カテゴリー「北海道」の81件の記事

サクラサク 2015年4月

 割り込み記事です。

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 札幌でも桜が咲きました。

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 ようこそ、おかえり。

 例年だと、桜はゴールデンウィークの頃に咲くというイメージ。
 たしか、一昨年は咲くのが遅くて、5月半ばを過ぎていたと思う(記事はこちら)。それに比べて約1か月早い。明日の予想最高気温は20度である。ちなみに、最低気温は5度なので、着るものが悩ましいかも。
 今年は、雪はけっして少なくなかったのだが、2月から雨が降り、3月には雪がどんどん解けて、雪がなくなるのも、とっても早かった。

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 こぶしも咲いた。

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 この時期の花は白木蓮が一番好きだけど、こぶしも可愛い。

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 ミズバショウも咲いている。
 ミズバショウが咲くのは尾瀬だけではないのだった。

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海辺へ寄り道

 いつもと毛色が違います。
 いや、このごろは朝早く起きて早く仕事を始めて早く帰るようにしているので、以前ほど疲れは溜まらなくなった(というか溜まると目が回って使いものにならなくなる)のだが、けっして暇というわけではなく、どうにもこうにも、どこかに行きたい。
 特に、海!
 海っぺりでぼーっとしながら波の音を聞きたいのだった。

 というわけで、いつもより早めに職場を出(といっても定時はとっくに過ぎている)、最寄りの駅からJRに乗り、海辺に出かけました。

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 うまいこと、日没に間に合った。

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 波の音を聞きながら、ぼーっと日の入りを眺める。

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 沈みきって夕闇が漂い始めたころ、時間が来たので帰る。

 結局、帰宅したのはいつもとそれほど変わらない時刻で、要した時間は2時間ぐらい。これなら、また実行できるというものである。
 もともと海の近くで育ったし、学生時代は小樽に通学していたので帰りに海で降りてぼーっとしたりしていたのだが、最近はとんと海に縁がなかった。それでどうということもなかったのだが、なぜか急に海が恋しくなったのだなあ。
 いつかは、できれば暖かいところで、西向きの海辺に住みたいとは思っているのだが。それまでは、ちょくちょく出かけることにしようかな。

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桜きたる 2013年5月

 季節ネタです。
 ついに来ました。

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 桜です。
 エゾヤマザクラは葉とピンクの花が一緒に出る。

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 お天気もよかったので北海道神宮でお花見散歩。
 手前の方々は広東語を喋っていた。桜が見られてよかったね、ホンコンヤンのみなさん。

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 やっと20度になったのが一昨日ぐらい。
 今年はほんとに春が来ないかと思いました。
 あーよかった。

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 札幌市民のお花見のメッカ円山公園は、朝から焼肉帝国に。

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 この方々は木の上を走るエゾリスを見ている。
 ちなみに、ここは日本における杉林の北限である。

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 もひとつちなみに、北海道では梅と桜が同時に咲きます。

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春きたる 2013年

 香港話の途中だけど、季節ネタなので割り込み。
 ついに来ました。

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 春です。

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 木の芽もやる気です。

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 雪も解けた。
 ここは1メートル以上積もっていたのである。たぶん130センチはあった。週末の4日で60センチぐらい解けたのではないかと思う。
 あれが解けるとは思えなかったけどなあ。解けるんだなあ。

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 今日は最高気温が10度で、帰ってくるまで5度を維持しそうだったので、ついに多肉植物を外に出した。同じようなケースがあと4つとワゴンが1つある。

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 「神刀(クラッスラ属)」は株分かれしたし、

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 「海亀の卵(セダム属)」も子供が増えた。

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 「珠珠姫(クラッスラ属)」は冬の間に花を咲かせた上、株分かれしまくり。

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 「春萌(セダム属)」はつやつやのぷりぷり。
 徒長したのもあるし枯れたのもあるし、いろいろあったが、諸君、長い冬をよく耐えた。
 明日は霙で気温が下がるので一旦取り込んだけども。
 ああ、春って来るんだねえ。

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「土偶」が個人的ブーム

 現在土偶がプチマイブーム。
 きっかけは、北海道開拓記念館のこの展覧会。

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 仕事のついでに入ったのだが、とても面白かった。
 形の移り変わりも面白いんですけどね、
 最初はすごーく単純だったのだが、1万年後に

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 有名な遮光器土偶が出現。
 実は、この遮光器土偶、東北北海道で大流行しており

