カテゴリー「香港:2005年12月」の37件の記事

Eye in the Sky

 苦労したリージョンフリーDVDプレーヤーであったが、本日、ついにカラーで見ることができるようになった。万歳!それも2台とも。片方はD端子で何とかし、もう片方はプレーヤーの設定の問題だったのだった。いやー、濡れ衣を着せてほんとに悪かったよ>Pensonic。

 テストに使ったのは「Eye in the Sky」。当然最後まで見る。お休みだし(嬉)。
 「Eye in the Sky」とは、監視網のことらしいのだが、街の随所にカメラがあり(その映像がアクセントになっている)、監視班は街に溶け込み、強盗団のボスはビルの屋上から下界を見る。内容をよく表したタイトルである。
 主題は警察の監視班と犯罪者の息詰まる暗闘で、筋は「監視班が犯罪者を追跡する」に尽きるのだが、緊迫感がすばらしい。さすが金像奨。トラムの中から始まる冒頭しばらくは説明が一切なしで、誰が誰を追跡しているのかも、その正体も明かされないのだが、ぐいぐい引き込まれてしまう。監視班の市井への溶け込みぐあいも素敵。
 で、たぶんそのためだと思うのだが、ヤムヤムが思いっきりメタボな体型になっている。役作りのためとはいえ大変であるなあ。どう見ても警官にも隊長にも見えない。波羅油(パイナップルパンバター挟み)を食べているところがツボ。
 他にも食べているシーンが多くて、警察の人もスープを持参したり、張り込み中に車の中で茶餐廳の外賣らしきもの(れんげで食べていたので炒飯かな)を食べている。梁家輝も豪華な中華を食べている。見ていると香港の何かを食べたくてたまらなくなる。
 そして、食べているといえば、何と言っても林雪であって、最初から最後まで食べっぱなし。串刺しの魚蛋(たぶんカレー味)、セブンイレブンで買った鶏腿、アイスキャンデー、プリッツ、ポテトチップス、バーベキューの肉、たぶん最後は麺だと思う。似合いすぎる。
 さらに、なんたって素敵なのは、ストーリーが香港の街で展開されることで、これは香港の街が主役。しかも、お話が展開されるのが、とってもよく知っている場所で、梁家輝は、もっぱらハリウッドロードあたりに出没するのだが、林雪の根城が「心のご近所」佐敦なのである。

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 出まくりの寶霊街。
 右上の看板がしょっちゅう映っていた。

 しかも!私はこのロケを目撃していたのだった。
 もしかして、と思っていたのだが、こちらの記事に書いた(長い記事なのだが最後に書いてある)のは、この映画のことだった。「Eye of the Sky」と思っていたのだが「Eye in the Sky」だったのね。

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 ここは監視の「C地点」である。
 ピルケム街のセブンイレブンの前。
 2005年12月26日20時56分に撮影。

 よく見ると、焼き栗の屋台を押しているのは、刑事役の人だ。後ろに止まっているトラックは、最後のカーチェイスのシーンで林雪が乗っていたものではないか。他の写真を見直してみると、向かいに警察車両も止まっている。
 もしかして、もう少し待っていたらヤムヤムと徐子珊の乗った車が通っていたのかも、と今になって思ったのだが、たった数秒のシーンなのに、ものすごく時間をかけて撮っているのね。やっぱり無理だったな。
 しかし、佐敦の撮影はあの時期にやっていたと思われるので、あの辺のどこかに自分がいるかも、と思うと、とても嬉しい。トーさんの映画だし。

【追記】
 その後、2度ほど見直したところ、定宿のBPインターナショナルも映っているし、行きつけのセブンイレブンの前が張り込み場所であることも発見。繁体字字幕だと場所が特定できて、とても楽しい。

 予告編


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干し牡蛎スパゲティ

 香港干し牡蛎シリーズ第二弾。(第一弾はこちら
 久々にお家で昼ご飯。冬場は牡蛎スパゲティや牡蛎カレーなど牡蛎メニューがよくあるので、これを香港で買ってきた干し牡蛎で作ろうと思い立つ。

 まず、干し牡蛎を温湯でもどし、
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 玉ねぎをバターで炒めて戻した牡蛎を刻んで加え、牡蛎の戻し汁と白ワインを入れて塩こしょうする。そして茹でたスパゲティを投入。少し茹で汁が入るので塩は強めでいいかも。

