてはスペースシャトルが圧倒的に上なんだけど。

【追記】
 エンデバーラストミッションダイジェストがこちらに。

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