カテゴリー「旅行・地域」の113件の記事

林峰男チェロコンサートのお知らせ 2014

 検索がちょくちょく来るので告知です。

 チェリストの林峰男さんが今年も美唄のアルテピアッツァ(サイトはこちら)でコンサートを開きます。

 林峰男&山田慶一 チェロの調べ

 日時:2014年5月17日(土)14:00開演(13:30開場)
 開場:アルテピアッツァ美唄 アートスペース
 曲目:2本のチェロのためのソナタ(ボッケリーニ)
    無伴奏チェロ組曲第2番(バッハ)
    文楽(黛敏郎)
    ヘンデルの「ユダス・マカベウス」のテーマ(クンマー)
    2本のチェロのための組曲(ポッパー) 他

    大人2500円(当日2700円)子供500円(高校生)ペア券4000円

 山田慶一さんは林峰男さんのお弟子さんです。例年はピアノ伴奏でのソロだったのですが、今年はチェロ2本のデュオコンサートになりました。デュオコンサートは昨年札幌で行われていて、とても好評だったのでした。

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 アルテピアッツァ美唄は小学校の建物を使っていて、アートスペースは体育館だった場所。反響板が安田侃さんの彫刻で、音響がよく気持ちのよいスペース。

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 このシーズンは緑がきれいで、安田侃さんの彫刻もあいまって外も素敵です。カフェもあるので、週末を過ごすのにとてもよいところです。
 ご興味のある方は是非。

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大阪食い倒れ

 割り込みですが、アプリをバージョンアップしたので、iPhoneからの投稿テスト。
 久々に大阪に出張したのであった。
 大阪といえば食い倒れである。
 宿は難波。

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 ケニーアジアでナシレマを食べ。

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 カレーラクサのミニも食べ。

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 通りすがりのたこ焼きも買って食べ。

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 インデアンでカレーも食べ。

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 夫婦善哉も食べ。
 食べている間中、森山未来くん演じる『夫婦善哉』の柳吉が頭の中で「なんで2杯に分けて持ってきよるか知っとるか」と言っていた。そういえば、今日からNHKで再放送だった。
 どれもこれも美味かった。
 たしか風邪で食欲がなかったはずなのだが(帰ってからは節食してる)。

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別府の温泉で古い茶餐廳を思い出す

 別府の話をもう一つ。次回から香港話に戻る予定。

 大分は北海道とは全然違っていて、

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 北海道には生育しない彼岸花にも驚いたが、

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 それより驚いたのは、散歩をしていたら道の脇で泥が普通にぽこぽこ沸いてたこと。写真ではわかりにくいのだが、穴の周辺は泥が沸騰している。どれだけ温泉があるのだ。
 用務先に行きやすい温泉に泊まったのだが、別府は歴史が古いだけあって対応がとても練れている。ウェブサイトも充実しているし(こちらなど)、出張で行っても、1人でそれほど高くない値段で温泉に泊まれるのである。月を見ながら硫黄泉の岩風呂を独占できちゃったり。北海道も見習うべきだわ。通りすがりに見たら、カプセルホテルにも温泉がついていたので、温泉が豊富ということなのだろうけれども。

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 で、泥湯で有名な温泉「別府温泉保養ランド」に行きました。

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 お風呂場には長い通路を通っていく。石鹸もシャンプーも使えないので(お風呂に入る前にコロイド湯のところで身体を流す)、貴重品はロッカーに預け、タオルと飲み物用の小銭だけ持っていった。
 コロイド湯と泥湯の内湯は男女別で、2つある露天風呂は混浴。
 最初にコロイド湯で身体を流し、内湯の泥湯を通って露天風呂に行く。要所要所におばちゃんがいて、指示してくれるので迷うことはない。内湯の泥は勝手に混ぜず、出る前にお湯で身体を流す。
 露天風呂は2つあって、どちらも混浴なのだが、手前の方はお湯から首だけ出して混浴エリアに行ける。係のおばちゃんが立ち入り禁止エリアのきれいな泥を持ってきてくれたので、思うさま泥パックができた。おばちゃん、ありがとう。
 もう一つの露天風呂には行かず。入るまでの視線がうっとうしそうだったので。別に何を見てもたじろぐような年ではないが、隠せよ!見せるなよ!こっち見んなよ!と思う。
 こちらの体験記などが詳しい。
 受付のおばちゃんが、どんな相手がきてもたじろがず(台湾のテレビが取材に来ていたらしい)ばしばしと指示をとばしていた。脱衣所には、英語でも「入る前に身体を洗え」「前を隠せ」など掲示がばしばし。いろいろな人が来て、いろいろなトラブルがあった末、どんな相手にも対応できるようになってきたのだと思う。とってもグローバルだ。

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 風呂上がりには牛乳(140円)。
 この休憩室がとてもよくて、まるで白宮冰室のようだった。時間を経ていて、飾り気がなくて、風通しがよくて、がらんと広くて、いい具合に放っておいてくれて、くつろげる。天井には同じようなファンが回っていた。
 そんな場所がしみじみと好きだと思う。