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 できあがり。
 白ワインは多めの方がおいしいと思う。

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旅先のお茶:香港編

 そういえば、 このあいだの香港のことで、書こうと思って書いていなかったことがあった(実は、まだいろいろある)。
 いつもだと、旅先には、 旅行用茶器セット(蓋碗とナルミの茶杯)を持っていくのだが、香港行きは帰りの荷物が大変で空港でグランドホステスのお姉さんとバトルになったりするので、荷物は極力減らそうと、今回はお茶用サーモマグしか持っていかなかった。
 行きの飛行機では入れていったお茶(太和野生茶だったかな)を直飲みして、香港に着いてからは、買ってきたお茶を直接カップに入れて、お湯を入れて大陸方式。マグカップではなく、普通のコーヒーカップだったので、バランスがよくなかったのだけれども。
 ところが、1496さんのエントリを読んで、「そうか!サーモマグでお茶を淹れて、カップに注げばよかったのか!」と目から鱗が落ちる。考えてみれば、サーモマグに残ったお茶はカップに入れて飲んでいたのに、なぜ気づかなかったのだろう。

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 香港のホテルにて。
 お茶は佐敦の裕華で買った龍井。
 お茶請けは、旺角で買った蛋撻。

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香港乾物精進煮

  香港で買ってきた乾物で煮物をこしらえた。
 材料は、腐竹(干し湯葉)、金針菜(カンゾウの蕾を干したもの)、干し椎茸(日本で購入)、緑豆春雨(日本で購入)、白菜(日本で購入)。

【作り方】
 1)腐竹と干し椎茸は一晩水につけて戻す。
 2)金針菜は1時間ぐらい水につけて戻す。
 3)春雨もぬるま湯につけて戻す。
 4)干し椎茸を油・大蒜・生姜・塩で炒め、
   醤油・三温糖・少量の水で下味をつける。
 5)腐竹、白菜も、別々に油・大蒜・生姜・塩で炒める。
 6)干し椎茸・腐竹・白菜・金針菜を椎茸の戻し汁で煮る。
 7)醤油と三温糖で調味。
 8)春雨も入れて味が染みるまで煮る。

 金針菜は、鉄分・カルシウム・ビタミンA・ビタミンBが豊富らしい。日本の通販でも買える。付け根が硬いので切った方がいいみたい。腐竹は炒めてから煮ると歯ごたえがあって肉っぽい感じ。干し椎茸は日本のが美味。
 にんにくと生姜で炒めてから煮ると、とっても香港のような香りがするのであった。

 ネタ元は『中国の女医さんが教えるおいしくて身体にいい中華』(地球丸ブックス)。季節別に薬膳にもとづいた料理が紹介されている。作りやすくて身体によさげ。この著者の劉梅さんという人は中医で、1994年北大の医学部に留学し、その後日本の漢方薬局に勤めているらしいのだが、かなりの確率で会ったことがあるような気がするんだなあ。

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 煮返すと味が染みておいしくなる。

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干し牡蛎ごはん

 というわけで、香港で買った乾物を活用してみた。
 まず、干し牡蛎を使った炊き込みご飯。
 この干し牡蛎、つい買ってしまうのだが、今までは活用しきれず、つい黴を生やしてしまっていた(冷蔵庫に入れても、すぐ黴が生えるんだ、これがまた)ので、リベンジである。
 作り方は、ごくごくシンプルに、研いだお米を少な目に水加減し、日本酒をどぼっと入れ塩で調味したところに、きざんだ干し牡蛎を入れて炊くだけ。牡蛎は炊いているうちに戻る。
 (追記:正式な戻し方は、一晩水につけて、その後蒸すらしい)

 結果。
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 牡蛎の出汁がじわっと利いていて美味しいと思う。
 天盛りは葱。
 葱・大根と一緒にスープにしても美味しいような気がする。

