札幌の「南インド屋」でベジミールスとマサラドーサを食べる
札幌はインド料理の店が多くない。特に、南のほうの料理はなかなかなく、食べたくなったら自分で作るしかないのだが、ドーサだけは、ぱりっぱりのアレにどうしてもならなかった。
のだが、南インド料理の食べられる店が相次いで開店したらしいのだった。
行ってきました。その名も「南インド屋」(食べログの記事はこちら)。
地下鉄東西線西18丁目駅下車、1番出口を出て1つ西のブロック。土日の12:00〜15:00と、月火金土日の18:00〜21:00という、やや変則営業。
お昼に行ったのだが、メニューはミールス(ベジまたはノンベジ)と、本日よりドーサ(エッグドーサまたはマサラドーサ)が登場。
ベジミールス1200円。
ご飯・サンバル・ラッサム・ダル・キャベツのボリヤル(たぶん)・南瓜のクートゥ(たぶん)・人参のサラダ・ヨーグルト・辛いアチャール・パパド・ワダが1つ・メインはハイデラバード風の茄子。ご飯とサンバルとラッサムとダルはお代わり可。
特筆すべきは、手で食べたかったので「お手ふきをたくさんもらえないか」とお願いしたところ、フィンガーボールが出てきたこと(写真の右奥に写っているのがそれ。おしぼりは2本)。
東京でも、フィンガーボールが出てくる店はなかなかなかった。「手で食べた方がぜったい美味しいですよね」とのコメントつきでした。そうなんですよ!ミールスは、ぜったい手で食べた方が美味しいし、手で食べないと食べにくいんですよ!
心おきなく手で食べました。満足満足。
ドーサは本日から登場とのことなのだが、「ハーフドーサ」500円というのがあった。ミールスと両方頼んでも大丈夫か聞いたところ、マダムが「私ならだいじょうぶです」。
注文しますよね。当然。
まず、ミールスをむさぼり食べる。ハイデラバード風の茄子は『The Lunchbox(巡りあわせのお弁当)』の茄子の料理(茄子の大好きなイルファンが唯一残しちゃったアレ)を思い出した。で、ご飯が足りなくなったので、ご飯とサンバルとダルをお代わりした。
全部食べた。
しかるのちに、ドーサを食べる。ぱりっぱりである。中のジャガイモフィリングもおいしいぞ。ココナツチャツネとサンバルがついている。ミールスをお代わりつきで完食しているが、これも当然全部食べる。
ああ、美味しかった−!満腹、満足。今晩は晩ご飯いらない。
札幌で、本格南インドのミールスとドーサが食べられるようになるとは。
伺ったところ、東京でインド料理のお店で働いてらして、札幌にはないので開店したとのこと。「そうなんですよ!札幌じゃ食べられないんですよ!自分で作るしかなかったんですけど、ドーサだけはどうしても駄目なんですよ!」と気がついたら力説していたのであった。
お店がなくなると切実に困るので、繁盛を切に祈る次第。また行くし。
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