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 ジャッキーも来たことがあるそうだ。

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別府よいとこ

 久々に出張で九州に行った。初めての別府である。

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 大分空港の手荷物受け取りレーンに「寿司」が回っているというのは本当であった。このレーンはウニ。これを確認するために荷物を預けた。

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 高いところから見下ろした別府。右側のぽこっとした山はサルで有名な高崎山とのこと。海岸付近はビルが多い。

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 山の方の温泉はひなびている。あちこちから湯気があがっていて驚く。
 温泉は街のいたるところに湧いているいう印象で、海岸のほうが温度が高いとのこと。たぶん別府湾はカルデラなんだろう。ということは別府は火山地帯に広がっているということなんだろうか。豊後風土記が奈良時代というから、古くから温泉を求めて人が集まり住んだ土地なのではないかと思われる。ということは外来者が多いわけで、旅行者にはたいそう居心地がよい。人も穏やか。土地の人によると、食べ物が美味しく災害も少ないんだそうだ。
 歴史の短い北国の北海道から行くと、まるで外国である。温暖で歴史が長いというのは、想像がしにくいのである。

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 別府駅周辺は昭和な街並みで好ましい。カフェではない「喫茶店」もある。食べ物屋も多い(唐揚げが名物らしい)。洋品店は「ブティック今野」(@あまちゃん)のよう。日曜の昼下がりで人が少なく、夢の中を歩いているような。
 左手の喫茶店からは「今日ののど自慢のゲストは都はるみと小林旭だって。小林旭とは珍しいなあ」という年配のご婦人の話し声が。時間がなくて入れなかったのだが。

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 買ってきたもの。食べ物ばっかり。大分といえば「かぼす」らしい。
 「北海道から来た」と言うと、椎茸屋さん、八百屋さん、タクシーの運転手さん等と大変話が盛り上がってしまうのだった。

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香港と日本の「いいビル」の写真集

 この本は香港の誠品書店で買った。

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 「街頭街尾」。英文タイトルは「Hong Kong Corner House」で著者はMichael Wolf。香港大学出版社から出ている。見開きで1棟ずつ、角の角度・所在地・階数・設計者などが載っている。
 香港の角の丸いビルはとても好き。
 この本でわかったのだが、1950年代後半から60年代に建てられたものだという。ジョニー・トー監督の映画によく出てくるのも、おそらくこの頃のビルではないかと思う。階段の曲がり方がかっこよかったり。「意外(アクシデント)」に出てくる古いアパートもよかった。
 そんなところに発見したのがこの本。

 

 その名も『いいビルの写真集』。
 猫のことを、よく「いい猫だねー」と言ったりするのだが(言いませんか?)「いいビル」というのもいい言葉だ。

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 いいでしょう!
 右の透かし模様は牛下のような香港の古い団地にもあったし「意外」にも出てきたっけ。
 この本を作ったのは「BMC(ビルマニアカフェ)」という「50年代〜70年代のビルがかっこいい!」という思いを共にする人々とのことで、もう微に入り細に入り「かっこよさ」が描かれている。
 そして、この本を読んで、自分はこの年代の建物がとても好きなのだということに気がついた。古いビルのニスを塗った壁やドアとか、ピータイルとか、ちょっとがらんとした感じの会議室とか、階段とか、ちょっとデコラティブな磨りガラスとか、大好きである。
 この本は大阪のビルを載せているのだが、いいビルは札幌にも少し残っている。

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 BUND CAFEの入っている第二三谷ビルとか。丸井今井の本館とか。手で開けるエレベーターのあった齋藤ビルはまだ残っているだろうか。
 概してこの手のビルは取り壊しの憂き目に遭いやすいのだが、願わくば末永く残ってほしいと思う。問題は香港だけではなかったのだなあ。
 いつか、こんな建物をリノベートして住んでみたいなあ。
【追記】
 ツイッターで教えていただきました。
 Michael Wolfのサイトがこちらに。
 すてきだー。

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築地ラブ(その2)2011年11月

 またもや東京出張から帰還。
 帰りに乗ったタクシーの運転手さんに「えらく疲れた顔してますねー」と言われた。まあねー、睡眠時間4時間続きで、先週は徹夜して翌日は朝8時に寝て午後2時に起きるような、それこそタクシーの運転手さん見たいなことしてたし。昨夜は夜8時過ぎに寝たんですけどね。
 まあ、疲れていることは確かなので、今日だけは休ませていただきたいと思う次第。今週越せば少しは楽になるはずなんだが。
 
 しかし、今朝はまたも築地に行ったのだった。

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 米本珈琲で早餐。
 東京はあったかでした。

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 この角の感じが香港の街市のよう。

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 こんなのが並んでいる店があって、血湧き肉躍る。その他にも、業務用の缶詰とか瓶詰めとかいろいろ。液体柚子胡椒とか迷ったけど、大きいので諦める。旅先なのでね。

