カテゴリー「香港:2004年12月」の17件の記事

香港でお茶を飲む(番外編):ホテルでお茶

 香港シリーズ、まだ続きます。
 ハワイのホテルで中国茶のときも書いたのだが、旅先でお茶を飲みたいとき気になるのは、
 1 水はどうか
 2 湯沸かしはどうか
 3 茶碗はどうか  ということである。

 香港の場合は何回も行っているので、水はミネラルウォーターを買う、湯沸かしはたいていのホテルにポットがついている、コーヒーカップはある、ということがわかっている。なので、熱いお湯が使えるから青茶と蓋碗を持っていって茶杯は行ってから買おう、一晩目はコーヒーカップでもまあいいや、と、鉄観音と蓋碗を持っていった。湯沸かしはちゃんとあったし、セブンイレブンで水も買った、さて、と思ったら意外なことが。
 コーヒーカップはなくて、ガラスコップだけだったのである。
 しかたなく蓋碗からコップにお茶をいれたのだが、いまいち感じが出ないし、熱い。コップなら緑茶だよな。
 体調を崩し他の買い物で根性を使ってしまったこともあり(今にして思えば白蛍焼の茶杯をもっと買ってくればよかった)茶杯は買わず、九龍城に行ったときに茗香茶荘で獅峰龍井を買ってしまったのだった。
 結局、旅行には緑茶が無難と言うことなのだろうか。ハワイでも湯沸かしがコーヒーメーカーしかなくて、緑茶を持っていかなかったことを悔やんだのだけれど。

 YMCAインターナショナルでのお茶を淹れる態勢。
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 やっぱり龍井はおいしかった。
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香港でお茶を飲む5:樂茶軒(上環)

 ああ、ばたばたしているうちに2日経ってしまった。全然香港話が終わらない…。明日も仕事だけど、ちゃっちゃと更新しよう。香港お茶屋シリーズ、一応ラストです。
 ラストは上環の樂茶軒。場所が便利なので、ハリウッド・ロードなど上環をうろうろしたときに、一休みに便利に使っていた。香港公園にも樂茶軒ができたので、どうなったかと思ったら、やはり喫茶の主力は香港公園の方に移ったとのこと。店員さんが日本人のお姉さん(時々ガイドブックに出ている)で、顔を覚えられていた。聞いてみるとお茶は飲めるというので、お願いして飲ませていただく。

 2002年12月の店内の様子。
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 今回の店内。しかし、横のガラスケースには茶器が並んでいて(写真はないのだが)、一人で眺めながら飲むのは楽しかった。これはほしいかも、と思ったら65000ドルで、とても手が出ない。 
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 お茶のセッティング。ここは茶船を使っている。お茶はまたもや易武青餅を頼んでしまった。
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香港大学美術博物館

 博寮茶座もよいところだが、本体である香港大学美術博物館も大好きな場所である。静かで人がいなくて落ち着けるところは香港では貴重だと思う。博寮茶座が混んできたときは、こちらで書き物をしたり本を読んだり考え事をしたりする。願わくは、あまり混まないでほしいものだ。

 展示は行くたびに変わっている。この間は動物の意匠に関する展示が多かった。中国や韓国の動物意匠は、なんとなくぽーっとしていて好きだ。
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 別館の吹き抜け。2階は回廊式になっていて1階にも展示がある。
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 回廊のそばにある椅子で、しばらくぼーっとしていた。一緒にいてくれた清代の陶器のお姉さん。人間じゃないかも。
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香港でお茶を飲む4:博寮茶座