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 あちらこちらで作られていたのであった。
 これは宮城県のやつ。
 北海道でもたくさん発掘されていて、出来不出来もあって、これは絶対「土偶職人」みたいなのが各地にいてですね、「今はこれがトレンド!」「どうよこれ!」などということをしていたのではないかと思えてしまうのである。
 後期になるといろいろな人々が出てくる。
 北海道の唯一の国宝土偶「中空土偶」さん。

 イカール星人と戦っておられます。
 睡眠時間3000年(ちょっと羨ましい)。

 NHKの「日曜美術館」で現在MIHO MUSEUMで開催中の「土偶コスモス展」が紹介されていて、これにものすごく行ってみたいのであった(現在、美術館のトップページにチラシ掲載中)。

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 チラシ裏面(拡大可)。

 実はカタログ本が全国販売されていて、買った。

 よいです。直接みたいなあ。
 番組は来週あたり再放送だと思う。

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『増補改訂版 ヒグマ』

 まだまだ続く繁忙期。いきなり出張が入り、明日から2泊3日で東京である(せめてもの娯楽として築地に行く予定)。
 しかし、ふと集中力が切れ、買ってしまった。
 立ち読みしたら止まらなくなったの。

 アマゾンでは一時的に在庫切れだ。
 やっぱりヒグマが出没しつづけているせいかしら。この間は、子連れの母グマが自動車をぶんなぐってたしなあ。逃げたかったせいらしいけど。
 この本は「ヒグマとの共存は人身事故の防止が前提」という観点のもと、ヒグマのありとあらゆることについて、冷静かつ精緻かつヒグマへのあふれる愛情をもって書かれた「ヒグマの総合事典」である。

 章立ては、
  1 人身事故とその対策
  2 ヒグマとの共存策
  3 進化と分布
  4 身体と生態
  5 アイヌ民族とヒグマ

 第1章「人身事故とその対策」を熟読しただけでも、役に立つ情報がいっぱいである。

 ヒトを襲う熊の存在率は2000分の1。
 ヒグマがヒトを襲う原因は
  食害(食べる)
  排除(ヒトを追い払いたい)
  戯れ(!)・苛立ち

 ちなみに「戯れ」が原因と思われるものは3例あり、いずれも生還しているのだが、撃退した方法の一つが「口に手をつっこむ」だった。「食害」目的で武器を携帯していない場合は生還率ゼロ、「排除」目的の場合は確率半々。しかし、ヒグマの目的ってわかるものなのかしら。

 「不幸にしてもし万が一ヒグマに遭遇した場合は、勇猛心を奮い立たせて絶対に気合い負けせず、ヒグマからできる限り離れることを念頭におき、次の方法をなす」(以下要約引用)。

第一段階
ヒグマの様子を窺いつつ静かにヒグマから離れること。背を見せたり走って逃げては絶対駄目である。走って逃げると必ず襲ってくることを念頭におくこと。そして、普通の音声か少し高い音声で何でもいいからヒグマに話しかける(!)。そして、クマの通路を自分が邪魔していることもあるので、話しかけながらゆっくり退去し、横に避けてみる。

第二段階
なおもヒグマが接近してきたら、間を与えつつ大声で一進一退しながら少しずつヒグマから離れる。持ち物があればそれを少しずつ、なければチリ紙でもいいから2〜3枚丸めて唾や泥をつけたり、小石や小枝でも拾って、クマのほうに投げて気をそらす。

第三段階
それでもなお執拗に接近してくるようならば、これはヒトを目当てと考え、格闘することを決意すべきである。鉈があれば言うことはないが、なければ棒切れでも小石でも拾い持ち、大声でクマを威嚇しながら立木などを挟んでクマと対峙する。

第四段階
そして、ヒグマが襲ってきたら、ひるまず反撃し、鉈でヒグマのどの部分でもいいから叩きつけること。鉈で叩きつけるとクマもひるんで逃げるものである。現状では、これ以外に襲ってくるヒグマを撃退する有効な方法はない。

いずれにしても、一般人を襲うヒグマはごくまれにしかいない。


 詳細かつ具体的なインストラクションである。「ヒグマに話しかける」なら自分にもできそうな気がする。犬には話しかけるからな。

 このあと、実際に襲われてヒグマを撃退した具体例がたくさん紹介されたり、ヒグマの生態がくわしーく解説されたりするのだが、食性とか行動範囲とか、参考になる。あちらこちらにヒグマ目線が感じられるのがほほえましい。
 写真につけられたキャプションが「人に遭遇して不快感を示すヒグマ」だったり。