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香港で乾物を買う

 この冬の料理テーマは「乾物と根菜」である。
 香港に行くと、西営盤のアイランド・パシフィックにしばらく泊まっていたこともあって(ホテルを出るとそこは乾物屋街だから)、よく乾物を買うのだが、貝柱以外は十分活用しきれないので、今回は予習も少しして、心して乾物を買った。
 買ったものは、
  砕け貝柱(北海道宗谷貝と書いてあるの)
  干しエビ
  干し牡蛎
  干し棗
  干し無花果
  竜眼肉(干した龍眼の中身)
  金針菜(干したゆりの蕾)
  干し湯葉(元枝竹と書いてある)
 棗、無花果、竜眼肉はお茶請け、その他は料理に使う。「元枝竹」は湯葉だが、細長く棒状になっているのが特徴。「腐竹」と、どう違うのかな。
 砕け貝柱から干し無花果までは九龍城で買ったもの。西営盤だと乾物屋は乾物屋っぽいのだが、油麻地、旺角、九龍城あたりだと、生薬屋と兼業のところが多いような気がする。タツノオトシゴとか鹿の尻尾があったり。広東語はちょぼちょぼだが「これ」と「〜両」で乗り切る。竜眼肉は九龍城のお茶請け屋で買ったのだが、乾物屋にもあると思う。金針菜は九龍城でも買ったが、干し湯葉と一緒にスーパーマーケットの恵康(ウェルカム)でも買った。香港のスーパーマーケットの二大巨頭は恵康と百佳だが、乾物系は恵康の方が充実しているように思う。品揃えは恵康が好み。
 油麻地でも旺角でも店先に貝柱や干しエビを盛り上げた店があって、一瞬購買欲をそそられるのだが、ネーザンロードに面している店だと埃と排気ガスを思いっきり浴びているような気がして、買うのに二の足を踏んでしまうのだな。高いし。九龍城や西営盤の徳輔道も状況は変わらないといえば変わらないのだが、安いし回転がいいような気がして、可能な限りそのあたりで買うようにしている。徳輔道の乾物屋には、かなりの確率で猫がいて(鼠が出るかららしい)平気で乾物の上を歩いたりしているのだが、それは何故か気にならない。

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 料理は別項で。

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香港で見たテレビと新聞

 香港に行って嬉しいのは、新聞やテレビがリアルタイムで見られること。
 行きの飛行機では「明報」を取って娯楽版をチェック。「明報」の映画欄は上映時間も書いてあって偉かった。イ・ヨンエが12時間だけ香港に来たのが大きなニュース。その後の芸能ニュースを見ると、「大長今」がドラマヒットナンバー1だったのね。それで、呉鎮宇や鄭伊健を起用して、てこ入れしているのかな。
 本港台21時からの呉鎮宇主演「大冒険家」は、なるべく見るようにしていた。呉鎮宇が苦悩しているらしいビジネスマンをやっている。翡翠台22:05からの鄭伊健主演「随時候命」は帰る前日に知ったんだよなあ。 
 あと、翡翠台19:30〜20:00の芸能ニュース「東張西望」も帰る前日に知ったのが残念。

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 「大冒険家」での呉鎮宇。家族思いらしい。

 「香港2日目」にも書いたように、12月25日には「新城勁爆頒獎禮2005」をテレビで見られたのだが、夜中の2:30までだったので途中で睡魔に負けるし、賞がやたらと多く、ぼーっとしながら見ているせいもあって、誰がどの賞なのかわからない。帰国してから、 もにかるさんの「速報:《新城勁爆頒獎禮2005》 結果」で結果を知った次第。
 ジェイ・チョウ、賞をとっていたのね。鄭中基の「無頼」が聴けたのはよかったな。しかし、何より驚いたのはグラスホッパーのお兄ちゃんこと蔡一智で、もともとはストレートヘアで、まあ骸骨系の濃い顔立ちではあったのだが、髪をカーリーにしてオールバックみたいにし、アイシャドウをがっつり入れて、まるで忌野清四郎みたいになっていたのだった。カムバックして、ヒットして賞が取れたのはよかったのだが。
 結果は以下の通り。もにかるさんの引用先「成報」の記事をそのまま貼り付け。
 あんまり多くて、何がどういう賞なのか、よくわからない。
 要するに、去年ヒットした人々ということか。
 ヒット曲や歌手の参照資料としては使えるかな。
 (以下引用:長いので、何なら飛ばしてくださいませ) 