 香港観光協会から送られてくる公式ガイドブックにはお茶のページがあるのだが、なぜか必ずここが載っている。遠いんだけど。できればひっそりとっておきたい気もするんだけど。
 香港大学の美術博物館に併設されている博寮茶座は、昔からとても好きなところ。静かで落ち着けるので、美術品を見てから(見る前でもいい)ぼーっと書き物をしたり本を読んだりするのにとてもいい。アイランド・パシフィックに泊まっていた頃は正街をまっすぐ上って歩いていった。今は九龍側に泊まるので、104のバスに乗って正街で降りて坂(すんごい坂で、途中から階段になっているほど。暖かいとこだからいいけれど、凍ったら誰一人として登れまい、と厳寒の北海道民は思う)を上がるか、金鐘あたりで地下鉄から乗り換えて堅道を通るバスに乗るのがいいと思う。
 博寮茶座は美術博物館の最上階にある。

 手前の踊り場スペースでもいいんだけれど(この写真のみ2001年撮影)、
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 奥の家具を展示しているスペースの方が好き。
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 ただし、椅子が石張りでちょっと冷たい。
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 お茶のセット。最近になって陶器の茶盤を使うようになった。お茶は、20ドルで龍井か香片か鉄観音か寿眉かぽーれいが、40ドルで大紅ほうか鳳凰単そうか台湾高山烏龍が飲める。注文したのは寿眉。今回は一度もお茶屋さんで青茶を飲まなかった。
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 いつもは誰もいないか、外から「ここでお茶飲めるの?」という声が各国語で聞こえるのだが、今回はお隣に日本人のカップルが。連れてきた殿方は「穴場でしょう」と誇らしげだった。あとからもう一組、日本人の親子連れが来たのは、やっぱり公式ガイド効果なのかなあ。

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香港でお茶を飲む3:新星茶荘

 銅鑼湾にお茶を飲みに行った。旺角から銅鑼湾に行くには、地下鉄でもいいけれど、バスだと乗り換えもなく景色が楽しめるのでバスの方が好き。
 三思堂は前から行きたいと思いつつ場所が分からず、今回やっと分かったと思ったらお休み。なので、その足で新星茶荘へ向かう。タイムズ・スクエア向かいのビルの32階にある。池記(有名な麺屋さん)の隣かその隣のビルだったと思う。
 三方が窓でとても眺めがよい。スノッブな雰囲気になりかねないのだが、とても家庭的な感じ。ガイドブックでは「オーナーは20代」とあったが、実はお父さんがオーナーで兄妹3人が手伝っていると見た。妹さんは日本語ができるようで、私が店に入ったときには日本人の団体の試飲の応対をしていた。その人々が帰ってしまうと、香港人が何グループかと英語を話すお客様が一組。お茶は30ドル、60ドル、120ドルの3カテゴリーで、一人30ドル以上お茶を注文することと1回2時間というのがルールらしい。まあ、この立地で1日粘られては商売上がったりだろうな。

 試飲スペース。窓の向こうは摩天楼とビクトリア湾。右手にぽーれい茶(プーアル茶)が、左手に茶壺が並んでいる。 
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 お茶が来たところ。雲南樟香餅(60ドル)を注文。メニューは中国語・英語・日本語。日本語メニューを見ていたので日本人とばれる。妹さんによると「問屋なのでぽーれい茶はお勧め」とのこと。「試飲できますよ」と言ってくれたのだが、次々にお客さんが来て、結局できず、残念。
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 ついてくるお茶請け。レーズン入りのクッキーとお茶入りの蛋巻。レーズン入りのがお茶に合って美味しかった。
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 店内の物販スペース。お茶を飲んでいる人がぷらぷらと見に行ったり、お茶と茶器だけ見にくる人がいたり。32階だが人の出入りは以外と多かった。わりと常連さんが多かったような感じも。
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 窓の外。
 以前、東京出張の度毎に渋谷の邀月に通っていたことがあって(まだ「春風秋月」は行っていないのだが)、そのときに、ビルと高速道路がちょうど山水画の山と谷のようにに見えたのを思い出した。よく、山水画で険しい山の中に小さい庵があって、お茶を飲んでいるらしいのが羨ましかったので、そう思ったのだな。常ならぬ景色を見ながら心を常ならぬところに飛ばすという意味では同じかもしれない。
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 2時間めいっぱい粘って(オーバーしても追い出されるような雰囲気ではなかったけれど)、茶盤を買って帰る。ほんとはお茶や茶器も買いたかった。買い物だけじゃなく、また行きたいな。


