裸のおっさんの店:百樂飯店
この連休、香港に行ってきました。仕事で。
仁川空港経由で、1日目と4日目は、ほとんど移動。2日目は朝から晩までびっしり仕事。3日目も打ち合わせがあったものの、買い出しもできたし、お友達とも遊べたし、グループで行ったので必然的にツアコンとなり中2日間の晩ご飯は行きたい店に行って大人数でおいしいものが食べられたし、充実した香港でした(しかし帰るなり大繁忙期で2日間びっちり働き、がっつり疲れた)。
今回の最大の収穫はココ。百樂飯店という。
店頭に裸のおっさんが座っている。
実は、ここ、同行者から「昼に入ろうと思ったら、裸のおやじがいっぱいで、とてもじゃないけど入れなかった」という報告があり、「それは絶対いい店に違いない!」と翌日の早餐に行ったのである。
水街にあるのだが、暑かったこともあり上半身裸のおっさんが多い界隈であった。それだけ、地元密着型の場所と言うことだよね。
実際に行ってみると、予想通り大変よい店であった。
叉焼腸粉16ドル、お茶(壽眉茶にした)4ドル。
久々の腸粉は美味かった。
左上のガラスのボウルは洗杯用。まず、これと取り分け用の碗仔とお茶用の茶碗が重なったものが、どん!と来る。店内は相席で、客層はほとんどおっさん、みんながんがん洗杯をしているので、見習って洗杯する。お箸にお茶を伝わらせて洗うのは難度が高かったので先だけちゃぷちゃぷしたけど、店内を見回したところ洗杯の方法には個人差があり「先だけちゃぷちゃぷ」も「あり」みたい。
メニューは点心が16ドル、具をのっけて蒸したご飯とお粥が20ドル。
次は大包が食べたいな。
朝のためか、客のおっさん達は着衣だったけど、老板は上半身裸にゴム長というナイスなスタイル。店頭の元水槽が物入れになっているのも素敵。
店の雰囲気は、なんとなく英發茶冰廳に似ている。
ここに来るためだけに次回も水街界隈に泊まりたいぐらい好き。
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