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 ここでドライフルーツとか干し椎茸とか干し白滝を購入。干し白滝は「だまされたと思って買ってごらん」というおっちゃん絶対のお勧め。
 ちなみに、お店のおっちゃんは直前まで香港か台湾の人の対応をしていたので、こちらにも「これ、岩手プリフェクチャーね」と英語になってました。北海道の人は鰺のひらきをよく買っていくとのこと。たしかに鰺はいないからなあ。ひらきといえばホッケだし。

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 ふぐのひれが干されているところ。
 海の香りがするところも、香港っぽい。
 ということで、香港欲が少し満たされたので、今日はとっとと早く寝る所存である。

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築地ラブ 2011年10月

 昨日、2泊3日の出張から帰還。ほんとは東京でディワリ祭りに行きたかったのだが、早めに帰り、夕方から札幌で用をたしたら、本日はくたびれてあまり動けず。
 東京では、朝、築地に行けたのが唯一の娯楽であった。
 それにしても、築地はやっぱり街市である。目にするまではくたびれていたのだが、元気出るわー。

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 早餐中。香港の街市の茶餐廳のようだ。

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 松茸が出ていた。
 後ろで、日本人が「This is Japanese Special Mushroom」と英語で説明していた。スペシャルなのか、やっぱり。

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 たわしツリー。
 このあたりでは広東語がたくさん聞こえた。そりゃあ、外国の人にとっても楽しいやね。

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 包丁屋さんで念願の包丁を買いました。相談しながら買えたのが楽しかった。買って待っている間(研いでくれる)、おっちゃんに道具の用途を聞いたり。

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 山野井商店で持ち手付きのざるも買った。手つきの盆ざるはとても使いやすいので小さめのも買ったら、またこれが使いやすい。
 山野井商店のレオちゃん(ポメラニアン・11歳)は店頭でタオルをかぶってぐうぐう寝てた。

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福岡を食べる

 出張が決まった翌日に移動で、次の日は朝から晩までお仕事。成果があったのをことほぎ、

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 名物鉄なべ餃子を食べる。座るなり「餃子何人前?」と聞かれる。鉄なべ餃子とお持ち帰りは2人前以上とのことだが、1人で2人前は当たり前、2人で4人前というテーブルもざらであった。
 ゆずこしょうと酢醤油で食べると激うま。

 先日の京都で何も買えなかったのが我ながらよっぽど悔しかったらしく、仕事の間隙を縫って買い出しをした。

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 後ろに並んでいるのは、川端商店街の喜多家で買った、ゆずこしょう、焼きにんにく、にんにくみそ、ゆずもろみ、のこぽん(能古島で作っているニューサマーオレンジのぽん酢)。商品をほとんど全部試食させてくれて、お姉さんも親切。何を買うか迷いに迷った。前列は野菜の数々と明太子。

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 帰って来てさっそく料理。左は芋の茎のきんぴら。北海道では芋といえばじゃがいもであって、さつまいもや里芋はとれないので、芋の茎は初めて見た。しゃきしゃきしてうまい。上は茗荷をすし酢であえて鰹節をかけたもの。実は茗荷はほとんど食べたことがない(たぶん北海道では生えないと思う)のだが、豆腐やご飯にかけると激うま。お豆腐には柚子胡椒をのっけてポン酢で食べた。

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 あつあつのご飯に明太子は当然うまい。

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 ぴかぴかの大きいししとうは胡麻油で焼いて柚子もろみをつけた。柚子もろみはご飯にかけてもうまうま。
 あとはオクラが残っているのだが、カレーにするか、網焼きにして柚子胡椒またはナンプラとレモンをかけて食べるか思案中である。

【追記】
 ぴかぴかの大きいししとうは、胡麻油で甘辛く炒めて完食。柚子胡椒とポン酢の組み合わせはクリームチーズにかけても美味い。

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福岡なう。

  一昨日出張が決まり、昨日飛行機に乗り、今日午前に仕事が一つ、ただいま次のアポイント待ち。
先日の京都で何もできないのが悔しかったので、昨日は無理やり出歩く。

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 櫛田神社の狛犬さん。博多の鎮守さまらしいのだが、通りすがりらしき地元の方がひっきりなしにお参りに来ていた。
 そばの商店街も昔からという雰囲気で土地柄がいい感じ。

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 商店街で泳ぐイカ。

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 昔ながらの喫茶店でマカロニグラタンを食べました。洋食メニューが妙に充実していた。

 福岡は、餃子をフィーチャーしているラーメン屋、定食屋、焼肉屋、洋食のある喫茶店などが多かったように思う。ご飯を食べるにはよいところであった。

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チャンギ空港の超級市場

 3日お休みしてしまいました。何だか不調です。
 下書きはしてあったのだが。

 下書きをしてあった、チャンギ空港つづき。
 どうしても行こうと思っていたのが、

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 スーパーマーケットだった。
 制限区域外の地下にある。

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 品揃えは割と中華風。
 しかし、リプトンの奶茶がなくてとても残念。

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 店の外にはジャッキーが。
 セグウェイを5ドルで貸してくれるらしい。

 前にも貼ったけど動画が上がっていました。
 こちらにも書いたのだが、香港国際空港にはぜひとも惠康を入れてほしい。羽田と千歳にもスーパーマーケットがほしいぞ。

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