 ヒグマは知れば恐るるに足らずという気がしてきたぞ。

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札幌市街にヒグマあらわる

 繁忙期だというのにニュースに気を取られる。もうひとつあるんだけど、まずこちらを。3時間しか寝ていないのに目が覚めたもんなあ。Twitterは熊ツイートだらけ。

 こちらは、1ヶ月ぐらいの掲示板(拡大可)。

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 このときには笑ってました。
 中央区に熊が出るわけないじゃん。札幌に熊が出ると言っても、それは定山渓だし、と。
 すみません、間違ってました。

 10月3日付け北海道新聞

札幌・西区の住宅地でクマ目撃
2日午後10時25分ごろ、札幌市西区西野4の9の市道をクマ1頭が歩いているのを、乗用車で通りかかった女性が目撃し110番通報した。現場はマンションなども立ち並ぶ住宅地。札幌西署によると、クマは親グマとみられ、宮丘公園方向に歩いていったという。

 うちからバスで15分ぐらいのところ。知り合いがすぐ近所に住んでいて、聞けば広報車が出て学校は集団下校だという。

 そして、本日の朝日新聞

札幌のマンション街、ヒグマ目撃情報 登校など警戒
 札幌市中央区のマンション街などで6日未明から早朝にかけ、ヒグマの目撃情報が相次いだ。北海道警はパトカー十数台を出動させて警戒。現場付近の計13小中学校では朝の登校時間に教員らが通学路に立ち、札幌市教育委員会は保護者同伴での登校を呼びかけた。
 道警や札幌市によると、ヒグマは午前0時過ぎ、中央区南23西15の藻岩山付近の住宅街で目撃された。その約3時間後、北西に約4キロ離れた北海道神宮付近のマンション街を歩いているのを、タクシーの運転手が発見。同4時過ぎには、神宮のある円山公園から、そばの山に向かっていくのが確認された。道警などによると、目撃されたのは同じヒグマとみられ、体長は2メートル前後という。
 道内では今秋、ヒグマのえさのドングリなどが不足しており、道自然保護課はヒグマの大量出没警報を出している。

 「北海道神宮付近のマンション街」はうちから歩いて10分です。NHKに映ったのを見たら、すごくよく知っている道。好きなスーパーすぎはらの前だよ。
 「北海道神宮」と聞いて最初は山のほうだと思ったのだが、タクシーの運転手さんがお客と間違えたらしく、ということは、大きい道路沿いではないか。お客と間違ったということは立ち上がっていたのだろうか。
 南23条で目撃された個体は体長1メートルという話もあり、もしかしたら違う個体かも、とか、立ち上がっていたのなら2メートルというのは大きく見えたのかも、という可能性もあるのだが、1メートルなら子熊だから、近くに親がいるかも。
 いや、笑いごとでなく怖い。遭遇したら、目視できる距離ということは逃げ切れないだろうし(ヤツは時速60キロで走る)。

 体長1メートルでも勝てないな。しかも、好奇心と執着心がはんばじゃない。無理。家の近所を普通に歩いていて熊に怯える日が来るとは。「ヒグマの大量出没警報」って何。

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 この山のどこかに間違いなくヒグマがいるんだなあ。写真は昨年の10月23日に撮りました。いや、いい山なのよ。熊さえいなければ。

【続報】
10月7日読売新聞

クマ目撃10件超す・・・札幌中心部

 札幌市中央区の住宅街などで6日未明から、ヒグマの目撃情報が相次いで警察署などに寄せられた。目撃情報は、藻岩山山麓の住宅街や円山周辺に集中。周辺の小学校などでは、集団で登下校させるなど厳戒態勢が続き、市は緊急の「ヒグマ対策会議」を開催、散策道の立ち入り禁止などを決めた。夜に入っても、付近住民からの通報は続き、目撃情報は12件に上った。
 同市中央区では6日午前0時過ぎに、南23西15の札幌外科記念病院近くでクマが目撃され、午前3時20分頃には、タクシー運転手が、北海道神宮の第二鳥居前近くで、体長約2メートルのヒグマを目撃。近くでクルミの交じったフンも見つかった。
 同日午後4時15分頃には、南19西16の山元公園付近で体長約1メートルの子グマが徘徊(はいかい)しているのを中学生が目撃し、110番通報。夜に入っても午後9時35分頃、円山西町9で、自宅のベランダにいた男性から「1・5メートルぐらいのクマが木に登ろうとしている」、20分後には南21西14の住民から「庭先にいた」と通報。クマの足跡が約5、6個確認された。目撃されるクマの体長は様々で、市は緊急会議後の説明で「複数頭いる可能性もある」とした。
 夕方の閑静な住宅街にはパトカーの「外出に注意してください」という呼びかけが響き、山元公園近くのコーヒー豆販売会社経営の斎藤智さん(58)は「公園ではよく子どもたちが遊んでいるので心配だ」と話していた。