 

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香港でお茶を飲む2:緑與茶藝館

 お茶を飲みにいった店の2軒目は、尖沙咀にある緑與茶藝館。ネーザン・ロードから金馬倫道へ入り、頭上の看板を見ながら歩いていくと左側のビルの中にある。1階にあるのだけれど、階段を上って入るので、ちょっとわかりにくい。
 中は、いかにもビルの1室をそのまま使ったという感じなのだけれども、天井が高くてさっぱりして居心地がよい。ちょっと札幌のバンド・カフェに雰囲気が似ているかも(わかりにくい説明ですみません)。店員のお姉さんもいい感じに放っておいてくれて風通しがいい感じ。
 店内は、4人掛けテーブルが4つぐらい。6人ぐらい座れる席が2つ、2人掛けの席が1つ。香港人のお客様が2組。半分ぐらいは販売のスペースで、お茶を飲んでいる間も見に来る人が何組か。
 お店には2時間ぐらいいたのだが、先客2組は私が帰るときにもまだまったりしていた。茶館でまったりするというのはこういうことだったのだなあ。1組はかわりばんこにお茶を淹れて違った味を楽しんでいるよう(お茶は2回ぶん以上来る。台湾茶は缶ごと来ていたみたい)、1組は本を読んでまったり。香港でゆったり広い空間を楽しめるのは貴重だものね。

 店内の様子。
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 お茶が来たところ。台湾茶がおすすめのようだったが、四峰青餅(50ドル)にした。
 茶器は台湾の陶作坊のを使っているもよう。
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 お茶請けの桂花ゼリー(15ドル)。楊枝で食べる。
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 テーブルはなんと元足踏みミシンであった。
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 窓の外。「茶」と書いた提灯が下がっているのが気になるが、落ち着けていい感じ。
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スマトラ大津波:香港で特別チャリティー番組

 Yahoo!ニュースによると、3日夜、スマトラ大津波の被災者のためのチャリティー特別番組が香港で放送されたとのこと。

 インド洋津波被災者に寄付呼びかける特別番組、香港で放送

 写真の真ん中にいるのはジャッキー・チェンの息子とのこと。右側はナット・チャン、左側はアンディ・ホイかな。
 香港での報道はちょうどリアルタイムで経験したのだが、連日のテレビ・新聞の映像・写真てんこ盛りもすごかったが、チャリティーの立ち上がりの早いのもすごかった。
 29日の朝には「りんご新聞」に「香港人は傍観者ではない!」という一面ぶち抜きの広告が載り、娯楽版のトップは「りんご基金」に芸能人が続々寄付をしたという記事で、周潤發や周星馳が20万ドルというのを初めとして、写真・寄付額・メッセージが並び、基金への寄付を呼びかけていたのだった。
 やるなあ、りんご新聞もテレビも。私も郵便局行って来よう。

 ちょっと皺になっているけれど、誌面を並べたところ。
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 20万ドル寄付したのは、周潤發・周星馳・劉徳華・黎明。
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香港公園:茶具文物館

 樂茶館でお茶を楽しんでから、茶具文物館へ。

 茶具文物館は香港公園内にあり、結婚登録所が近いので、いつ行ってもお嫁さんが山のようにいる。もちろんお婿さんも親族・友人もいて写真を撮りまくっているのである。
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 今回は12月25日から27日までが香港の祝日だったため数少ない美術館・博物館訪問だった。
 展覧会や美術館に行くと、つい「くれると言われたら(言われないけど)どれをもらうか」と考えてしまうのだが、今回は、自分で思った以上にその傾向が。
 たとえば、こういうのを茶杯に使うといいだろうな、とか。
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 茶壺より茶杯が欲しいと思いつつ、一番欲しかったのはこれ(写真がぼけていて申し訳ない)。
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 これも可愛いといえば可愛い。欲しいかと言われれば微妙だが。
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 展示替えは、前に来たときと比べて、3分の2ぐらい変わったかなという感じ。