新城勁爆歌曲:
《化蝶》何韻詩、《我們》草?、《明日恩典》容祖兒、
《越唱越強》容祖兒、《救生圈》Twins、《阿拉伯市場》鄭希怡、
《南方舞廳》達明一派、《感覺蘇豪》呉浩康、《繼續談情》劉?華、
《夕陽無限好》陳奕迅、《浮誇》陳奕迅、《希望》陳慧琳、
《戰友》劉浩龍、《天才與白癡》古巨基、《勁歌金曲》古巨基、
《烈女》楊千?、《ABC君》方力申、《無頼》鄭中基、
《雌雄同體》麥浚龍、《情非首爾》李克勤、《佳節》李克勤

新城勁爆年度歌曲大獎:《夕陽無限好》陳奕迅
i.Tech新城勁爆新人王:衛蘭、王苑之、關智斌、側田、
           Soler、楊丞琳
新城勁爆新登場女歌手:周麗淇、賈立怡、梁靖?
新城勁爆新登場男歌手:應昌佑、張繼聰、葉宇澄
新城勁爆新登場組合:Don & Mandy、Krusty
新城勁爆新登場海外歌手:林苑、廖雋嘉、王啓文

新城勁爆?拉OK歌曲:
《大哥》衛蘭、《什麼什麼》官恩娜、《烈女》楊千?、
《無頼》鄭中基、《藍鞋子》?麗欣、《別怪?》呉卓羲、
《小黒與我》薛凱?

新城勁爆合唱歌曲:
《不可沒友》Cream、新香蕉倶樂部;
《他約我去迪士尼》陳慧琳、Kellyjackie;
《自欺欺人》方力申、傅穎

新城勁爆原創歌曲:
《繼續談情》劉?華、《明日恩典》容祖兒、《説中了》呉日言、
《名牌》余文樂、《Blessing》張敬軒、《漢城?沒了》周國賢

新城勁爆大?:
《THE PARTY》達明一派、《U87》陳奕迅、《星戰》古巨基、
《李克勤演奏廳》李克勤

新城勁爆創作大?:《十一月的蕭邦》周杰倫
新城勁爆國語歌曲:
《夜曲》周杰倫、《童話》光良、《消失》南拳媽媽

新城勁爆國語歌手大獎:光良、羅志祥
新城勁爆國語樂隊:五月天
新城勁爆國語組合:南拳媽媽
新城勁爆新一代創作歌手:側田、王苑之
新城勁爆創作歌手:李克勤、何韻詩
新城勁爆人氣歌手:?麗欣、薛凱?、鄭中基
新城勁爆女歌手:何韻詩、容祖兒、楊千?
新城勁爆男歌手:劉?華、陳奕迅、古巨基、李克勤
新城勁爆組合:草?、Twins、達明一派
新城勁爆亞洲歌手大獎:容祖兒、陳慧琳
新城勁爆播放指數大獎:《天才與白癡》古巨基
新城全國樂迷投選勁爆歌手大獎:陳慧琳、周杰倫、李宇春
新城全國樂迷投選勁爆組合大獎:Twins
新城全國樂迷投選勁爆新人王:李宇春
新城全球勁爆舞台大獎:容祖兒
新城全球勁爆歌手:劉?華、陳慧琳、楊千?、周杰倫
新城全球勁爆創作歌手:周杰倫
新城全球勁爆歌曲:《明日恩典》容祖兒
新城勁爆我最欣賞女歌手:容祖兒
新城勁爆我最欣賞男歌手:李克勤
新城勁爆我最欣賞組合:Twins
新城勁爆我最欣賞歌曲:《浮誇》陳奕迅
四台聯頒音樂大獎−卓越表現大獎(金獎):薛凱?
四台聯頒音樂大獎−卓越表現大獎(銀獎):劉浩龍
四台聯頒音樂大獎−卓越表現大獎(銅獎):王苑之

*新城勁爆跳舞歌曲:
《DaDaDa》梁洛施、《愛情倒轉》葉文輝、《愛得耐》鄭融、
《瞬間看地球》陳苑淇、《霎眼驕》?穎芝、《新世界》2R

*新城勁爆跳唱歌手大獎:羅志祥
*新城勁爆網絡歌曲:《老鼠愛大米》王啓文
*新城全國勁爆人氣歌手大獎:李宇春、周筆暢、何潔
*新城15周年勁爆冠軍歌手大獎:劉?華
*新城15周年勁爆歌手突破大獎:方力申
*新城15周年中國搖擺歌手大獎:田震
*新城15周年香港搖擺歌手大獎:黄家強