 10月6日夜に円山公園から山に入って行ったという目撃情報もあるので、どうも南19条のは別の個体のような気がする。山から300メートル離れた市電近くの住宅地というので、もしかしたら、住宅地で子熊が迷子になっているような気もする。

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長万部のまんべくん

 「長万部」と書いて「おしゃまんべ」と読む。北海道の噴火湾入り口にあり、札幌から日本海周りで来たJRと太平洋周りで来たJRの合流地点で、古くから交通の要衝ではあったのだが、名物駅弁の「かにめし」(ただしカニは既に獲れない)以外はあまり目立たない町であった。
 のだが、長万部のゆるキャラ「まんべくん」が人気急上昇というニュース(j-castニュースより)。

自由奔放に毒舌まき散らす 長万部「まんべくん」人気急上昇

日本全国に「ゆるキャラ」が乱立するなか、ツイッター上で異様な存在感を見せているのが、北海道長万部町の「まんべくん」(@manbe_kun)だ。長万部町の人口は約6000人だが、まんべくんの読者(フォロワー数)は、その7倍以上の4万5000人に達する。
本来、自分がPRするはずの長万部について「漢字も読めなくてイメージすらされてない」とけなしたり、2ちゃんねらーに対して「全力で来いよ!」と煽ってみせるなど、自由奔放な発言が人気を集めている。
 まんべくんは、03年に町の130周年記念事業の企画で、公募で「準入選キャラクター」として誕生。頭が町花の「あやめ」、耳がホタテ、手と胴体が特産品のカニで出来ている。7歳の男の子という設定だ。
 (中略)
 長万部町役場の総務課企画グループによると、ツイッターの運営は外部の会社がボランティアで行っているといい、
「ああいう、他のキャラクターにはない感じが、まんべくんの良さ。あまりにもひどい場合は注意しますが、基本的には片目をつぶって見守っています」
と、多少の脱線や毒舌は大目に見る方針だ。
 また、6月17日未明には
「NHK教育『天才てれびくん』長万部生放送ッ!織田裕二のマネする山本高広が長万部にクルーーーーッ!」と、6月23日のテレビ番組出演が決まったことを報告。
「まんべくんの夢ひとつ叶ったあああああーーーーッ!」
「公共の電波を使って国民1人残らず洗脳するッ!」
と、独特の意気込みを見せている。


 実は、私、数日前にニュースになるまで「まんべくん」の存在を知らなかった。概要はtwitter経由のまとめサイトで知ったのだが、

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 長万部町長ノリよすぎ。まんべくん大きすぎ。しかも凶暴そうだし目がいっちゃってるし。太っ腹だな、長万部町。

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 前にも書いたことがあるのだが、わが郷土には「たら丸」というゆるキャラがいて、たしか「ゆるキャラ選手権」でいい線いったことがあるのだが、

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 うーむ、勝てる気がしない。たら丸はせいぜい「手に(わが郷土が国内発祥である)アスパラを持っている」ぐらいだもんなあ。「都合の良いことしか聞こえない耳(しかもホタテ)」ときてはなあ。腹筋割れてるし。

 中の人はいったいどこの人なのか、長万部の人なのか町外の人なのかが気になっていたのだが、この方らしい。長万部の人だったのか。すげえ。
 ならば(というのも変だけど)、どんどん長万部をひいては北海道を盛り上げていただきたい。たら丸もがんばれ。

 函館のイカール星人もがんばっているようだし。

 まんべくんの公式サイトはこちら
 まんべくんのツイッターはこちら
 
 23日テレビ見てみよう。

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北大祭でエスニック料理三昧 2011

 ずっと体調がよろしくなく、病院を変えて「大丈夫、治るから!」と力強く言っていただいたのはいいのだが、薬のせいか眠くて眠くて。アップが1日遅くなってしまった。
 例年記事にしているのだが、6月の1週目の木曜金曜のお昼は、北大祭で留学生が作るエスニック料理を満喫することにしているのだった。

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 今年も木曜から賑わっている。テレビ局が複数取材に来ていて夕方の番組に出ていた。

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 留学生会がこんなプリントを作っている(拡大可)。

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 四川省の辛いマーラータン。
 材料は中国から持ってきているそうな。