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香港でお茶を飲む1:樂茶軒(香港公園)

 今回の香港では、体調がよくなかったこともあって、お茶屋さんでまったりしていることが多かった。
 一軒目に行ったのは香港公園にある樂茶軒。本店は上環にあって(後で行った)、最近になって香港公園の茶具文物館脇の古い洋館の中にできた茶藝館である。いつも茶具文物館へ行くたびに「ここでお茶が飲めたらいいのになあ」と思っていたので嬉しい。古い洋館を使っているので、天井が高くて気持ちがいい。香港は人が多くて空間が詰まっているので、ゆったりできる空間は貴重である。ゆったりしたいときにはお茶屋さんはとてもいいと思う(そのわりにはあまり多くない気がするのだが)。
 来たのは2回目。ときどき音楽会もやっているらしいが、そちらにはまだ来たことがない。いっぺん来てみたい。

 前のエントリにも写真を出したのだが、店内はこんな感じ。窓際に2人掛けのテーブルが3〜4つ、4人掛けが4〜5つぐらい、その他に几帳でしきられた畳っぽいスペースや大きいテーブルがある。大きいテーブルでは、写真で見たことがある店主の葉さんがお客様(日本人らしい)の応対をしてらした。日本人のお客様がほかに2組ぐらい。
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 お茶が来たところ。自分で淹れるっぽい(日本人カップルが「えー」と言っていたようだが、別に勝手に淹れるのでいいじゃないかと思う)。
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 お茶と点心。お茶は易武青餅(28ドル)を注文。お茶は高いのでは1000ドルというのもあった(昔のぽーれい茶)。価格帯としては40〜50ドル前後の感じ。28ドルは安い方。でもとってもおいしい生茶だった。一瞬買って帰ろうかと思ったぐらい(買わなかったけど)。点心はだいたい15ドルぐらいだったかなあ。写真のは「翡翠粉果」(15ドル)。確か皮がお茶風味だったような気がする。
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 おまけ。実はトイレのタイル。古い建物をきれいに改装していて居心地がいい。
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香港から帰還しました

早いもので帰って来てしまいました。
 最後の2日はやや体調が持ち直したので、街をうろうろしたりお茶屋さんへ行ったり。鉄砲玉のごとく朝から晩まで出たっきり。特に最終日は香港のメール友達がIFCのREDというかっこいいお店をセッティングしてくれたので、夜遊び。夜景が綺麗な店だったのだけれど、寒くって風が強くて残念。
 昨日は飛行機が早かったので暗いうちに起きて、トランク引きずって空港行きのバスに乗ろうと思ったら満席で断られ、こんなことなら初めからエアポートエクスプレスにすればよかったと思いつつ、タクシーをつかまえ「空港までどうだ」という運ちゃんと戦いつつ九龍駅から空港へ。
 空港へ行ってみると、機内持ち込みの手荷物も計量があり(たしか昨年はなかったのだが)、規定の7.5キロを遙かにオーバーしていたのでもめる。「ぜーんぶ壊れ物(瀬戸物とパソコンと無間道DVDボックス)、壊れたら責任取ってくれるのか?」と強行に主張した結果、パソコンは別にすることにして(ハンドバッグと手提げは計量されない模様)何とか了承を取り付ける。DVDって重いんだなあ。今度から送れるものは全部送ろう。
 帰ってくると疲れがどっと出て爆睡。
 スマトラ沖地震のことやら、お茶のことやら、いろいろ書きたいことはあるのだが、今日はたまった用事がいろいろとあるので、詳しい報告はまた後ほど。

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 REDから見た夜景。

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