 もうひとつ、今回香港で初めて遭遇したこと。
20060104tvshooting

 帰り道、ホテル近くのピルケム街(ネーザンの1本西側の通り)で初めてロケに出くわした。「Eye of the Sky」というものらしいが、テレビか映画かは不明。明星がいるかしら、と期待したのだが、写真の甘栗屋台を歩道に上げる、というシーンを延々と撮っていたので、途中で「大冒険家」を見るため退散。

2008年5月4日追記:
 実は、これは、2008年に金像奨を獲ったヤウ・ナイホイの「Eye in the Sky」の撮影であった。プロデューサーはジョニー・トウ先生だ。詳細はこちらに。

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香港で飲茶

 2006年も2日目。なぜか昨日から途方もなく眠くて、爆睡正月と化している。いかんなあ。
 初夢は1日の夜見るのか2日の夜見るのか、よくわかっていないのだが、ゆうべはあまりよくなかったので、今晩はよい夢を見て初夢にしたい。
 というわけで、香港レポートの続き。
 香港でBPインターナショナルに泊まると、着いた翌朝は必ず地下の酒楼で飲茶をするのがきまりのようになっている。もともと「漢寶酒楼」という名前だったのだが、今回行ってみたら「漢寶皇宮酒楼」と少し名前が変わっていた。どこが変わったのかと思ったら、レジの位置が変わって、フロアの小姐の数が減っている。もしかしてリストラをしたのかな。油麻地の「倫敦大酒楼」といい、経営はどこも厳しそうだものなあ。

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 店内の様子。

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 頼んだのは、
  潮州蒸粉果
  椰汁(女乃)黄包(中の餡が白い)
  菜心(蛎油と醤油つき)

 もう1件は、3日目に連れていってもらった湾仔の「海天亜洲漁港」。

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 腸粉、大根餅、いかの大蒜炒め、(女乃)黄包(餡が黄色い)、鮮蝦南瓜餃、芋角(コロッケみたいで好き)、鹹水角、介(くさかんむりつき)蘭(ブロッコリの茎のような野菜)、南乳精進炒めなどなど(料理名はほとんど意訳)。人数が多いと、いろいろ食べられて嬉しい。みなさん、ありがとうございました!

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杭州酒家

 香港レポート続きます。
 香港4日目にも少し書いたのだが、今回の一番のご馳走は湾仔の杭州酒家。香港在住のお友達に連れていっていただいたのであった。ハチヲさんありがとうございました(リンク先に関連記事があります)。ほかの皆さまもありがとう!

 食べたお料理は、たとえば、

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 かぼちゃのお焼き。
 後ろは鴨の前菜。
 かぼちゃのお焼きはガイドブックに出ていたのだが、
日本のかぼちゃより水っぽくて予想と違った味。

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 「じゅんさい」と魚蛋。
 はんぺんより、ふわふわ。

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 もっとも評判のよかった東波肉。脂ぷるぷる。
 周りの白い饅頭皮に挟んで食べる。
 このたれがおいしくて、花巻につけまくり。

 全体的に塩味強めでご飯に合う味だと思う。「天香楼」の息子さんがやっているらしい。

 場所は「香港湾仔荘士敦道178-188号」。ジョンストンロード(電車通り)から湾仔道をちょっと入ったところ。看板が出ている。電話番号は「2591-1898」なのだが、なぜか『地球の歩き方ムック 香港』にはマネージャーらしき人の携帯番号が載っているのが謎。なお、住所と電話番号ははちろぐさんから転載させていただきました。ハチヲさん、ありがとうね!

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「香港2005年12月」の写真を追加しました

 まだ、今回の香港レポートは終わっていないのだが。
 とりあえず、香港滞在中にアップした記事に写真を追加したり、記事の文言を修正したりした。
 こちらのカテゴリをどうぞご覧くださいませ。

  きたきつねの穴: 香港:2005年12月

 追加した写真の一押しはこれ
 香港レポート、まだ続きます。
 昨年のレポートと読み比べてみると、今年はお茶屋さんに行かなかったなあ(というか、昨年は6件も行ったので、とても多かったのだが)。

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