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 ガーナのブース。今年が初めてじゃないかな。

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 みんな年々工夫をこらすようになってきているなあ。

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 2日目の戦利品。
 タイのパッタイとタピオカ、インドネシアのナシゴレンと揚げ豆腐、ガーナのチキンと魚ソース、中国の水餃子、フィンランドのパンケーキ。あと、バングラデシュのチキンカレーとマダガスカルのチーズボールも買った。食べ過ぎ(残りは夕飯に回った)。
 ちなみに、1日目は、ポーランドのザワークラウト煮込み、中国の朝鮮族の冷麺、パエリア、インドの豆カレー、台湾の腸詰め、フィリピンの揚げバナナとマンゴジュース。やっぱり食べ過ぎ。
 残りの日程は明日の日曜日のみ。最終日なので早じまいがあるかもしれませんが、お近くの方、ご興味があれば行ってみてくださいませ。

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久しぶりに(雨の日に動物園)

 今日は香港金像奨なのだが、音声も動画もネットがつながらないのでツイッターで追跡中。サモハンが「葉問2」で動作設計、テディ・ロビン師父が「打擂台」で助演男優賞。何回も書いているのだが、川井憲次さんに音楽賞をとってほしい。

 さて、一週間のごぶさたでした(by 玉置宏)。と書こうと思ったら、1週間どころではなく10日が経過していた。いきなり余談だが、「たまおきひろし」と「たまきこうじ」と「たまきひろし」は混ざりやすい。「安全地帯のたまおきひろし」と言って爆笑されたことがあるのだが、千秋先輩@のだめは、なぜか「たまおきひろし」にはならない。漢字って大事だな。
 さて、こんなに書かなかったのは、もしかして初めてではないかと思うのだが、だいじょうぶです生きてます。ご心配くださった方々ありがとうございます。いや、3月末に職場の建物が移転し、通勤ルートが変わって朝7時5分のバスに乗ることになり、めちゃめちゃ歩くことになって運動量が増した上に生活が朝型になり夜10時には眠くなり、しかし繁忙期に突入したため早く帰れず帰るや否や寝る、という生活が続いたため、ブログに時間がとれなかったのでした。
 気がつくと1週間。とりあえず、動画が多くて重かった記事をたたんでみました。

 この週末は、ついに持病の血圧が上がってしまったため、ちょっと休養。気分転換が必要なのでお散歩に円山動物園へ。
 いまにも雨が降りそうな天気のせいか、園内はがら空き。マニアな大人しかいない感じ。どのぐらいマニアかというと動物の名前を全部知ってるぐらい。

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 お客の足下でもちもち取っ組み合っている「かわいいのが仕事」のレッサーパンダ。

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 こんなのもある。

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 おおむね園内は空いているのだが、一箇所だけ混んでいるところがあって、なぜかというと、

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 3日前からシロクマの赤ちゃんが公開中なんである。
 しかし、シロクマにたどりついたところで(園内の一番奥なのよ)雨が本格的に降りだし、傘を持ってきていなかったので屋内に待避するため、エゾシカ・オオカミ館へ。もちろん、同じ囲いにいるのではなく、建物の片側がシンリンオオカミで片側がエゾシカ。2階建てで上から放牧場が見渡せる。

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 左から、ジェイ(お父さん)、ルーク(息子:1歳)、キナコ(お母さん)のシンリンオオカミ一家。ルークはすっかり成長し、尻尾の短さで見分ける。

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 ジェイのアップ。飼育員さんを待っているらしい。こんな感じで、そばに寄ってくれば、すごく近くで座ってみられる。お客さんの第一声は、ほとんど「でかい」であった。
 エゾシカ・オオカミ館は建物が新しく、2階には椅子もテーブルもあって、ゆったり時間をすごせる。

 雨はざんざん降りになり、一向にやみそうにないので、コートのフードをかぶって、建物づたいに出口に移動。
 意外な収穫だったのが、

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 チンパンジー館。雨だったので全員屋内にいる。
 写真には全部映っていないのだが、9頭いる。何が面白いって、子供・若者が片時もじっとしていない。ときどき喧嘩してるし、気がつくとお父さんが子供と遊んでるし、一番小さい子が遊んでいた消防用のホースを年長の子が高いところに持ち去ってしまったときには数少ない観客から「あーっ」という声が上がった。ニホンザルの猿山も面白いんだけどね(円山動物園には「猿山カフェ」がある)知能が高いぶんチンパンジーの方がおもしろいかも。
 よく見ると大人も地味にいろんなことしてる。「2001年」の最初みたい、隅っこにモノリスを立ててえ、と思う。

 その後も雨は降り続き、売店やら熱帯動物館やらを渡り歩いて、正門近くのセブンイレブンに辿り着き、やっと傘を入手して脱出。どうも入り口の総合案内で傘を借りられたらしいのだが、奥で降られると無理。
 年間パスポートを買ったので、また行こう。

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